柴田典子の葬儀の話でごめんなさい

葬儀の未来に命を賭ける、エンディングデザインコンサルタント、柴田典子のブログです。

葬儀社の格差が・・・大きくなっている

2012年06月02日 | 葬儀の世界
第3回目の事前相談セミナーの風景です

今回はキャリアのある方が多く
一番若い方でも5年の実績があります
その他の方は15年から23年のベテランぞろいでした

遠方からの参加者が多く
交通費も時間もかけて参加されるのには
大変頭が下がります

その上、仕事の都合で
セミナー途中で帰る方もあり、
申し訳ないようです

毎回の傾向として
東京、神奈川、名古屋、大阪などの地域からの
参加はとても少ないのです

これはフューネラルシンポジュームのように
大がかりなセミナーでも同じ傾向です

葬儀社数の比率からみれば、都市部ほど
葬儀情報への関心は低いみたいです

しかし、今回は神奈川のご参加が複数ありました
私の地元でもあり、嬉しい限りです


地方の葬儀社さんの中に
大変、葬儀レベルの高さを見ることがあります
事前相談だけでなく、多方面にお客様視点を取り入れて
実践されています

また、事前相談の部署が
葬儀現場から拡大しているのが見受けられます

アフターフォローを含め、葬儀以外の業務を
重視している葬儀社が多くなりました

葬儀社の格差が徐々に出ているのですね



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葬儀社のスキル、情報提供とは?

2012年05月04日 | 葬儀の世界
葬儀社は人の死を扱う仕事です

葬儀の施行をすること
葬儀の地域にある慣習を伝えること
葬儀の情報を遺族に伝えること
遺族、会葬者のグリーフサポートを踏まえて行動する事
遺体の衛生管理や保持につとめる事

これらが、これからの葬儀社に求められること、と言われています
情報を伝えること、は何を言っているのでしょうか?

葬儀価格を明瞭にすることや
手順を伝えることだけではありません

直接葬儀に関係なくても
将来に関係する事なら、伝えておいた方がいいこともたくさんあります

家族葬を選んだ方が、葬儀後に突き当たる可能性の問題や
葬儀後にセールスやDMに悩まされることや、その対処法
死後に必ず行う諸手続きのこともそうですね

諸手続きがあります、それにはこの一覧表を参考に行ってください
専門家の方のご紹介もします

それだけでなく、「この手続きをされた方が、こんなことで大変な思いをしたのです」
そんな一例があるだけで、諸手続きが身近な話になるものです
遺族の抱える問題は他の遺族にもあてはまることが多いものです

また、遺族にとって必要な情報とはその範囲だけではないとと思います
葬儀がどうして必要なのか?
本当に、世間で言われるように
「葬儀に来る人は知っている人だけでいい」
「直葬でも十分だ、宗教もいらない」
それらを受け入れている葬儀担当者はあまりいません

葬儀社の利益にならないからそういってるのか?と
疑われそうで、彼らは自分の葬儀への考えを遺族には伝えません

でもそれだけでない、葬儀の意味を彼らなりに持っています
しかし、そのことを伝える自信も言葉も持ち合わせていない人もいます

でも多くの別れの現場を見てきたからこそ、人の死を考える機会が葬儀スタッフにはあります
私はその事を是非、遺族に伝えてほしいと思っています

私は葬儀社時代に、葬儀の勉強会で、事前相談で、葬儀の打合せで
葬儀終了後の訪問でなるべく伝えてきました
そして今も一般の方向けのセミナーでは、力を込めて伝えています
微々たる力ですが、惜しもうとは思いません

この情報が、一般の方の葬儀知識を変えると思っています。

それには、葬儀社の人達がもっと多くの方の声を知るべきです
葬儀後に必ず取るアンケート結果もさることながら
新聞や業界紙にのるアンケートをそのまま受け取るのではなく
自分なりに分析することです
そこから何が読み取れるのか?
それに対して自分の言える言葉は何か?
その「自分なりの言葉」が遺族に話す情報にもなるはずです


こういう事って、葬儀社の社員は今までしていません
遺族は自分の気持ちをさらけ出すことはしないものです
それだけに、言われた言葉から、奥にある気持ちを考えるのは大切な行為です

そして、葬儀社は葬儀をするだけでなく、遺族やその周辺の方々に
葬儀を教える立場にあることを自覚してほしい、と思っています


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葬儀は嫌な仕事ですか?

