先日、福島県いわき市に行ってきました。原発事故の影響で、どれだけ閑散としているのかと想像しました。でも、行って見ると、想像とは、まったく違っていました。駅前のロータリーは、高校生で溢れ、車も多く、明るくにぎやかな感じでした。いわき市は、比較的、放射線量が少なく、県内の地域からの移住者も多く、震災後、２万人増えたそうです。そして、今回、訪問したのは、新任牧師として働いている友人に会いに行くという目的でした。この友人は、まだ神学生だった頃、私が働く札幌の教会に来て、駐車場の補修作業を手伝ってくれました。何かの助けになればと思い、会いに行ったのですが、会堂に掃除機をかけたり、庭の周りを掃いたりすることぐらいしかしませんでした。でも、久しぶりの再会を、とても喜んでくれました。今は、FacebookやSkypeで、会話や情報交換することもできる便利なインターネットの時代ですが、やはり顔と顔と合わせて話すということが大切だと感じました。