木村一基九段の昇段祝賀会に出席してきました。会場は大きく感じましたが、300名を超すという大盛況で狭く感じるほど。
後援会長さんの挨拶の後に、佐藤康光日本将棋連盟会長の持将棋の結果2日間にわたる熱戦のエピソードを含めた祝辞。師匠の佐瀬勇次名誉九段亡き後の師匠の沼春雄七段の厳しくも温かみのある祝辞もありました。
目隠し将棋は、永遠のライバルでもある行方尚史八段との対決。「忖度は受けない」会場の笑いをとった行方八段。将棋は、どうやら酒を飲みすぎた行方八段が「△2九飛が王手と勘違い」もあり、先生の快勝。野月八段のコメントはユーモアもありつつ的確でした。
木村先生から紹介いただいた藤田さんにお会いし、色んな話をさせていただきました。藤田さんは読者としてコメントもくださり、お会いしたかったお一人。亡くなられたお母さんが鶴岡出身とのことで不思議な出会いを感じさせられました。
天童支部からお祝いの生花も彩を添えておりました。
【会場でお話をさせていただいた棋士】
佐藤康光九段、森下卓九段、野月浩貴八段、遠山雄亮五段、加瀬純一七段、鈴木環那女流二段、中井広恵女流六段、本田小百合女流三段、佐藤和俊六段、村山慈明七段、高野智史五段
【会場でお見かけした棋士】
飯島栄治七段、沼春雄七段、屋敷伸之九段、佐々木勇気六段、行方尚史八段、藤倉勇樹五段