2012年04月27日 | 葬儀の世界
葬儀の仕事は、今だに嫌がられている職業なんですね
職業に上下は無いと言いますが
そう言い切れない部分もありますね

葬儀の仕事をしたい、と志を立てても
周囲に反対された、
また家族や友人に、少し違和感が生じた、と聞くことがあります

人の気持ちの問題ですから、簡単ではないですね

生きているときに携わる医師や看護師、介護士は
尊敬され、素晴らしい仕事と言われ
なぜ、同じ人が死んだあとに携わる葬儀社は
嫌な仕事になるのでしょうか?

最近では死への考えも変わり
葬儀社も将来ある職業と言って下さる方も大勢ます

でも、そう簡単でもないのです

いえの近くに葬儀社ができる
霊柩車を見えないようにして
死んだ人を搬送するのが見たくない
死体があると思うといや

これらは現実問題です
親や、兄弟や配偶者の遺体があっても嫌だとは感じない
親しい人が死んだ時も、そのご遺体を縁起でもない、とは感じない
すると、嫌だと感じるのは知らない人だから?

でもその人にも愛する家族があり
その死を嘆き、悲しんでいる人たちがいます
その光景を見たら、死体がいやだとうよりは
「お気の毒に」「かわいそうに」と思う事が
優先になるとも思います、きっと・・・

人は生まれてくる時は
みも知らない他人でも、祝福をしてくれます
ところが死ぬ時は
他人なら「縁起でもない」「目にしたくもない嫌な出来事」と
想うものなんですね

葬儀社の仕事は決して安易な仕事であません
その仕事を選んだ理由を聞くと
家族を亡くした時にみた葬儀の仕事に感動した、と
多くの人が言います

私自身は初めから葬儀も遺体もなんのこだわりもなく
この世界にすんなりとはい入りました

そこで実感したことを、多くの葬儀従事者に伝えています

葬儀は素晴らしい仕事
多くの知識がないと務まらない
遺体の衛生管理や保存
遺族の心情や体調の察知
宗教、因習や地域の風習の伝承
接遇や企画提案力
わずかながら法律問題も
浅いかもしれませんが巾広い知識が必要
プライドを持ってする仕事

そう力説しています

ぜひ、死を拒否せずに葬儀の仕事もみてください
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遺影撮影会っていいですね

2012年04月18日 | 葬儀の世界
お年よりは、話をするのが好きです
聞き手が熱心に話し相手をすると、とても生き生きとした表情をします

ディケアーに通ってくるお年よりも、職員さんとの会話を楽しみに
している人が沢山います

その時の何とも言えない表情や姿を、是非写真に納めたいと、いう気持ちから
ご家族の許可を貰って、写真撮影会を行っているディケアーセンターがあります

そこでは、館長さんとご本人とプロのカメラマンの3人が話合いを行う中で
写真撮影が行われるそうです

お一人に90分かけていろいろな思い出話などをしてもらい
その楽しそうな姿を50枚位撮影するそうです

それをポートレートにしてディケアーセンターの廊下に
ズラーと張り出しています

みなさんがちょっとおしゃれをして、実にいい笑顔で写っています
「ハイポーズ」と撮った写真とはまるで違います

結果として、これなら本人らしい、素晴らしい遺影写真にもなる
という事で撮影会は好評のようです

すでに2年半ほどで70名の方が撮影をされてます
とても素晴らしい企画だと思いませんか?

