津城寛文・匡徹の徒然草Shiloh's Blog

時事問題や世間話その他に関して雑感を記し、著書その他の宣伝、関係者への連絡も載せています。

久しぶりに雑談

2013年02月20日 | 日記
 雑務、家事、通勤、原稿、心配事などで、雑談を書く暇がありませんでしたが、久しぶりに気が向いて、編集画面を開いています。
 ごく最近覚えたパソコンの使い方は、バックにユーチューブの名曲を流しながら、作業をすることです。こういうことが可能なのは知ってはいたものの、ユーチューブで音楽を聴くと、いろいろなことを思いだしたり、考えさせられたりします。
 「いちご白書をもう1度」「名残雪」などのフォークソング、カーペンターズの「yesterday once more」などを聞くと、重苦しい受験生時代、大学生時代の情景と重なって、過ぎ去ればすべていい思い出になる、とは言い切れない、苦い気持ちを味わいますが、人生も残り少なくなると、その苦味がやや懐かしくなってきます。
 昨年の暮れに、いろいろ辛いことが重なってきて、ふとユーチューブで、「旅立ちの歌」を聞きました。断片的に聞いた新しい(私にとっての)歌を、繰り返し聞いていると、自分のこれまでの、これからの余生、子供がこれから経験するであろう人生、親しい人たちの人生、見知らぬ善意の人たちの人生が思われて、初老の人間(立派な中期老人)が涙しました。井上陽水さんの「少年時代」、谷村新司さんの「三都物語」などは、20年ほど前、ようやく仕事にありついたころ、おそらくこの人生で一番幸せだったころの、私のカラオケの18番でした。 

 いま聞いているのは、蓮見昭夫さんというギタリストのソロです。お名前を知りませんでしたが、素晴らしい選曲と演奏だと思います。視聴者の「楽譜はないのですか?」というコメントに、「出してくれる出版社があれば」といったやり取りがありました。いいもので商売になるものは、少ないですね。芸術も学問も、生活の糧はどこかで得て、作品は無料で配信する時代になってくるのかもしれません。

 自宅では、定年を数年後に見据えて、人生の終わりを計算して、要らないものと要るものを、ぼちぼち「仕分け」しはじめています。骨の行き場は、だいたい目途が付き、子供にはいっさい負担にならないで済みそうです。

 本務校の研究室は、数年かけて耐震工事が行われ、その間、どこかに移転しなければならず、2回引っ越しになるようです。荷物を片づけ、減らさねばなりません。書類はどうしましょう。シュレッダーにかけるのも一苦労です。映画「黒いオルフェ」(1956)の終わりのほうで、「掃いても掃いても、書類ばかりだ」というセリフがありました。ペーパーレス社会どころか、ますます書類が厚くなっています。


 

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テンプレートが変わるという警告がありました

2013年02月19日 | 日記
長く更新しないと、テンプレートが変わるということで、また警告がでました。
タイトルと、若干変えました。業務連絡をしても、あまり伝わらないので。
今日はこれだけで、失礼いたします。


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