柴田典子の葬儀の話でごめんなさい

葬儀の未来に命を賭ける、エンディングデザインコンサルタント、柴田典子のブログです。

家族葬と思っていたけど・・・

2015年05月11日 | 家族葬
友人と久しぶりに逢いました。

その時の話です。
いつも散歩であう人が、死んだと知らされてショックを受けた
それもだいぶ経ってから・・・
知っているのは亡くなった人だけなので
いまさら家に伺うのもどうかな?って

うちの主人も退職してもう20年近いから
家族葬でいいね、っておもっていたけど
結婚して50年近くここに住んで
いまは趣味がご縁でお付き合いもあって
やっぱり、死んだら知らせたいとおもうけど

お隣もご主人が死んで4年もたつのに
この前、香典が送られてきて、奥さんが困惑していたのよ
そういうのも大変ね

友人の「つぶやき」でした。


私は、
普通に知らせて、きてくださる方で葬儀をすればいいんじゃない?
費用は家族でやっても人を読んでも変らないのよ。
祭壇は小さくても、皆がよってきてくれる葬儀のほうが
ご主人だけでなく、なによりあなたが「良かった」って思うはずよ。

と、伝えました。


大事な家族との別れに、後悔させたくない。といつも思います。


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名古屋でのセミナーは家族葬の話

2015年03月12日 | 家族葬
名古屋で一般の方向けのセミナーをしてきました。

当日は名古屋でウィメンズマラソンが開催され
コースにあたるメイン通りは交通規制がかかり
タクシーも乗れず、電車もすごい混雑でしたが
いいお天気で、気持ちいい一日でしたよ。

ホテルで行われたセミナーは
「本当の家族葬を知っていますか?!」というもの。

「名古屋は儀礼文化がしっかり根付いている土地柄で
他の地域より家族葬の事をよく知らないので」との事でした。

家族葬そのものに定義や決まりはないけれど
もし、一般葬と区別するなら

・参列される方を限定するか?
・来て下さる会葬者を受け入れるか?

だけしかないと、私は受けとめているので、その事をお話しました。

・費用は決して安くない
・遺族が負担する金額は意外と大きい
・人が死ねときに悲しむのは家族が知っている人だけではない
・死の知らせを受けるのは、迷惑なことではない
・故人のために来てくれた人と話す時、遺族はあたたかい気持ちになる
・一般の葬儀でも少人数でできる

そんな内容で話しました。

80名位の方が熱心に、楽しく、うなずきながら聞いてくださいましたし
質問にも数名の方が手をあげてくれまいした。

お客様の中に、葬儀関係の方らしき人もみられました!

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家族葬だけど行っていい?

2013年01月25日 | 家族葬
先日仕事の打合せの後、若い女性と食事をご一緒しました
「昨年の秋に祖父のお葬式に出たんです
私、葬式の体験は初めてのようなもので…」と、その時の話をしてくれました

まだ幼い姪はおじいちゃんを知らず、葬式の意味も解らず
そこに集まった親戚の子供達と二日間遊んでとても楽しかったらしく
帰る時に「また、誰か死ぬといいね!」と言って
まわりの大人を慌てさせたそうです

葬式か結婚式しか、親戚が集まるときがない
前に逢った従姉妹は幼稚園くらいだったのに、もう中学生になっていて背も大きかった
おじさんやおばさんの近況を聞いたり、おじいさんの思い出話をしたり
以前、柴田さんに聞いた「葬式で遺族や親族はずっと悲しんでいるばかりじゃない」と
言っていた言葉を思い出しました、といい
「確かに悲しいけど、楽しい時間でもあったんです」と話してくれました

この方は、司法書士で以前に私の葬儀セミナーを受けた事があります

そしてこんな経験も話してくれました

学生時代の友人がお母さんを亡くしたとき、「家族葬だから」と言われたそうです
亡くなった友人のお母さんをよく知っていたので自分もお別れがしたい!と心から思ったそうです

思い切って友人に「家族葬って聞いたけど、お別れに行ってもいい?」
すると友人は「みんなに迷惑をかけるから家族葬と伝えたけど、来てくれるなら嬉しい」と
答えたそうです

友人達を誘って葬儀に行くと
それまでは普通にしていたのに
私達を見た瞬間にポロポロ、と涙を流して泣き出した
きっと、感情が噴き出たのではないか
やっぱり、行って良かった

そんな話をしてくれました

私は柴田さんの話を聞いたせいか、葬儀はその人を知っていたら
ちゃんとお別れした方がいいと思います


良かった、そう考えて賛同してくれる人が一人増えた!

