WR250Xのフロントパッド交換

2011年06月16日 | バイク

ノーマルのブレーキパッドに不満はないのですが・・・

おいらは「デイトナの赤パッド」のフィーリングが好きで、今までのバイクのほとんどに使ってました

んで、やっとこさWR250Xに適合した赤パッドが出たので交換する事にしました(=^_^=)

先ずはキャリパーをフォークから外し古いパッドとサポート、パッドを抑えてるプレートを外します

P1000830 ←キャリパー単体にしたところです

たった1500km程の走行ですが汚れるものですね・・・、キャリパーの汚れを落とし新しいパッドを取り付けます

P1000833 ←こんな工具を使いました

ワイヤーブラシやナイロンブラシでピストン、キャリパー本体、サポートなどを磨いていきます

真ん中のピストン回し(ピストン戻しと言うメーカーもあります)でピストンを回し、ピストンの全面の汚れを落としていきます

その他には、古いグリスなども落としておきましょう(^_^)

P1000835 ←磨き終わりました

ピストンを戻さないと新しいパッドが取り付けられませんので、マスターシリンダーの蓋を開けてピストン戻し時の圧力を逃がすようにします

P1000841 ←蓋を開けました、フルードが汚れてます・・・

※ピストン戻す際、リザーブタンクからフルードがこぼれないように注意して下さいヾ(・_・;)

P1000842_2 ←ピストン戻しを使い・・・

P1000843_2 ←ピストンを一杯まで戻したところ

新しいパッドの当たりを出しやすくする為に、パッドの面取りをします

P1000846 ←面取り、パッド面の角を削りました

P1000850 ←スライドピンにグリスを塗ります

P1000852 ←サポート側のスライドピンもグリスアップ

P1000854 ←パッド背面にはパッドグリスを塗ります

P1000853 ←各部品を組み付け・・・

P1000855 ←新しいパッドも組み付けます

組み付けたキャリパーをフォークに取り付けるのですが、純正の取り付けボルトには緩み留めのロック剤が塗ってありました

そこで取り付けボルトのネジ部を磨き古いロック剤を取り除き、新しいロック剤を塗って組み付けます

P1000857 ←中強度のロック剤を塗りました

P1000859 ←ボルトはトルクレンチで確実に締め付けます

WRの場合23Nm(約2.3kgf・m)と指定がありますので、指定トルクで締め付けました

・・・組み付け終了の画像撮り忘れました・・・(T_T)

先程マスターシリンダーの蓋を開けた時、フルードがかなり汚れていましたので・・・、

せっかくなので、ブレーキフルードの交換もしておきました(^_^)v

P1000861 ←PLOTの余っていたブレーキフルード

P1000862 ←綺麗になりました(=^_^=)

作業風景も撮り忘れました・・・(-_-;

リザーブタンクのフルードの量をアッパーレベルまで補充して蓋を閉めます

再度各部の締め忘れなど無いかチェックをして試運転です!!(=^0^=)ノ゛

交換直後はパッドとディスクの当たりが出ていない為、ブレーキの効きが甘い事がありますので、十分注意しましょう!!ヾ( ̄0 ̄ )

後日談 ですが・・・

当たりが付いたのでしょう、好みのブレーキフィーリングになりました(=^_^=)

赤パッドは「ガッツリ系」ではありませんが、握った分だけ効く感じが良い感じです

ただ・・・、大昔程ではないにしろ「減り」に関しては少々早いと言う声を多く聞きますし、おいらもそう思います・・・(^_^;

けどこのフィーリングは捨て難いんですよね~

それとフルードの交換もしましたが、驚く程ブレーキタッチがカッチリしました・・・

たった1500kmしか走ってないのに・・・、交換前はふにゃふにゃでした・・・(x_x;)

「慣れ」って恐ろしい・・・(;^_^A

しかしそんなにハードブレーキしてるのかなぁ~・・・??