知ったかぶり「ルール」小咄シリーズ1２

暫くぶりの「ルール小咄シリーズ」です。

「カジュアルウォータの意味」
グリーンに乗ったらラインには水溜まりは見えなかった。
が、パットのラインに沿って球のあるところからホールのほうに歩いてゆくと、足元から雨水がにじみ出てきた。これは水溜まりとは言えないが救済はうけられるか？
または靴でグリーンを押さえて靴底の半分まで水がにじみ出ればカジュアル・ウォータじゃないのか？
「これはカジュアルウォーターだから打つ場所を変えます」同伴者ロクに見ないで「どーぞ」「プライベートだもの、いいじゃないの」が普通である。

カジュアルウォーターとは「スタンスを取る前後に見える一時的な水溜まり」（第２章用語の定義１２）だがその決め手がどこか？
厳密に言えばスタンスを取った時、足元の周りに「水がにじみでる」程度ではカジュアルウォーターとは言えない。
「水が浮いて見える」状態ならカジュアルウォーターと認められる。それはスタンスをとる時、力を入れることなく、ふつうに球の前に立って「水が浮いて見える」状態である。そのとき、「障害」として水溜まりの部分をよけられる。勿論フェアウェーでも同じです

ゴルフには行司・審判はおりません。自分が審判員なのです。これはゴルフだけでしょう。
皆さん、冬のあいだには「ルールの勉強」をしましょう。
２０１１年版「JGAゴルフ規則」と「ゴルフ規則裁定集」「JGA裁定集」は
　　　http://www.jga.or.jp/jga/html/rules/rulebook/index.html
これを「お気に入り」にいれておきルール上疑問がでてきた時に調べる（以前はルールブックは直訳のためか解りづらいし面白くないといわれたが今はそうでもありません）また、「裁定集」は市販されてるが少々高価なので、これで読めば面白く、ためになります。





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目標を設定する

目標を設定する！
１年間通して常に意識できるように、明確な目標を立てましょう。
目標がないと、ただなんとなく１年ゴルフをしたって事になってしまいます。
上達したいという思いはあっても、なんとなく１年は過ぎてしまうのです。
必ず目標を立てましょう！
１つでも多くパーを、１つでもボギー（ダボ）をなくそうとします。１打でも良くするように最大の努力をしましょう。
目標があれば１打に集中でき、１打１打を大事にします。そのためにもしっかりと目標を立てましょう。
ただあまり無謀な目標だと、ただの願望になってしまいます。現実味のある目標、実際に頑張ればなんとかなる目標を設定しましょう。

私の欠点の一つに「想いより憧れが好きだ」があります。一見立派に見えるが、これは「復習は嫌いで予習の方がが好きだ」ということで、ゴルフで言えば「己のスイングの反省はなく、ガムシャラに練習だけしてるだけ」これを直すことが今年の目標のようだ。
皆さんは？




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あけましておめでとうござます

新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
年が新たになれば元旦早々新年のご挨拶なんでしょうが四捨五入で９０歳ともなれば今年は３日となりました。
元旦に孫達を前に「今年の夢」を題に一席ブッタのですが、孫から「おじいちゃんのゴルフの夢は？」と訊かれ、ハタと困り、なにもないので「今を生きて、老いを思わず、夢ではなくて今だ」と胡麻かしました。
私のかつての夢は「７５歳までゴルフを楽しみ８０でコロリと頓死する」でした。それから今までは想定外のオマケの人生となりました。５年後８５年間共にお酒を飲んだ胃袋の３分の２と胃ガンでお別れし１年３ケ月となりました。残りの３分の１は頑張ってます。
悪友は「８０でおさらばする予定がここまで生きたのだから、マバタキを２～３回すれば９０歳はすぐそこだよ」と言うがそうはいかないと思います。
老兵（８７歳）は「消灯ラッパ」は聞こえるが、聞こえぬフリして、「ゴルフとインターネットと車」を玩んでたいと思いますのでよろしくお願いいたします。