しろくま日記

読んだ本の感想を記録してみたいと思います。
なんだか忘れてしまうので。

三時間台で走るマラソン 金哲彦著を読んで

2011-01-10 | 評論エッセイ等
最近はまっているのがランニングなのですが、基本的にハウツーものの本は図書館で借りてすましています。

この人のマラソンもののハウツー本も何冊か借りて読んでいるのですが、書いてある中身は参考になると思いますがネタが「小出し」かつ「ワンパターン」なイメージがあり、「一冊読めば一緒」な気がしていたのであまり期待していなかったのですが、この本はさすが「サブ4」を目指す人向けだけあって至れりつくせりでしっかり書いてありました。

写真や図などは少ないのですが、初心者向けマラソン本を一冊でも読んだ人ならあとはこれがあれば、それこそサブ4まで困らないのではないかという充実ぶりという感想。(私はサブ5が目標ですが...。)

読了後、ブックオフで見かけて買ってしまいました。

特に参考になったのが第二章のフォームに関するところ、私も昨年から最近ランニング時のフォームを意識して走っています。
フォームは姿勢が基本なので日常生活でも姿勢を意識して生活しております。

この本ではその辺がしっかり書いてあります、この辺について深く触れていないマラソン入門本が多い中参考になりました。
もともと運動神経の良い人はそれほど意識する必要のないところなのかもしれませんが私のような運動音痴はこの辺から見直さないと走りが改善されません。

特に重心位置を動かさないで走ることの大切さを瀬古俊彦氏の走りを例に書いていたところが参考になりました。
読後私も重心を上下左右に動かさない走りを瀬古氏の走りをイメージし心がけています。



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