私が地道に、コツコツ、どこへ行っても、

「人が死んだ時、その悲しみは家族だけにあるものではない
その人と心を通わした時間を持つ人なら、同じように悲しみはある
だから別れの場を共有してほしい
その時、遺族は他の人から愛を分けてもらっている
お葬式は迷惑をかけることではない」

言い続けているかいがありました

人間関係は、世間がいうほど冷め切ってはいない、本当は温かいものなんです
私はそんな人たちを沢山見てきて、知っています

こういう話を否定しがちなのが、葬儀関係の方に多くて本当に残念

でも、やっぱり伝えない訳にはいかない
本当は皆、優しさをいっぱい持っていますから

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私は、家族葬を増やしたくない!のです

2012年12月02日 | 家族葬
今年もあと1か月となりました
来年の葬儀業界の展望は?と取材で聞かれました

ますます葬儀は小規模化し、葬儀単価は低廉化する・・・
どこでもこの様な話が満載ですが
私はこの話に、どうしても「ハイ」と言えないんです

家族葬を望まれる方が多いのは確かですが
実際の会葬者人数の平均は100人前後です

しかし、葬儀会葬者はそれより減少している
と、訴えている葬儀社も多いんです

会葬者減少は止めようがない!
故人も遺族も高齢者になり、地縁も薄くなっている!
さも、それが当たり前のように言いますけど
人との関わりがない人はいないでしょう

葬儀社は、葬儀の事前相談や受注時にどんな話をしているのでしょうか?
ご遺族の希望される葬儀を受け入れる前に
葬儀の大事な話をしているのでしょうか?
「人の死に別れ」は選ばれた人にしか与えられないのでしょうか?
亡くなった人の縁は、家族が全部知っているのでしょうか?

いま、高齢者に好評な「エンディングノート」に、多くの葬儀社も力を注いでいます
エンディングノートには、「私の事」を書くページが、先ず最初にあります
殆どのエンディングノートがそうです

なぜ?
家族が知っている人となりで、いいのであれば
「私の事」など、あえて書く必要がないですね

でも、家族といえども知っているのはその人の一面でしかないのです
両親の過去等知る人は少なく趣味や嗜好や特技でさえ把握していない事も
青春時代をどう過ごしたか?
どんな将来を夢見ていたのか?
子供にとって、親のそれを知ることはとても興味深いものです

それを知ることで
父親や母親という枠を超えて、1人の人間として捉える事ができます

そこで触れ合った人達が、その死を知ってどう思うのでしょうか?

私は父を亡くした時、十数年も逢っていなかった90才近い友人が
葬儀に友人を引き連れて駆けつけてきたのを見ました

また、躊躇する母に距離を置いた友人に父の死を知らせる事を勧めました
その人達も大半は駆けつけてくれました

その人達は、父の死を知らせたことを喜んでくれました
又、それ以上に母や私達家族は、来て下さったことに感動し、感謝しました
反対に私が葬儀に出向くときも、故人やご家族に弔意を伝えたいといつも思います

そう考えると、葬儀の場には、家族や親族以外にも
縁を持った人たちの気持ちがあふれていると思いませんか?
どの葬儀の現場にも、同様の場面があります

そのことを、一般の方々のセミナーでは毎回毎回、話をし続けています
家族の死は、普通に知らせてほしい、と
すると、その中で家族葬を考え直す人々が何人もいます

葬儀社はその別れの大事さを、ご遺族に伝えて葬儀を受注しているのでしょうか?

