これも花・あれも花

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「ただいま」

2012-08-26 | 日々の出来事


 
山本美香さんのお父様

「ただいま」と言う美香さんの言葉を、どれだけお聞きになりたかったことでしょう。

「お帰りなさい」無言の娘に掛ける言葉、どんなに推察しても、推察に余りある。
ご家族の心情を考えると掛ける言葉も見つからない。

我が家の娘二人、今海外に出かけている。戦場のような危ない所ではないが
「ただいま」の声が聞きたい。
ただただ「ただいま」だけでいい。何処の親も「子供たちが元気で「ただいま」と
帰ってくれる事だけを願っている。

山本美香さんのご冥福をお祈りします。



  ちちをかえせ ははをかえせ
  としよりをかえせ
  こどもをかえせ
 
  わたしをかえせ わたしにつながる
  にんげんをかえせ

  にんげんの にんげんのよのあるかぎり
  くずれぬへいわを
  へいわをかえせ
峠 三吉



またまた、新潟へ

2012-08-22 | 旅行記
家人が今年の春、心臓の手術をした。
術後は順調に快復しているが、この夏の暑さに負けないようにと、涼を求めて新潟、長野を中心に出かけている。

一度家に帰ってくるのだが暑くて、またクーラー無しで生活出来る所に行こうと、出かけている。
家人が事務所を引退したことで自由な時間が取れることも大きい。

7月1日から7日まで蓼科に出かけた。
7月21日3泊で西沢渓谷の川浦温泉。
7月30日から3泊で新潟の関燕温泉へ。
8月6日から6泊で赤倉へ。
8月18日から3泊で西沢渓谷の川浦温泉。
8月23日から25日2泊で小海へ。
8月28から2泊で箱根に。

こうしてみると、随分出かけているが、お陰様で家人はどうやら元気で秋を迎えられそうだ。


これはちょっと遅いが8月6日から出かけた、赤倉00ホテルの窓からの眺め。斑尾山が眼下に広がっている。


デッキからの眺めもなかなか良い。


露天風呂からも斑尾山が良く見える。標高2000メートルの所に建つホテルは
流石に涼しいくて、風が本当に心地よい。


ホテルのゴンドラで展望台へ行き、ブナ林を散策した。ブナ林のマイナスイオンを胸いっぱいに吸って。


樹齢100年、この樹からパワーがもらえるとか。みんなが触っている。


ギョッとする様な赤。 これは赤倉温泉街で売り物にしている、B級グルメ。
赤い麺はトマトを練りこんで赤くしているとか。赤倉の赤をイメージ?
この麺は温泉街で共通の麺だが、各店舗でトッピングの具をそれぞれ工夫している。
この店は夏野菜のトマト、ナス、ヅッキーニをトッピングしてあった。 もう一度食べるかと聞かれたら?










Man of La Mancha

2012-08-22 | 日々の出来事
パンフの写真を転用しました。

今の幸四郎は若い時よりも渋みも出て断然良い。
「ラ・マンチャの男」を帝劇で観て来た。奇跡的に中央の前から5番目の席が取れた。

松たか子の体当たりの演技は迫力があった。連れは松たか子の美しい胸に魅入っている様だ。
何しろ席が近いので息遣いまで手に取るように感じられるのだ。
しかも、容姿だけではなく歌唱力が有るのには驚いた。透明で声量の有る美しい声だ。

松本幸四郎の「見果てぬ夢」は聴かせる。やはり1200回の上映だけあって、自分の歌にしている。

脇役のサンチョ役の駒田の演技も良い。上条恒彦のバリトンの歌唱力は全く衰えていない。台詞も声も
耳に心地よく流石上条だ。
それに引き換えちょっと気の毒なのは姉の松本紀保。声量が無く語尾がはっきり聞こえなかった。

彼女は演出家補として活躍した方がよいのではと思った。

演出は期待していたほど良いとは思えなかった。




振り込め詐欺被害者に間違えられた

2012-08-15 | 日々の出来事
城南信金で、お巡りさんに突然囲まれて、びっくり!
警察手帳を見せられたのも初めて。
現金を下ろしたら銀行員が私に断りも無く警察に通報した。

振り込め詐欺の被害が多いから、連絡したとか。
一言、「警察に連絡することになってます」と、断ってよね

警察官の質問「そのお金何に使うのですか?」   何に使おうと大きなお世話!
      「お孫さんから電話でお金の話をされませんでしたか?」 孫なんか居ないわ!
      「お子さんからお金のことで何か相談とか?」 親のお金なんか当てにしていません。
      「本当に何に使うのですか?」   金利が安すぎるから、他銀行に変えますよ。

ちょっと、いい加減にしてよ!預けるときは良い顔して、下ろすとなると、無断で警察を呼んで、
城南信金さんの対応に私怒ってますよ。
                
被害を未然に防ごうと言う取り組みは大事だけど、せめて事前に了解を取ってくださいな。

娘に話したら、ボケ老人と思われたんじゃな! ですって。涙


涼を求めて 燕温泉へその2

2012-08-11 | 旅行記
燕温泉街を抜けると、妙高山の上り口の標識が有った。


登山はほとんどしない私だが、ちょっと登ってみたくなる。
でも、準備も何もしていないない。温泉巡りでもしようと、坂道を3~5分登った。
「黄金の湯」がある。ここはしっかり男女に分かれている。
白いにごり湯。入りたいが我慢して、「河原の湯」へ足を延ばす。



このあたりでも標高1900メートルほど有る。
流れる雲の動き、滝の水音、時折鶯の声、全てが涼やかだ。
妙高山の登山道を少し歩くと吊り橋があり、その横から川に出てさらに奥へ。


温泉街の外れから15分ほど歩いた。石で囲まれた露天風呂が。
もっと素朴に河原に有る湯かと思ったが、結構整備されていた。
何も遮る物のないこの湯に入るには勇気がいる。夫の入るのを待ちながら周辺を散策。


続きはまたね。

涼を求めて、燕温泉へ

2012-08-05 | 旅行記
ハイランドホテルは、燕温泉からさらに登ったブナ林の中の一軒宿 石垣に蔦がからまっているモダンな雰囲気。




ホテルの前の駐車場から観た妙高山方面 空の青さが美しい。
   

ブナの森 幻の掛け泉 ぬる湯露天一軒宿、こんな言葉に惹かれて訪ねた宿。
早速、地下にある風呂場へ


お風呂は期待通りの素朴で湯の泉質が抜群。
先ずは熱めの内湯に入り、体を温めてから、さあ、いよいよぬる湯露天風呂へ



先ず、露天風呂の入り口にこの樽風呂、ぬるめ23~4度のお湯が惜しげもなく流れ出ている。


明るい太陽に湯がきらきら輝いて、白い湯の花が踊っている。


女将の話ではこの泉質が一番良いとか。そう言われて入るとなんだか体がすべすべしてきた。

内湯で体を温めて、ぬる湯に入り、また内湯 と交互に入るのがここの温泉の入り方。

続きはまたね。