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必読!!「うほほいシネクラブ」

昨日発売されたばかりの文春新書に「不夜城」と「ウォーロード」が載っていますよ~~~と、お友達にお知らせいただきました!

おぉ!!!
内田 樹(うちだ たつる)さん著の「うほほいシネクラブ」です。


「うほほいシネクラブ 街場の映画論」

内田さんは神戸女学院大学の名誉教授で、一口でいえばとても幅広い活躍をされている思想家、翻訳家で、ネットでは「内田 樹の研究室」と言うブログを書いていらっしゃいます。
それも98年から。
今回の新書には「映画について書きだしたら止まらない」ウチダ先生が、過去に発表してきた映画評が集大成されています。

「研究室ブログ」のなかにある「おとぼけ映画批評」も、新書に収録されていて、その中のひとつ「不夜城」が今もブログで読むことができます。

では、それを少々拝借して。。。。。

『不夜城』(金城武、山本未来)

台詞の6割くらいが中国語なので、字幕つき。監督もあちらの人。金城君は『恋する惑星』でバーのカウンターのとなりの女の子を広東語、北京官話、台湾語、日本語、英語でナンパするという(タモリもはだしで逃げ出す、五カ国語ナンパ術)の秘技を繰り出して鮮烈デビュー。チョウユンファを継ぐ東亜影帝は金城君だ。

この人ひとりのおかげで、日本人にとって台湾という国はほんとうに一気に身近なものになったと思う。金城君がにこっと笑って「台湾、いいとこだよ」というと、ほんとにそうだろうなあという気になる。これはにじみでる「人徳」のせいであろう。

木村拓哉君のハリウッドデビュー計画があるようだが、惜しいかな、木村君には金城君の笑顔のもつあの暖かみがない。


くぅ~~~~~。しびれちゃいますね!
続きを読むともっとしびれちゃいますよぉぉぉぉ!!!

あながちこの画像も無関係ではない(笑)


「ウォーロード」については、何と書いてあるのか、私もまだ読んでいませんが、これはこの秋、必読の映画評でしょう
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