私は遺影写真はとても重要なものだと、以前から感じています

葬儀場でよく耳にするのは
「すごくいい写真だね」という言葉です

「今日の祭壇は素晴らしいね」と言いう言葉の10倍は聞きます

遺族にとっても会葬者にとっても
式場の中にいる故人は、写真でしか感じません

その写真を見ながら式は進んでいきます

それがその人の輝いていた頃で
最も、その人のイメージが出ているなら

例え若いころの写真であっても一向に構わないと思います

私も母も以前、プロカメラマンの丸谷さんに
写真を撮っていただきましたが
二人とも、遺影写真は絶対にこれだ!と思っています

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寒いのにコートを着ない葬儀社2

2012年03月07日 | 葬儀の世界
「寒いのにコートを着ない葬儀社」のブログに
ぽつぽつとコメントが入ってきます

どれもが「そうだね」と言ってるのに
そのあとに「うちでは無理かな?」が続きます

葬儀社のサービスの勘違いは、服装にも出ていますね

制服に関して、意識がまるで無い、といつも思います

この件に関しては、経営者の采配なのでしょうね
アッ、それと古くから葬儀社に勤めている人の
理由なき強制でしょうか?
「葬儀社はこうあるべきだ」みたいな・・・

葬儀は厳粛なもの
だから制服着用が一番
炎天下でも長袖ワイシャツ、上着、ネクタイでなきゃ!
汗まみれでビシャビシャでも・・・
忙しくて着替える暇がなく、匂ってヨレヨレでも
設営から撤収、夜勤からの延長仕事でシワシワで汚れていても
とにかく制服着ていれば、ヨーシ!

真冬の外現場でも
オールシーズン対応の薄手のスーツのままで数時間を過ごす
鳥肌立っても、ガタガタ震えても・・・

この数年は寒波襲来です!

制服はスーツだけじゃない
コートも立派な制服なんですよ
今年の寒さはコートを着ていても厳しいです
働く者の人権も守らないと

遺族がコート着用に無礼を感じる、なんてありえません
要は、葬儀の進行とともに参列された方々へ、どれだけ気配りをしてくれるか
これが問題
スーツにこだわるより仕事のプライドを持って欲しい

葬儀社は何故か制服にこだわり過ぎ
イベント、研修、その他どこでも制服姿
葬儀社の制服は葬儀に立ち会うための物

葬儀式以外に外界へ来て行くものではありません

そういえば、最近セミナーや葬儀フェアーなどで
私服の人、見かけるようになってきました!
まだ少数派だけど、いいことです!


葬儀の打合せもそうです
最近では葬儀社の車に社名を入れない場合があります

私が以前勤めていた葬儀社もそうさせていました

近所に知られたくない、ご遺族の為です

でも制服を着ていきませんか?
それじゃ、バレバレでしょう

私は私服で行かせてました
社名外す気配りがあるなら、服装も同じ範疇です
頭隠して尻隠さず、っていうじゃないですか

とにかく葬儀社は制服1着あれば
すべてをそれで通そうとしている

制服は何のための物か?
人から見て「さむそー」「あつそー」は不快感を生みます
人生最後の式典に立ち会うときはきちんとした制服を着ましょう
それ以外は式典服は着ないようにしませんか?



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寒いのにコートを着ない葬儀社?

2012年01月29日 | 葬儀の世界
寒いですねー
来る日も、来る日も、冷たい風に冷え冷えです

こんな時にお葬式に行くのは大変ですね
お通夜は日が落ちてからなので寒さが身に沁みます

最近は会館の中での葬儀が多いので助かりますが
たまに外の葬儀だったりすると待つ時間が辛いですね

冬場の外での葬儀は、暖房を用意してもその近くだけの対応です
お焼香時に皆さん、コートを脱ぐでしょう?
礼儀を表しているのでしょうが、寒気の中ではそのままでいいと思います

でも参列した方は列に並び始めた途端にコートを脱ぎだすんです
まだ、大分お待ちいただくのに・・・・

そこでいつもご案内をしてました
「大変冷え込んでおりますので、どうぞお焼香の直前まで
コートはお召しになっていて下さい」と、

まだ数列あるのにお一人でも脱ぎ掛けると
一斉に全員が脱ぎだすんですよ、
これって本当に不思議

だから一人目が脱ぎそうになると
「まだ、お召しになっていて下さい
直前にお預かりいたします」

そう言って止めました

ご遺族の方達にも
読経の間に寒くないように
足元への暖房やひざ掛けを十分に用意しました
ドアが開けっぱなしの時は
肩にコートを途中でお掛けしたり・・・


ところで、葬儀の時に外で動いている
葬儀社の社員もコートを着ずに働いています

どうしてコートを着ないのでしょう
コートを着ると「失礼にあたる」と勝手に思い込んでいます

はた目に見たって
スーツ姿が寒そうに見えるし、決して「かっこいい」姿ではないはずで

葬儀の2時間前くらいからその格好で動いているのですから
手足はかじかんで、肩に力は入るし
顔もこわばってきます

ホカロンなんて、全然ききません!

