35歳からのアメリカ行政学・公共経営PhD挑戦

ノンキャリ国家公務員を辞め、アメリカ行政学・公共経営のPhDに挑戦するオッサンのブログ(毎週1回更新...たぶん)

「最後の弟子」問題

2015-09-29 19:53:01 | PhD生活
 以前より当ブログで扱ってきた最重要問題、F教授の「最後の弟子」問題に進捗があったのでご報告させて頂きます。初めて読む方に簡単に説明しますと、我が師匠F教授は今年アメリカ行政学において最も栄誉あるドワイト・ワルドー賞を受賞し、弟子入り志願者が殺到。ただ、師匠は70代を迎え引退が近いと噂されていたことから、自分が「最後の弟子」となる?orならない?という個人的に大変重要な問題ですd(-д☆)
 ワルドー賞を受賞したF教授の「最後の弟子」というカッチョいい肩書を守るべく、弟子入り志願のPhD下級生に対する妨害工作も行ってきましたが(過去記事)...先日師匠から同問題に関するメールを受け取りました:

師匠:「調査大変そうだけど、頑張っているようだね。こないだPhD Director(PhD Programを統括する教授)と君の助教授の就職について相談したよ。ところでさ、僕がもう博士論文委員にならないっていう噂があるって聞いたけど、本当?」

自分:「色々困難はありますが、概ね調査は順調に進んでおります。また、就職の件ご検討頂き、ありがとうございますm(_ _)m 噂の件ですが、本当でございまして...さらに、私がその噂を強く信じていた一人でございます。」

師匠:「今後も博士論文委員の仕事は受けるつもりだから、君から他のPhDの学生達に言っておいてね( ̄∇+ ̄)」


 一見、今後も弟子を取るように読めますが...このメールのやり取りは、曖昧な部分を残しています。それは「博士論文委員(Dissertation Committee)の仕事を受ける=弟子を取る」ではないからです。博士論文委員会は4~5人で構成され、指導教授は委員会のChairとなります。学生から依頼を受けて委員の1人になることは、弟子を取ることを意味しません。一方で、「最後の弟子」という肩書もいいですが、弟・妹弟子ができるのも悪くないなと思う今日この頃です(^ ^;
 


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