葬儀が小さくなっているのは
家族を亡くした経験のない人達が、何も知らないまま
葬儀の準備をするからではないでしょうか?

家族葬も葬儀の一つ形に違いありませんが
選択するには、家族の死がもたらす立った一度の縁を
葬儀の役目を、十分に話す必要が有ります

それが、何一つ説明されていない現状では
葬儀をする意味も見つけられず、人との別れの意味も見つけられず
家族と親しい何人かで済ませればいい、と思っても仕方がありません

それがなければ、また来年も葬儀の小規模化はどんどん進むでしょうね




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家族葬について対談

2010年12月06日 | 家族葬
先週の事になりますが、業界誌の「家族葬」特集で対談をしてきました。

株式会社エンディングプランの代表取締役 平本百合子さんとの対談です。

平本さんは、家族葬専門の葬儀社をされています。
生活者(消費者)にまず、家族葬のセミナーを開き賛同された方が入会をされます。
今度は会員の方向けにエンディングに適したセミナーを開き、さらに終焉への知識や
判断力を培って頂いているそうです。


家族葬は低価格の葬儀と、捉えている葬儀社が山といます。
家族葬は従来の葬儀の形をそのままに、少人数だから家族葬
だから祭壇は小さく人数は少人数と決めているようです。

はじめは葬儀は「家族だけで価格も安く」と考えた人が相談に来るそうですが
話をするうちに、費用や人数よりも
どんな別れをしたいか、に気付かれると
初めの家族葬のイメージは大きく変化をされ
こうして別れたい…という希望が出てきます。

すると、決して安い葬儀を望まれている訳ではない
と、いう結論が出てきます。
何がしたいか解ると、そこに対価があるのは当然と考えてきます。

エンディングプランさんでは、入会も事前相談もきちんと費用を頂いているそうです。
それでも会員希望者は後を絶ちません。


家族葬を安い葬儀価格に設定している葬儀社は
いかに、その気付きを発掘する力がないかが解ります。

これは、単にコミュニケーションの問題ではないのです

その前に、自社の葬儀への考えが出来ていないかの問題なのです。
もちろんですが、その上にコミュニケーション力が必要なのです

皆さまのお気持ちに沿って、とか
おひとり、おひとりを大切に、とか
お任せください、とか
そんな、言葉の羅列ではなくて
【自分達は葬儀はこうあるべきだ!と考えている】と言う明確なメッセージが必要なのです。




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私の好きな家族葬

2008年12月12日 | 家族葬
突然、葬儀をお手伝いすることになり
「家族葬」に携わりました。

「家族葬」これは、今、皆さんが一番望まれている葬儀です。

確かに、故人と社会の接点がなくなっているなら
家族と親戚、又は親戚同然の人達だけで送る葬儀は
とても良い別れの場になります。

でも、皆さんが「家族葬」を選択するのは
*義理で来てもらう必要はない
*無駄にお金をかける必要はない
これが大きな理由だと思います。

私が「家族葬」がいいなぁ・・・と
思う理由は、もっと他にあります。

今までの葬式は、あまりに形式化していて
親戚でさえ、棺の中の故人に触れることもなく
終わる式でした。

葬式は葬儀社から言われるままに行なうものでした。

遺族も親族も、決められた時間に来て
決められた席に座り、式を終える。

故人を送る場に列席しているだけでした。

私は故人との別れを
家族や親戚の方に考えていただくことに重点を置きました。

故人に触れる
故人を思い出す
故人のために何が出来るかを考える

その方向に皆さんを誘い出すのが
私の役目です。

そのためには
故人の話をふんだんに聞き出すこと。
これは、故人らしさを葬式に出す為だけでなく
家族や親戚の人に
自分の中にある故人を、語ってもらう為です。

故人に触れるとは、手で触れるばかりではありません。
心で触れるのです。

私は納棺も大切にしたい時間です。
旅支度が重要なのではなく
死んだ人の行く末を案じる
その為に、自分がしてあげる事がある・・・
これが大事だと思うのです。

旅支度の道具の説明ではなく
心の説明をします。

そして家族葬をする最大の理由は
故人を愛していた・・・ということです。

もし故人に愛情を感じないのなら
「家族葬」は色あせた物になる。


そう、考えています。

だとすると、
故人は皆のそばにいたほうがいいですね。

それなら
祭壇は要らない・・・というより
祭壇のあり方を考えたほうが良い

祭壇は壁のようにそびえる必要はない。
棺を囲む必要はない。

さて、それならどうしたらよいか???