きちんとコートを着て、働いてほしいものです

ホテルのドアマンだって
分厚いコートを着てお客様を丁重にお迎えしてるでしょう

葬儀社は服装の選択が下手すぎます
スーツが一番と思っている(汚れていても、です)

冬の外現場ではオーバーコートを着るべきです

ジャンパーはいけません≪作業着ですから≫

女性はロングのコート
男性はピーコートを、私は着せて仕事をしてもらいました

一度も「コートなんか来て葬儀していいのか!」なんて
言われたことはありません

要は、どんなお客様対応をしているかが、大事なのですから、

皆さん、どう思いますか?

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葬儀担当者は初めから最後まで一人がいい、理由

2011年12月20日 | 葬儀の世界
葬儀社の社員の仕事は、葬儀社によって違います

私が葬儀責任者をしていた時は
葬儀のご依頼を受け、故人を病院へお迎えに伺った社員が
そのままそのお宅の葬儀担当者になります
ご遺体を安置し、打合せをし、葬儀を支度するための発注、企画、施行をし
故人らしさを表現する工夫をし、司会、進行、火葬場同行
初七日司会、ご自宅へ荷物のお届け、葬儀後のアフターサポートまで
一人が中心になって行ないます

大変です
でも、遺族の気持ちの動きや、口に出さない想いや
家族間の関係などが解ります
実は、目に見えないものが葬儀を施行し、進めて行くうえで
とても重要になります

葬儀社によっては、搬送する人
打合せをする人
葬儀の手配をする人
葬儀場を設営する人
葬儀の司会をする人
葬儀式のアシスタントをする人
火葬場に同行する人
葬儀後の後始末やサポートとする人
と全部、担当者が違う場合があります

いいえ、このように担当者が次から次へと
変わる方が多いかもしれません
この方が効率が良い、と考える会社も多く
葬儀をオールマイティーに習得しなくてもすむからです

ほとんどがパートタイマーでもつなげます
その部分だけプロのしておけば、葬儀はできると・・・
という判断です


葬儀を行う
事を進めるめる、という意味では問題ありません
たとえば
葬儀司会者あ葬儀アシスタントをする人たちは
葬儀会館にご遺族が入ればその中で、自分たちが気づいたことには対処できる、と考えがちです

一例でいえば
打合せをした時に、感じた「遺族の親戚への気遣い」を
会館内の担当者に伝えることは、かなり困難な事です
「確実な事実じゃないが、でもちょっと気になった」
それくらいの気がかりを伝えるのは、先ずありえません

その気がかりを打合せで感じた人が、そのまま葬儀を行っていくなら
初めに感じた気がかりが、やがてはっきりした確信になったり
気苦労だったか?と判断することはできます
それによって、遺族を守ることも、顔をつぶさぬ事もできます

≪葬儀を承る≫という事は
式を進行する、という意味ではない、と私は思っています
葬儀と同時に「遺族の後悔しない葬儀」を手伝うのだ、と
思っています
その為の費用を頂戴している
だからこそ、「人件費」「サービス料」のかかる安くない価格だと思っています

ご遺族はほとんど心の内面を出すことはなく
でもデリケートな心で葬儀に臨みます

「この葬儀社に頼んで良かった」というのは
そういう、安心感や信頼感も含めてのことではないでしょうか

葬儀担当者の重要性はここにあります
葬儀社員の質、葬儀社の質ですね


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アントキノイノチを見て

2011年12月03日 | 葬儀の世界
時間ができたので「アントキノイノチ}を見てきました

キーパーズさんの会社が主人公の仕事場になっているので
遺品整理の現場も知ることができました

主人公のキョウヘイ君はいじめに逢い、親友を亡くし、クラスメイトに殺意を抱き
その後壮絶なうつ病になり、やっと社会復帰を始めるために遺品整理の会社に就職し
そこで、過去にリストカットを繰りかえしていたユキチャンと出会います

