華道家 余田紫甫(志穂) 

いけばな嵯峨御流・華道家 余田紫甫の海辺の街での楽しいくらしと花を愛する日々

【お稽古】2006年9月27日

2006年09月29日 | Flower
生花 五色挿 菊

白菊(3)・黄菊(2)・赤小菊(2)

旧暦の9月9日(10月末)は重陽(ちょうよう)の節句 五節句の中では一番馴染みうすいが
陽数(奇数)も最大の九が二つも重なりもっとも縁起のいいとされ長寿を祝う節句となりました。
菊を使う週間は、中国で菊は邪気を払い不老長寿の花とされているところからです。
嵯峨御流の重陽の花である五色挿 は
白(体)・黄(用)・赤(留め)・青(菊の葉)・黒(水の色)の五色を表します。

水は秋の8・9分ではなく11分たっぷりといれる。
菊の葉は充分にまびきしてすっきりいれる。

溜めの聞きにくい菊が相当むつかしかった様です。
生花は活ける回数を重ねて、、経験で覚えていくものです。
めげずに練習しましょう。

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