もし、葬儀社にとって祭壇が必要なら
家族が、お金を出してもいい、と思う祭壇つくりをしないとね。

家族は高価なものはいらないと、言いますが
納得できるのもなら、多少の費用は納得します。

今回、私は棺の周りに、チョットお花を奮発してもらいました。

祭壇無し、供花なし、屏風無し、礼状無し、受付無し

棺と花と経机、遺影、焼香台・・・・用意したのはこれだけです。
設営時間は1時間半。

家族葬の支度はシンプルに、人手もかけない
だけど、中身は濃いのです。



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シンプル葬儀をコーディネイトの続き

2008年12月06日 | 家族葬
昨日の続きです。
小さなホールですが、親族25名だけの家族葬儀なので
思い切って、親族席を両端に分けて
真ん中を広く開けました。
焼香台も親族席の後ろ寄りに置きました。

これなら、棺の足元に飾った花飾りも見ることができます。

昨日の写真を見ていただければわかるけど
棺の正面はホールの金箔の壁なんです。
写真をおいてある棚には緋毛氈が敷いてありますが
どちらもそのまま利用しました。

供花もないし礼状もありません。

親族は半数もの人達が、故人と一緒に泊まって
夜通し、お線香を絶やしませんでした。

葬式の形より、内容重視です。

お見えいただいた菩提寺様も
とても解りやすいお経を読まれ
親族に解き明かすような読経でした。
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シンプル葬儀をコーディネイト

2008年12月05日 | 家族葬
友人お父様が亡くなりました。
そして、お葬式のコーディネーターを依頼されました。
友人の父親への深い愛を感じ
シンプルで優しい葬儀をと、考えました。

今夜がお通夜です。

親族25名の家族葬。

写真の周り、棺の周り、そして棺の上にお花を飾り付けました。

祭壇はありません。

お寺様の机と棺の間は1メートル以上、開けました。
棺の前の花が見えるようにするためです。

お寺様の後ろに親族用の焼香台。

親族の席は棺に対して斜めに配置しました。

解りにくいですね。

あした、親族側の写真を撮ってきます。

忙しいので、今日はこれで失礼します。






































































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自宅の葬式はいかがですか?

2008年11月05日 | 家族葬
家族だけで故人を送る・・・そんなお葬式が増えてます。
家族とは限らず、親族、親しい人達の葬式です。
よく言われる「家族葬」

写真は棺と花と写真だけの葬式です。

リビングの片隅を利用しても出来ますね。

仏教のお葬式なら、小さなテーブルに仏具だけを支度すればOKです。


自宅の葬式といえば
家具を片付けて、幕を張って
祭壇を組んで
窓は夏でも冬でも開けっ放し。
親族は居場所も無い。
受付、会食、返礼品はテント張り

こんな光景が、目に浮かびますが
この大変さが、ホール葬が増えた理由のひとつです

内々のお葬式なら
家族同然の人達が
故人が居た、その場所で
普段の生活空間から、
みんなの手で送っていくことが出来ます。

祭壇はあっても無くてもいいんじゃないですか?
皆さんはイスに座り切れなければ
床に座っても、立っていてもいいんじゃないですか?