二人とも重い過去を持ち、何のために生きているのか解らない、
でも答えを見つけたい若者です。

家族がいなかったり、いても縁が無くなって
死んだ人の部屋を整理しながら、
その人達の暮らしを想像し、まわりの遺族の関わりを見て
生きることの意味を感じていく・・・

そんな内容でした。

孤独死した人たちの遺族は
「遺品の処理には立ち会わない
勝手に処分にして。形見は何もいらないから」
という人が、多くいるそうです

他人には解らない関係が過去にあるから、でしょう
でも、何かの拍子に、家族のきずなを感じる場面もあり
見ている私には、大いにうなずけるシーンでした

痴呆になり始めた妻が、突然介護施設に入ってしまう
夫に迷惑かけたくないから、と

その行動が勝手だと、亡くなった知らせを受けた夫が
妻の部屋で怒鳴り散らす

そこに居合わせたキョウヘイは自分に部屋の整理をさせてくれ、と頼みこむ
「勝手にしろ」とベランダに出てしまう夫

べっとの下から出てきた電話の留守番テープに
夫の「今日は遅くなる」の伝言が何件も入り
たった1件だけ、「ごめんなさい、少し遅くなる」という妻の伝言があった
ベランダにいた夫が、そのテープを聞いて
いきなり電話を奪って抱きしめながら
「なんで、謝るんだ!謝るのは俺の方なのに・・・」と号泣する

家族を亡くした人の気持ちは、単純ではないのですね
怒りがあっても、それだけじゃない

その時になって、自分の知らない想いに、驚かされる
そんな事って、ありますよね

ほんの一場面だけど、私にはすごく共感できたところです

キョウヘイが拒絶していた母親に逢うシーンも好きです
やはり仕事中の遺品から、捨てた子供への母親の悲しい想いを見つけて
自分の心に問い直してみる、

人を憎み切るのはそんなに簡単じゃない
そう感じた映画です



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いのちを見つめる集いの講演に

2011年11月26日 | 葬儀の世界
仏教ホスピスの会が主催している
「いのちを見つめる集い」に講師としてお招きいただきました

東京都文京区白山にある心光寺で、30名ほどの方が集まりました

演題は
「葬儀コンサルタントが進める後悔しないお葬式」というものです

基本的な事からお話を始めました
1、何のために葬式をするのでしょう?
  社会的告知のため
  遺体処理のため
  故人の対応のため・・宗教者の役割、そして遺族の役割
  遺族対応のため・・・葬儀社の主とする役割

2、グリーフワークがあること

3、以前の葬儀事情

4、最近の葬儀事情
  迷惑かけたくない
  死は身近な者だけが関われば良い
  無駄な事はしたくない
  ・・・これらは告知の拒否、会葬の拒否に繋がり、本当にこれで良いのか?

5、葬儀社の対応は
  家族葬、直葬のセット化・・・葬儀メニューの小型化で遺族の選択肢はない
  見積、価格表の形式的な明確化・・・遺族には依然としてわかりにくい

6、家族葬について
  一般葬と家族葬の見極め、長所短所
  
7、葬儀価格の見方、考え方
  家族葬は安い、人数が多いと高いの真相

8、故人、遺族、会葬者の満足を高める葬儀式


講演後に
「語り合いの会」が催されました
その場でわかったことですが、聴講者の中に
ご住職が数名いらっしゃいました
皆さんに交じって、活発な話し合いが行われ
質問も多く出ました

