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秋の七草

2009-09-18 | お花・ボランティア
萩、桔梗、ススキ、刈萱、女郎花、さてフジバカマ、撫子の花

このホームには、師範級の方が何人もいらっしゃる。昔取った杵柄。
体調の良い日は、ハッとするほど素敵なお花が生けられる。

指導者をなさっていた方の中には、上から目線の人も居て考えさせられる。



それも日によって差が出るので面食らうときがある。
総じて、対人関係のご挨拶や、人と会話を合わせるのはとてもお上手だ。
固有名詞の記憶となると驚くほど低下している人が多い。




ススキの名前を答えられた人はお一人。
他の花材は勿論言えない。でも、「きれいな花ですね」「もう秋ね」と
花を見ながら会話でフォローできる。こちらが見習うほどだ。
対人関係も豊かだったに違いない。今までの生活ぶりが繁栄されるのでしょう。



「お花の日はとても楽しいわ」とお洒落をしてきてくださる方が
多いのも嬉しい。ネールもピンクになさってかわいい。

何れ私も行く道だわ。これからもどう生き、どう終末を迎えるのか
しっかり学んでおかなくては。

ボランティアなんて偉そうな、私自身が学ぶ場所にさせていただけて幸せだ。






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4 コメント

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Unknown (マサ)
2009-09-18 23:16:25
秋の七草。私も、花の名前を全部言えないかもしれないわ(汗)
沢山のお年よりに接していると、こんなふうに歳を重ねられたらいいなと思える人と、こうはなりたくないと考えさせられる人とがいるんでしょうね。かわいいおばあさんを目指しているけど、そのときになったら難しいかもしれないな。
ピンクのネールをしているなんて、素敵ですね~♪
マサさん (真蘭)
2009-09-18 23:50:09
そうなのよ、反面教師も沢山。でも、みなさん
可愛いのよ。ご自分にちょっとでも関心を
持たせようと拗ねてみたり、年を重ねるって
大変なことですね。

マサさんとお母様の関係をブログで何となく想像していますけど、微笑ましいわ。

記憶力の低下 (としちゃん)
2009-09-19 18:59:05
そうね、お年寄りを見ていると、こういうふうに年を取りたいと思う人と、こうはなりたくないと思う人とさまざまね。私も最近、固有名詞が出てこなくて、頭が悪くなったな~と嘆くことばかりです。
昨日は職場の昼休みのおしゃべりの時間に、三浦綾子の有名な小説のタイトルが出てこなくて、仕方なくネットで検索しました。何のことはない、「氷点」だったのよ。物忘れが激しいこの頃です。
としちゃん (真蘭)
2009-09-23 19:47:29
老人ホームに行くと顕著に人柄が出るので
考えさせられますね。

そうそ、後から思えば「何のことは無い」それが思い出せないのよね。
私なんか仕事で扱う花材の名前が生徒の前で出てこなかったり少々焦ります。

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