「征服」のI故事諺について、過去問年次を書き込みました。「征服」の故事諺の問題数は漢一様のサイトにあるように、260問。この内過去問以外と思われるのが3問ありましたので、過去問収録数は257問になります。
一方、「征服」に収録された7-1~15-2と15-3の1番までの過去問の合計数は291問です。現在は故事諺は10問ですが、7-1~8-3までは15問出題されていました。そうすると、
291-257=34問
は、7-1から15-2の間に重複して出題されたということです。 過去問を解くということは、こういう重複問題を何度も解くことになりますので、解いている内になんとなく、よく出る問題だなあということが分かってきます。この点でも過去問を全部やってみる価値はあるのですが、直前復習のときは、却って面倒です、寧ろ、「征服」で重複問題が除去されているのは、直前復習には効率的です。従って、7-1~15-2までの故事諺については、「征服」の方で直前復習をしようと思います。
本当は「征服」を全部解くのがいいのでしょう。でも、「征服」に載っていない過去問や他の問題集で間違ったところの復習もしたいので、国字以外は、「征服」の復習箇所を限定しようと思います。
そのため、過去問をやったときに間違った箇所を、「征服」の問題に×をつけておきます。例えば、7-1で間違った
後悔ほぞ(臍)をかむ
おうむ(鸚鵡)は能く言うも飛鳥を離れず(出典『禮記』曲禮上 (←音あり、ご注意!))
の上には×をつけました。
また、一応、問題を瞥ながら答えを考えてみて、以前は正解できたが今は分からないものや間違えそうなものには△をつけておきます。例えば、
ようらん(揺籃)から墓場まで (籃は、伽藍の藍と間違えそう)
飴を ねぶ(舐)らせて口をむしる
その子乃ち かしょく(稼穡)の艱難を知らず
などです。 直前には×と△だけ解こうと思います。
まだ「征服」の115頁までしかチェックしていませんが、故事諺欄が終わったら、他の分野も同じようにチェックしていこうと思います。こんなことをしていると、帳面作りはまた後回しです。
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