このところ、仏教関係の会に及びいただく機会が増えました

この会は、毎月1回、開催され
多方面の講師が招かれています

1回500円の参加費です

色々なお話を聞くことができ
大変勉強になります

いいご縁を頂きました
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フェイスブックページができました

2011年11月11日 | 葬儀の世界
当社のアシスタントがフェイスブックをしています

私は使いこなせそうもなく、ただ見聞きするだけですが・・・

そこに
「葬儀総合サポート オフィス・シバタ」
の頁を作ったそうです

「ブログで書いて!」といわれるままに書いてます

そして
「いいね!」と押して下さいと、横で叫んでいます
皆さん、どうそよろしくお願いします


インターネットの威力はすごいものだと思います
ブログにもホームページにも
知らない方が、ご意見や質問を下さいます

出先で初めてお会いしたのに
ブログのファンです、といわれる事も多くて
こんなに遠くの人が見ていただけてるのか、と
驚きと恥ずかしさと、そして少し恐怖を感じます

これがインターネットなのか・・と


葬儀社の後継者の方々は、今の現状に不安が一杯なのですね
よく、ご質問を受けます

親の代とは違って、厳しい状況になってきている・・・
一昔前なら、黙っていても地域の葬儀は依頼されたけど
今は競合が多く、施行数も減少気味
この先の不安を抱えている
各地の葬儀社の若手経営者は悩んでいます

競合が大手であれば、勝を狙う事は非常に困難ですね
施設も設備も、人員数も追いつくはずはありません

でもね、遺族も、親族も、会葬者も、お手伝いの方も
全て人対応なので、この人達が「良いね」と思って頂けたら
選んで頂ける可能性は大です

勝を狙うのではなく
価値を狙えばいいのです
何が「良いね」なのか?を考えればいいのです

大変だけど、面白いと思いません?

それを一緒に考えますよ
フェイスブック宜しく!









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葬儀社が持つべきものは、何ですか?

2011年11月04日 | 葬儀の世界
研修をご依頼いただいた処から、
再度ご依頼を頂くことが良くあります

先だって伺った処も、実は3回目になります
受講される方は、その都度違いますので
3度とも同じ題名でのご依頼です

「事前相談」です

しかし、伺うたびに内容を変えて研修をします

今回は、事前相談の中で自社の葬儀の考え方を示そう
お客様にいろいろな役立つ情報をお教えしよう
そしてお客様にも悔いのない葬儀を考えていただこう

そんな内容を取り入れました

これは葬儀社の主張をお客様に訴えることです
目に見える事ではないので、他社がマネする事はできません
自社のカラーを出し、共感や信頼を得ることです



葬儀社側からは
価格の下落を防ぐ方法も含めてほしいと要望がありました

一概には言えませんが
お客様に提案することもなく、ただ決まったメニューを見せるだけでは
何の選択肢もありません

葬儀社は選択させれば、必ず安くなる、
と、決め込む人が多いのですが
お客様は買うべき理由が解れば、自分の選択をします
選ばせるものを揃えているか?
その説明力を持っているか?
に大きくかかわってきます

それには、いま葬儀社の多くが使っている
価格設定の見積書では、選択肢を持って頂くのが難しいと思います

明日のセミナーもそのことを強調しようと思っています
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オフィス・シバタのHPを変えました、その訳は?

2011年08月31日 | 葬儀の世界
オフィス・シバタのホームページを変えました

初めて自分のホームページを作ったときは
想いを全部入れたくて、方向があちらこちらに

葬儀社への発信と、一般の方への発信と
盛り沢山過ぎました

今度は、一般の方へボリュームが傾いています

ここ数年で、葬儀の捉え方が大きく変わってきました
皆さんが葬儀の話題を何の抵抗もなく話すようになり
葬儀の関心も高まり
疑問や不信も、暴かれて
いい面も沢山ありますが
心配な面も沢山でてきました

家族葬や直葬や低価格ばかりが正当論のようになって・・・

その流れにどうしても、私は賛同できなくて

大事な人を亡くして、送るには
いろんな選択肢がある方がいのです

その選択肢の一部に、家族葬、直葬、があって当然なのですが
それしかない、状態が怖いです

価格も安く、安く、とあおられて
直葬が10万を切ってます

直葬でも、人件費は最低2名が2日間は関わります
深夜に出動するかもしれません
原価割れはしないにしても、不足は山ほどあります

遺体の衛生管理をするための、薬品や必需品は考えられておらず
葬儀社員自身も、遺族も感染症の危険があるままです
これは、葬儀の必要経費です
(この問題は、葬儀社自身に自覚がないので必要経費とみていませんが
本来は、祭壇がなくても、これはしないといけません)

