休日のランチ

花粉症に対する付け焼き刃的措置として、ニンニクを大量に摂る為に、久しぶりにアーリオ・オーリオ復活。

すると、これが効いた。
本当に目の痒みがとれたし、くしゃみだってそんなに出ない。
もしかすると、それは花粉の飛散量が少ないだけのことなのかも知れないが、今のところ、やはりニンニクのお陰という結論が私の中にはある。



こんな感じで、時間のあるときに先に皮を取って瓶詰めしておく。
長い時間はいけないが、２～３日なら大丈夫。
この瓶はコンソメだか、中華だしだかの空き瓶で、密閉性が高いので臭いのモレも心配ない。





私の場合、これを丸ごと５～６かけ油でじっくり炒める。
出来ればその油はエキストラバージンオリーブオイルが良い。
体にいいし、味もいい。
この日は、以前ニンニクの素揚げに使った油である。
まあ、ガーリックオイルと言ってもいいだろう。

表面がキツネ色になったところで、箸の先でそれらを潰す。
すると、中まで火がキッチリと通って、カリカリニンニクになる。
その後、赤唐辛子を投入。
これはすぐに焦げるから直前でいい。焦げると苦い。
この唐辛子がペペロンチーニという。
因みに、アーリオはニンニク、オーリオは油。
だから、正式には、アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノとなる。
だが、一般にはそれを端折って、ペペロンチーノという。

いわゆるスパゲッチ料理の基本である。







並行して、パスタを茹でる。
フェデリーニもいいが、私はやはりモチモチ感の楽しめるスパゲッチーニが好きだ。
茹で時間の目安が９分なので、４分で上げる。
その４分間でニンニクを炒めるわけである。

準備OKの中華鍋に半茹でのパスタを投入。
塩、コショーで下味をつけたら、ゆで汁を投入。
気持ち、中華鍋で茹でる。

ここで、パスタと、ニンニクエキスの旨味が溶け合う。
少し汁が皿に滲むくらいがいい。
ガーリックオイルと馴染んで乳白色化したソースがこの料理に潤いをもたらすのだと思っている。







美味い！
今日はアレンジ無しの基本のみ。
だから、具の無い分、もう一皿。
歳の割りに大食らいの私は、200ｇのパスタを2回で400ｇ食べてしまう。
基本的には1人前が100ｇだと言われているから、そのスケールでいくと、4人前を軽く平らげる。





こんなしょうゆを垂らしてみるのもいい。
なんだか、このたまごにかけるお醤油がよく合う（笑）



休日の昼下がり。
少し遅めのランチ。


ビールが美味い・・・