マンションの日本間でお手持ちの屏風と棺と花飾りと自作の骨壷を飾りました

又、マンションの書斎で安置して、デスクの上に遺影写真と花を飾りました。
準備はそれだけでした。

自宅の居間で、ソファーを隅に置き、
小さな生花祭壇を作り
全員で床に座ってお寺さんの読経を聞いたお葬式もありました。
猫も同席でした

皆さん、お茶を飲んで昔話や療養中の話しをして出棺まで過されました。
出棺時に、全員でお花を入れて、出棺されました。
全員が「いいお葬式だった」と感想をお持ちです。

自宅のお葬式なら、皆さんであれこれ手伝って
皆で参加した、送り出した気持ちになれます。
そんな葬式も、これからはアリですね。


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「家族葬?」 葬儀屋さんとお客さんに一言!

2008年09月26日 | 家族葬
仕事の関係で各地へ行かせていただきますが
どちらでも葬儀の規模が小さくなって来ました。

家族葬が多くなった・・・というよりは
普通の葬儀が小さくなっているんですね。

特別にお断りしなくても
会葬者の数は減ってきています。

もちろん、家族+限定した知り合い、の葬儀も定着しています。

家族葬の普及は驚くほど早いです。

葬祭ホールの普及とは比べ物にならない位、早いです。

今は「人数が少ない葬儀」…これが家族葬の特徴になっていますが
世間の要望が多いということは
葬儀社に「家族葬のメニュー」が多様に取り揃えられれば
お客様の選択もそこに行くはずです。

ところが、家族葬といえば価格が安い、とか
小さな花祭壇とか
棺周りの花飾り…などが特徴になっています。

家族だけで葬式をしたい
 そこには「 自分たちの葬式をしたい 」
という意識があるのでは???

小さい葬儀ができますよ!
祭壇なくてもいいですよ!

それだけじゃ、この先不安です。

葬祭ホールが軒並みできた時も
ホールがある事だけに頼っていませんでした?

もう少し、葬儀の内容メニューを取りそろえませんか?



以上は葬儀社さんへのメッセージです。


************************


さて、ここからはお客様の立場の皆様へのメッセージです。



家族だけで送ってね。と希望されるあなたへ

確かに家族だけでいいのかも知れませんが
あなたと生きてきた時間を共有した人はいませんか?

一緒に、悩んでくれたり
励ましてくれたり
特に女性は、そういうお友達作りが上手です。

その方たちにも
お別れの時間を分けてあげてください。

人は死んだ姿を見るからこそ
別れを実感できる・・・・
これは、長年、葬儀の場にいた私の持論ですが。

太古の昔から、人は死ぬと葬式をしてきたのは
きっと、あきらめる為だと思います。

死ぬ人より、実は生きて残る人に
葬儀が必要なんですね。
あきらめるキッカケをもらえないと辛いじゃないですか。
ただ、悲しんでいるだけじゃ・・・

家族葬の言葉ジリだけをとらえないでくださいね。

義理や形式だけの葬儀からの反省でできた言葉が
家族葬だと思うので


あまりに家族葬、家族葬の声がきこえるので
一言、言わせてもらいました。

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家族葬・・・と決めたなら

2008年08月19日 | 家族葬
じゃあ、家族葬をする時には、何て知らせたら言いの?
と思う方が1人位はいるかもしれないので

お教えします!


★家族葬の範囲を決めましょう。
  ・家族だけ
  ・親族だけ
  ・親族と故人の親しい人だけ
  こんな風に、誰に来て欲しいかを決めましょう。

★来て欲しい人にだけ、葬式の連絡をしましょう
  ・故人や家族の「意志」を伝えて他の人には連絡しないように頼みましょう。

★他の人に知れてしまったら、きちんと「意志」を伝えましょう。
  ・「申し訳ないけど、お参りもお香典もお断りしています。
不義理をするようだけど、故人の生前からの希望だったので
家族としてかなえてあげたいので、お声はかけません。
ごめんなさいね」
   こんな風に、ハッキリと伝えます。
  ・町内に訃報がまわる場合も、同様に意志表明をします。
   代表者に口頭で伝えるなり、訃報紙に文面を添付してもらいましょう。

★もし「意志」が伝わらずに来られた方にはどう対応するか決めましょう。
  ・丁重にお詫びをして、引き取ってもらう。
  ・焼香だけして頂いて、引き取ってもらう。
  ・親族と一緒に葬式に参列してもらう。