そして、葬儀社社員も社会保険や年金や残業手当を与えられる環境が
必要なのです
そういう状況は葬儀社全体から見れば
まだまだ低いのが現状です

葬儀社社員の安全と生活を守るために
ボッタクリはいけませんが、適正価格はあります

葬儀に最低価格を求める遺族は「モンスター」が多いと
多くの葬儀社が訴えてます
ここには、もはや「人の死」を痛む心は見受けられません
葬儀は作業になっています


葬儀業界でも、小規模化、低価格化向けのセミナーや商品ぞろえばかりが
もてはやされています

葬儀情報の流し方に偏りがあるのは、マスコミのせい?とばかりは言えません
葬儀社を取り巻く関係者が、マスコミと同じような吹込みをしている

どうやら人の死とその別れ方を、葬儀社にも世間にも
考えて貰うような風潮には、中々ならないようで・・・・

私、憂いています
自分自身が、だんだん動ける年数が減ってくるので、余計に感じます

「家族を亡くす」って、当たり前で、なおかつ、一大事だから


そんな気持ちがあって
一般の方への発信が大事だと思いつきました

世間が変われば、葬儀社は黙っていても変わります


「葬儀なんでも相談室」を解説
葬儀の疑問に答えながら、「人の死」も話せる機会を
多く作りたいな、と思っています


アドレスも
http//officeshibata.jp に変えました



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信じられない葬儀社の話3

2011年07月11日 | 葬儀の世界
葬儀とは宗教儀式が主体であるべきだと、私は思っています
宗教儀式が無くても、故人は物理的に送ることが出来ます
(無宗教葬儀も、否定はしませんが、それをするには遺族が宗教者に代わって故人を送り出す使命があると考えて
その役目をご理解していただきます)

しかし、多くのご遺族を見ていると、そこに宗教が関わることで
ご遺族自身が救われている事実があります
普段、宗教を意識することが無い、とおっしゃる方でも
神社や寺や墓地や仏壇に手を合わせて、時には太陽や木や海などにも手を合せ
目に見えぬ対象に語りかけている人が多いのは
私たちは日常のなかでの祈りが知らぬうちに身についているのはないのか?と
そんなふうに感じます

葬儀という仕事に携わり、故人を送るサポートをする立場なら
宗教儀式は宗教者の意向を立てるのが当然です
葬儀式を勝手に葬儀社が決めていいはずはありません

葬儀を承ると、まず日程の調整をしますが
お寺側は「勝手に日程を決めて伝えてくる葬儀社が多い」と嘆いています

菩提寺ならその僧侶が葬儀式をされるのに
その方のご都合をうかがわない、のは道理が通りません
そうしている葬儀社は思い違いをしています

こういう話をすると、非常識な寺院の批判を並べる葬儀社がいますが
それと一緒にして語るのは、意味がないでしょう

ご遺族の中にも菩提寺があるにもかかわらず
他の寺を紹介されてそのまま葬儀を依頼する人もいます
ご遺族の知識の無さも問題ですが
それを指導するのは葬儀社でなくてはなりません

遺族が望めば、何でも叶えるのが葬儀社の仕事、と思っている人もいますね
それは優しさの履き違えです

そして檀家に何も教えられない寺にも大きな問題があります

最近では葬儀に司会やナレーションが入るようになりました
葬儀を儀式で終わらせずその故人と遺族のための別れにするために
私は良い変化だと思っていますが
それが読経時間を圧迫してはいけない、と考えています

お寺側が「長すぎる司会やナレーションは困る」と訴えても
聞き入れてもらえない、と嘆くのも肯けます

葬儀によって、お寺によって司会やナレーションの時間が変動するのは
当然ありえます
自分が考えた司会やナレーションを全部言わないと次に進めない、と言うのなら
その人の力量を疑います。
葬儀は予行練習などできないのです
その場に合わせて収めるのが、司会者の務めです

ある御住職と膝つけて話を伺い、いたらない葬儀社が多くいることを知りました。
この御住職は、非常に勉強熱心で前向きに行動される方で、柔軟なお考えをお持ちの方です
そんな葬儀社はごく一部だと思ってましたが、東京では半数近くがそれに当たると聞き
ちょっとショックを受けました

