故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.603 「満洲里の朝の散歩」のお話。

2015年08月26日 | 日記

この日の朝の散歩コースは、昨晩、ジャズが流れネオンの輝いていた雑踏の「繁華街」と、多くの人が社交ダンスを楽しんでいた「北湖公園」を再度、歩くことにした。「繁華街」といえども、早朝は夜と違い閑散としていた。昨晩は多くの人々の影になって見えなかった歩道上に設置された数組の“ブロンズ像”が特に目に付いた。

 

「牛と闘牛士」「スケートを楽しむ人々」「絵を書く人」などの“ブロンズ像”歩道上に設置されており、私達もそれらをバックに記念写真を撮ることにした。この歩道上の一角には椅子とテーブルが出され、ここで朝食を食べている人も見られた。その後「北湖公園」に向かって歩き始めた。

 

途中、魚釣りを楽しむ人、太極拳を楽しむ人々、中でも楽器を演奏しているグループが私の目に止まった。アコーディオン、バイオリン、サキソフォーン、それに中国を代表する楽器・二胡を弾くグループが「日中友好交流の歌」である“北国の春”を演奏していた。思わず私も大好きな歌を一緒に口ずさんでしまった。

 

ここから15分位歩いた場所に「ソ連赤軍烈士公園」があり、ここでも“扇子”や“刀”を持って「太極拳」を楽しんでいる30人程のグループに出会った。黒龍江省ハルビン市と同じように、早朝からスポーツや音楽に親しんでいる多くの市民の姿を拝見することができた。

 

私もブロンズ像の「スケート靴」に足を入れてポーズを取ってみた。

中国の「パンダ」、ロシアの「シロクマ」の前で記念写真を撮るグループ。

親子で書道の練習中。

「ソ連赤軍烈士公園」の入口。

ロシアから直接、中国に乗り入れた観光バス。

 

 

 

 

 

 

 



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