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従前と同じく、(六)熟字訓・当て字を除き、調べてみました。なお、問題の前の符号は、次の分類のとおりです。
A 狭義の三点セット (6点)
A-1 1級漢字で書けるもの(2点) 1級漢字は緑字で付記しました。
A-4 過去問からの再出題(4点)
B 広義の三点セット(6点)
B-1 準1級・常用だけで構成される見出し語新出(2点)
B-2 準1級~5級四字熟語(4点)
C 三点セットで解けないもの(4点)。
1.常用漢字の書き取り 8点
Bー2(五)やろう(夜郎)自大 意味もあり
C(九)しょうち(勝地)本来定主無し。
A-1(十)かたじけな(辱or忝)くも 10-2K 15-3K 18-1K
2.準1級漢字の書き取り 8点
Aー4(二)のみ(蚤)の息も天に上がる。6-3K 7-2K 15-1K
Bー1(八)逸品≒ゆうぶつ(尤物)
A―4(九) ちちゅ(蜘蛛)が網を張りて鳳凰を待つ 17-1K
C(十)ほんち(奔馳)
合計で16点分(1級で書けるものを除くと14点)です。18-1以降では、12~25点分出題されていますから、今回は、平均より少し少なかったものです。熟字訓を除いて、176点分が、1級漢字を含む単熟語が出題されていますので、1級漢字を含む単熟語を中心に学習されるのが効率的と思われます。
尚準1級・常用だけの読み問題が1問も出題されなかったのは、19-2以来です。
(一)読み
(三)国字書き取り
(四)語選択書き取り
(七)熟語音読み・一字訓読み
の四つの小問は、いずれも1級漢字を含んだ単熟語が出題されています。
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