柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

シンプル葬儀をコーディネイトの続き

2008年12月06日 | 家族葬
昨日の続きです。
小さなホールですが、親族25名だけの家族葬儀なので
思い切って、親族席を両端に分けて
真ん中を広く開けました。
焼香台も親族席の後ろ寄りに置きました。

これなら、棺の足元に飾った花飾りも見ることができます。

昨日の写真を見ていただければわかるけど
棺の正面はホールの金箔の壁なんです。
写真をおいてある棚には緋毛氈が敷いてありますが
どちらもそのまま利用しました。

供花もないし礼状もありません。

親族は半数もの人達が、故人と一緒に泊まって
夜通し、お線香を絶やしませんでした。

葬式の形より、内容重視です。

お見えいただいた菩提寺様も
とても解りやすいお経を読まれ
親族に解き明かすような読経でした。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
とってもいい式でした。 (バンビーノ)
2008-12-10 20:45:33
突然父が亡くなり、どうしたらいいかと思い、柴田さんにすべてを託しお願いしました。
柴田さんほどの方にお願いするなんて・・・
でも、柴田さんにお願いして良かったです。
私の思っていた通りのお式が出来ました。
優しい父らしい式でした。
親類の人たちも、とっても感激していました。
納棺の儀式も知らなかったようでした。

気難しい兄も“柴田さんにお願いしてよかった。”と言ってました。

  本当にありがとうございました。

葬儀って本当に突然で、どうしていいかわからない人がいっぱいいます。
いつかは来るってわかっていても、後回しにしてそのままにしているから、その時がきたらあわててしまう。
そんな人たちのお手伝い出来たらいいのですが・・・
自分が体験してつくづくそう思います。
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Unknown (shibata)
2008-12-10 22:06:58
お葬式をお手伝いできたことに
私も感謝しています。
これは、頂いたご縁です。
仕事と割り切るには、もったいないご縁です。

あなたも、頑張りましたね。
お疲れ様でした。
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