故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.671 「林と水辺の散策」のお話。

2015年11月02日 | 日記

早朝散歩を兼ねて、私はホテルの前にある“木もれ陽の林”と“いのちの水辺”の2つのコースを散策した。秋、本番を迎え、この“木もれ陽の林”コースの入り口付近に植えられていた「モミジ」の葉も一部が紅葉し「ナナカマド」の実も赤くなっていた。

 

標高の高いこの山間地は間もなく冬を迎えようとしている。“木もれ陽の林”コースには「コナラ」「ユキツバキ」「アカイタヤ」などの木々が植えられており、それぞれ木の名前と特徴が記載された立派な楕円形の標識が付けられていた。

 

このエリアでは動物、植物が生きていく環境を一番大切に考えて、自然をできるだけ残し、散歩コースを作っているという。「森の音をきいてみよう」という看板の立っている場所で、私は立ち止まって1分間、どんな音が聞こえるか試してみた。

 

風の音のほかに野鳥の声が聴こえてきた。看板に書かれていたとおり、森の音・声は自然の大切なメッセージでもある。

 

 

 

 



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