葬儀社も宗教者も遺族も、もっとお互いに望むところを話合う必要がありますね

それぞれがもっと知識、意識を高めないといけない、と心から実感しました



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フューネラルビジネスフェア2011

2011年07月04日 | 葬儀の世界
6月28,29日に横浜パシフィコでフューネラルビジネスフェアが開催されました
来場者数は9385人
毎年、来場者が増えています

今年も、生前契約「ささえびと」をお知らせする為にブースを準備しました。
今回は、生前契約に不可欠なNP少額短期保険とのタイアップです

生前契約は将来の自分の葬儀を葬儀社に契約するシステムですが
その支払い方法としてNP少額短期保険を利用しています

毎年、生前契約の関心度が高まっっているのを感じています
ここまでに数年を要しています
新しいものへの葬儀社反応は、とにかく鈍い、のです

でも、少しづつ関心が集まっています

しかし、ブースには葬儀社以外の反応が存在します
それは士業の皆さんです
今年は特に行政書士の方が目立ちます

葬儀業界より先に、外界でその必要性を感じています
もちろん、生前より死後への関心の方が高いと思いますが・・・

その中に、このブログのファンです!とおっしゃる方がチラホラ
嬉しいやら、有難いやら・・・・

サボっていないで真面目に取り組まねば
と、思った矢先ですが
フェアが終わってすぐに報告ができず、今日になってしまいました

フェアと同時におこなわれたシンポジュームでは
≪オリジナルを創る、想いを実現する「企画型」でつくる葬儀の価値≫
と言うテーマで講演をしました

講演するテーマは、フェアの主催者側から投げかけがあります
シンポジュームの担当者の方が、一年間の私の活動をよくご存知なので
大方の路線を示してくれます
お陰で、毎年私らしい講演をする事が出来ており
私自身も「企画」の大切さを痛感させられています

ブースを訪ねてくださった皆さま
講演を聞いて下さった皆さま
有難うございました


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信じられない葬儀社の話2

2011年06月27日 | 葬儀の世界
今回もお寺様から伺った話です

檀家さんの葬儀では、通夜の前にご遺体の前で枕経をするのが菩提寺の務めです
葬儀社もそのつもりで、すぐに枕経ができるように準備をします

家族が亡くなると、葬儀社はまずご遺族に
お寺に連絡する事をお伝えします

そして葬儀の日程をお寺に聞いていただきます
お寺の都合と、火葬場の空き具合とご遺族の都合、葬儀社の都合を
調整して、葬儀の日程を決めます
その場合、一番重視するのはお寺の都合です
住職がいらして、はじめて葬儀は成り立ちますから

菩提寺に一報を入れた時、住職から枕経の時間をお聞きして支度をします
それから葬儀の打ち合わせに入ります

地域によってはその順番が変わりますが
通常は、お寺を尊重します

安置が、自宅であれ、葬儀社であれ
それは変わりません

ところが、最近は菩提寺なのに、葬儀社から枕経を断られる、と伺いました

その理由は
冷蔵庫に安置したから、無理です
すぐに通夜なので、時間がありません
枕経をすれば、通夜を2回やるようなものです
・・・・などなど

これを聞いて信じられませんでした。
葬儀社は、依頼されたご遺族の葬儀を、宗教者の指示を受けて
無事にやり遂げるのが仕事です

その上に、故人やご遺族の希望をかなえ、納得のいく葬儀を行います
あくまでも、宗教儀式を邪魔しない事が前提です

その企画や、運営が葬儀社の力量と言えます

枕経も宗教儀式の一つです
宗教儀式を葬儀社が指図しているとは・・・

こういう葬儀社は何か、勘違いをしています

ご遺族が菩提寺に枕経をお願いしても、来てはくださらない住職がいるのも事実です
だからと言って、葬儀社が宗教者を軽んじていい訳は有りません

宗教者が「葬儀は寺院主体で」とおっしゃるのが、無理ないかな?と考えさせられました



この話は、また続きをします



今日は、横浜のパシフィコで明日から始まるフューネラルフェアの準備をしてきました
明日、明後日は忙しくなります



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