★香典や、供花、供物を受けるか、辞退するか決めましょう。
  ・親族への対応を決める。
  ・親族以外の人への対応を決める。
  ・突然の会葬者への対応を決める。

★家族葬儀に参列した人の会葬品や礼状をどうするか決めましょう。
  ・香典、供花を受けても、辞退しても礼状や会葬品は支度する。
  ・香典、供花を受けても、辞退しても礼状や会葬品は不要にする。


せめて、これくらいの事は決めて「家族葬」をしましょう。
訃報を聞いた人が困るのは
「身内でしますと聞いたけど、今までのお付き合いもあるし
私は一体、どうしたらいいのかしら?言葉通りに鵜呑みにしていいの?
もし、他の人が行って、私がいかなっかたら、困るしね・・・」
と、不安になるのです。

よくあることですが
普通の葬儀でも「香典辞退」と聞いて
受付に行ったら、受付にも「香典辞退」の文面が・・・
しかし断りきれずに香典を受け取った人が1人でもいたら
言葉通りに「香典を出さなかった」人は嫌な思いをします。

だから、こういう事は、家族、親族が一同になって同じ対応をしないといけないのです。



でも、私の本音は、
葬式は、故人の為だけにあるわけじゃない。
故人と縁があった人の為でもある。
その人なりに、故人との別れが必要な人もいるはずだけどなー。

死に直面した人々は、周りが見えなくなっているけど
全てが終わった後に
お参りに来てくれた人たちを見て
「最後に逢わせてあげればよかった」と後悔する人も多いんです。

又、お葬式後にお参りしたい人が
休みごとに来られて、お香典を置いていく。
玄関先で失礼!という訳にはいかず
仏壇の前に来てもらい、多少はお話しをして・・・
その都度、デパートから香典のお返しを送って・・・
そんなこんなで、何ヶ月も費やした人もいます。

いろいろ、書いたらきりがないけど
家族葬が悪いという訳ではないのです。

家族の意志でそうすると決めたのなら
周りの方への伝え方が大事になると思うんです。




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家族葬・・・と聞いたなら

2008年08月17日 | 家族葬
知り合いのお葬式がありました。

「家族葬でやるから。子供の家族だけで他には知らせないので」
という連絡でした。

私は、こういうスタイルに慣れているので「会葬も香典も辞退だな」と
受け止めていました。

でも、他の人は違うんですね。
すぐに連絡が入りました。
「ねえ、お香典はどうする?もし、届けるなら一緒にしたいんだけど」

そうか!香典辞退とは確かに聞いてない。
やっぱり確認したほうがいいのかしら?

それで、確認すると
「うーん」と唸ってから、困ったように
「一応、辞退なんだけど、知らないで届けに来た人には
ちゃんとお返ししようねって家族ではなしてたのよ」というではないですか。

「持ってきちゃった人のは受け取る」といわれれば、香典を用意したほうがいいのかと、理解する人も多いでしょう。

または、供花は?供物は?と同じように考えますよね。

家族だけで葬式すればいい。
知らせれば、迷惑かけるから。
と、簡単に決めたのでしょうが、周囲の対応を何も考えていないらしい。

これって、しつこく聞くわけにもいかず
普通の人は困るでしょうね。

結局、会葬以外は全面的な辞退ではない・・・と理解して
供花、供物を出すことにしました。

その時に
「亡くなった親の兄弟にも知らせないつもりだったけど
判っちゃったので、子供の家族と、親の兄弟だけでする」
と聞きました。

・・・・・・???

お葬式ってそんなに迷惑なことでしょうか?

家族は一番密接な仲だけど、兄弟というのも
これまた、濃い繋がりがあるんですよ。
何せ、元、家族なのでね。
義理で私達を呼ぶ必要はないにしても・・・

家族で送ることに反対はしないけど
「この世の見納め」が必要な人は、家族以外にいるものです。

家族葬がいい、と思っている人はとても多いけど
周囲の人が困らないような対応を考えておきましょう。




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