「他の店が泣いて悔しがるサービス」香取貴信著より。
もし実際にこう思える仕事に就いていられたら天職と思えるかもしれない。これは実際に京都の観光タクシーの運転手さんのことだった。
本当に好きで観光タクシーの運転手になった人も多いらしい。京都の寺院についてはいつでもどんなことも説明できるようにしておかねばならないという。
中には高学歴の運転手さんもいるようだ。暇さえあれば歴史の本を読んだり寺院の住職と話をして情報を入れている人もいたのだ。
お客さんに話をしながら仕事をして、喜んでもらえるのは、最高の仕事とも言えそうだ。サービスが身についていなければ、やはり誇りやプロ意識は持てないのだろうな。