YBR125 おっさんリターンライダー

60歳代。YAMAHA YBR125とPENTAX K系デジカメと鉄道オタク。 気の向くままに書いてます。

京都鉄道博物館に行ってきた。 Vol.1

2016-06-12 18:04:28 | 日記
今年4月29にオープンした京都てっぱくに初めて行ってみた。
平日に行きたかったが、鉄博とおっさんの会社の定休日が同じ水曜日なので仕方が無い。 開館時刻前に長蛇の列。
並んで待つのが大嫌いな性格のおっさんなのだが、仕方なく並んでいる間、人間観察w
京都駅に近いのだが、意外に外国人の入場者は見なかった。 分析すると、
やんちゃ盛りのガキ共お子様連れのファミリーが60%、デート中のカップル(京都府外が多い)が15%、
鉄道ファン(テツ-おっさんはこのカテゴリー)が15%、
鉄道オタクが9%(カップルの彼氏が彼女に熱く語って、彼女は辟易みたいなのも有りw)、
残り1%は病的なほどの「鉄道ヲタク」。 近づくのは危険なので、詳細は記述しない。

入場後、プロムナードゾーン。 C62 26号がお出迎え。

初代0系新幹線・食堂車・DD54形ディーゼル機関車。
  
4両とも、大阪・弁天町にあった交通科学博物館から引越してきた車両。
DD54は一度は御召し列車を牽引した実績があるが、点検保守が困難な機関車で、推進軸(FRの自動車のプロペラシャフトに相当)が破損、
脱落して道床に突き刺さって、所謂「棒高跳び脱線事故」をやらかしたことがある。
余談だけど、「54」は旧国鉄の「忌み数」らしい。
蒸気機関車C54形は設計時の性能が出せずに早期に廃車、輸入した電気機関車ED54形も故障続きでスクラップ。 DD54はある意味、貴重な遺産。
展示車両をアップするとキリがないので、他は鉄博のHPで見てね。

昭和時代のホームにあった洗面台。 蒸気機関車牽引の列車で、煤で汚れた顔を洗っていた。

昭和20年代の時刻表。

タブレット式閉塞器。

旧型客車の座席。

反転フラップ式(パタパタ式)案内表示器。 下の操作盤で動かせる。

山陽新幹線のCTC表示装置。 アナログなのかデジタルなのか、過渡期の産物?

旧梅小路蒸気機関車館エリアはあまり変わっていない。 スチーム号の客車はグレードアップ。
  
おっさんが小さい頃は、こんな改札口だったな。

自動改札機のスケルトン。 切符を入れると、実物よりスローなアクションで処理される様子が観察できる。

DD51形ディーゼル機関車の足回りが見られる。

一つの台車の中の推進軸とギアボックス。

EF66形電気機関車の足回りも。

吊り掛け式の電動機がダイナミックである。 これは感動ものであった。


<続く>










 





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする