『アナタが選ぶ日本酒大SHOW』で、「大七純米生もと」が大賞!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/54/40ee3657db343897a97ad8f3f106c1ec.jpg)
『アナタが選ぶ日本酒大SHOW』が、10月29日に東京のホテルメトロポリタン・エドモントで開催されました。主催は日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会と料飲専門家団体連合会。
“お燗でじっくり飲みたいお酒ランキング”において、115の蔵元が241品を出品した中から、大七の「純米生もと」が2位以下に大差をつけて大賞に選ばれました。
短評には、「豊かなコクとうま味、酸味が解け合い、後味のキレも良し」と書かれています。(結果詳細は、日刊スポーツ11月10日に掲載。)
「純米生もと」がお燗酒日本一に選ばれたのは、月刊誌「dancyu」(1999年2月号)、日経新聞“何でもランキング~おせち料理に合いお燗で美味しい日本酒”(2005年12月24日)に続いて、これで3回目。変わらぬ美味しさがご評価いただいています。
その昔、「ワーズワースの冒険」という私好みのTV番組があった。
情報番組と言うべきか、それとも生活提案番組と言うべきか、よく分からないが、いずれにしても私はその番組の醸し出す雰囲気が好きで時々観た。
ある週のテーマが日本酒で、そこに登場したのがこの大七純米生もと。
ナレーションは伊武雅刀だったやに思うが、その辺りの記憶は都合良くねじまがっているかもしれない。
ともあれ、その大七の取り上げ方が、私の琴線に痛く触れた。
福島県の酒。
生もと造りにこだわるポリシー。
燗酒にうってつけ。
これらが、どうしても手元に置いておきたい願望を募らせた。
考えてみればあの宣伝効果たるや絶大なものがあるのではないか?
もしかしてタイアップ?なんてうがった考え方も頭をかすめたが。
結果、真正面からぶつかってみることに。
もう随分前のことになるから、詳細な経緯は覚えてないが、直接お取引が出来ることになった。
以来、「酒の宝島」イチオシの定番商品となっている。
そして、事ある毎に薦めるものだから、当地での存在の普及には、それなりに一役買っている自負はある。
そんな関係から、市外の同業者に「紹介」を依頼されたことがある。
気軽に引き受けて、その旨を伝える。
すると、基本的には新たな取引はしない方向とのことで、一旦は断られた。
でも、ご本人の強い希望と、私の紹介ということで、最終的には認められることとなったのだが、その際にも当店の営業に差し支えないかということを確認された。
本音を言うと、実は、逆に吃驚したのである。
そうか、うちではごく当たり前の商品になっていたが、それを扱えるということは今やステータスなんだ。
そうだ、これが商品を育てるということであり、長いおつきあいという信用なんだ。
それから私の意識がよりこの大七の普及に向いたことは言うまでもない。
これぞ本物の酒だと思う。
この味が判る人達に的確に伝えていこう。
それが日本酒の醍醐味を後世に残していくことに繋がる。
でなければ、刺身をブルーハワイチューハイで流し込んで平気な日本人ばかりになっちまう。
とすれば、この仕事は私にとって意義のある仕事だ。
よし、見えてきたぞ・・・
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『アナタが選ぶ日本酒大SHOW』が、10月29日に東京のホテルメトロポリタン・エドモントで開催されました。主催は日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会と料飲専門家団体連合会。
“お燗でじっくり飲みたいお酒ランキング”において、115の蔵元が241品を出品した中から、大七の「純米生もと」が2位以下に大差をつけて大賞に選ばれました。
短評には、「豊かなコクとうま味、酸味が解け合い、後味のキレも良し」と書かれています。(結果詳細は、日刊スポーツ11月10日に掲載。)
「純米生もと」がお燗酒日本一に選ばれたのは、月刊誌「dancyu」(1999年2月号)、日経新聞“何でもランキング~おせち料理に合いお燗で美味しい日本酒”(2005年12月24日)に続いて、これで3回目。変わらぬ美味しさがご評価いただいています。
その昔、「ワーズワースの冒険」という私好みのTV番組があった。
情報番組と言うべきか、それとも生活提案番組と言うべきか、よく分からないが、いずれにしても私はその番組の醸し出す雰囲気が好きで時々観た。
ある週のテーマが日本酒で、そこに登場したのがこの大七純米生もと。
ナレーションは伊武雅刀だったやに思うが、その辺りの記憶は都合良くねじまがっているかもしれない。
ともあれ、その大七の取り上げ方が、私の琴線に痛く触れた。
福島県の酒。
生もと造りにこだわるポリシー。
燗酒にうってつけ。
これらが、どうしても手元に置いておきたい願望を募らせた。
考えてみればあの宣伝効果たるや絶大なものがあるのではないか?
もしかしてタイアップ?なんてうがった考え方も頭をかすめたが。
結果、真正面からぶつかってみることに。
もう随分前のことになるから、詳細な経緯は覚えてないが、直接お取引が出来ることになった。
以来、「酒の宝島」イチオシの定番商品となっている。
そして、事ある毎に薦めるものだから、当地での存在の普及には、それなりに一役買っている自負はある。
そんな関係から、市外の同業者に「紹介」を依頼されたことがある。
気軽に引き受けて、その旨を伝える。
すると、基本的には新たな取引はしない方向とのことで、一旦は断られた。
でも、ご本人の強い希望と、私の紹介ということで、最終的には認められることとなったのだが、その際にも当店の営業に差し支えないかということを確認された。
本音を言うと、実は、逆に吃驚したのである。
そうか、うちではごく当たり前の商品になっていたが、それを扱えるということは今やステータスなんだ。
そうだ、これが商品を育てるということであり、長いおつきあいという信用なんだ。
それから私の意識がよりこの大七の普及に向いたことは言うまでもない。
これぞ本物の酒だと思う。
この味が判る人達に的確に伝えていこう。
それが日本酒の醍醐味を後世に残していくことに繋がる。
でなければ、刺身をブルーハワイチューハイで流し込んで平気な日本人ばかりになっちまう。
とすれば、この仕事は私にとって意義のある仕事だ。
よし、見えてきたぞ・・・
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