コリアンジャパニーズ

韓国系日本人のひとりごと

虐殺って?

2017-02-07 06:44:30 | 韓国は近代国家か?
APA周辺が騒がしい。といっても、一般人にはまったくピンと来ない。超左翼メディアは必死だが、テレビはまったく追わない。だって大事なスポンサーだもの。
実際、APAについては共産中国の騒ぎすぎである。無意味な騒ぎは、ここぞ!というときに、騒ぎをしなくてはならない、もっと大事なイシューと相対化してしまうので、ふだんは冷静にしておいたほうが、戦略的にも正しいのであるが、もう共産党に余裕がないのだろう。世界潮流が共産中国の衰退を見通してしまっている。だから焦る、無意味なAPA反対を強行し、みっともなさを加速させている。先日のデモも、どれだけ動員させるかと思ったが、かなりしょぼかったそうだ。せいぜい100名で、しかもデモの途中でどんどん抜けていった。点呼が済めば義務を果たしたということだろう。長野オリンピックの時の聖火リレーの動員とは隔世の感がある。
しかしながら、いまだに「南京大虐殺はあった」と言い張る共産中国のしぶとさにはあきれる、というか感心する。100%の嘘でも、言い続けることが大事、というしぶとさに、人のいい日本人は対抗できないでいる。だからいまでも信じている日本人が大勢いる。喧嘩をしたとき、殴り合う以前に、殴り合っている最中に、殴り合った後に、ヤツらは嘘でも何でもいいので、自分を正当化して、味方を増やして最終的に勝とうとする。日本人はそんなみっともない真似はしたくない。真実が大事と考える。しかし、それでは、どちらが第三者にアピール力があるのか? 残念ながら、みっともなくても声の大きいものが勝つのである。日本人は喧嘩の仕方がまじめすぎる。
日清戦争で、日本軍が清の旅順要塞を攻略したとき、イギリスの三流新聞が「旅順大虐殺」と報じた。日本軍はばかばかしいと相手にしなかった。しかしそれが事実にされそうになったとき、ベルギーの観戦武官が、「自分は現地にいたが、そんな事実はなかった」と証言してくれた。三流新聞は黙った。三流新聞は、日の出の勢いの東洋人を差別したかったのかもしれないし、ただ売れればいいと思ったのかもしれないし、清から金をもらっていたのかもしれない。しかし、大事なのは、日本政府がきっちり説明できず、一人のベルギー人の良心に救われたということだ。実際、こんなまじめなベルギー人など、なかなかいない。天祐ともいえるものだが、天祐に任せていては、国家の大事は行えない。ほとんどのヨーロッパ人は、拝金主義と差別主義を微笑みで隠して紳士ヅラをしている。
同じように、今度は中華民国が、戦争が終わってからはじめて東京裁判で「南京大虐殺」と言い出した。南京が攻略されてから一年以上も黙っていて、その後、アメリカと組んで「日本は悪いヤツ」キャンペーンを始めてから言い出し、日本が負けたら、反論ができないからと大騒ぎしたが、誰も相手にしてくれなかったことだ。そのうち、共産中国に国を取られて、騒ぎは終わった。
終わった騒ぎに火をつけたのが反日日本人である。そう、いつも反日の火をつけるのは日本人。慰安婦も関東大震災の朝鮮人虐殺も、強制連行とかも、火をつけるのは日本人で、それを聞いて、中韓がまた騒ぎ出す。
でも、もうばれている。もうそんな反日は通用しない。しないからこそ、ヤツらはさらに大声を出す。どこかに信じるバカがいるはずだ。もっともっと大声を出せ、とじたばたしている。哀れだ。




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