ELEVEN HOUSE

北海道だ~い好き❤バイクはカワサキ☆クルマはレクサスCTとタウンエース(キャンカー)とジムニー☆キャンプと鉄道も好き

感動の諏訪大社御柱祭見物記

2010-05-10 23:57:13 | クルマでドライブの部屋

 父の強い要望で諏訪の御柱祭に行ってきた。僕自身はあまり興味はなかったが、今回の見物で、その荘厳さや豪快さ、そして歴史の深さに思いっきり感動してしまった。

<5月8日>
 朝8時40分くらいに豊田の自宅を出た。すぐに走行中のトヨタ2000GTに出会った。20Dscf9574 Dscf9576 年以上、博物館でしか見たことのないクルマに出会い、興奮してしまった。(*写真はトヨタ博物館展示車)
 高速休日1000円ということで自宅のすぐ近くの豊田松平ICから東海環状道~中央道~長野自動車道を経て、一気に岡谷ICまで走った。GW後ということで高速道路はすいていて、中央道の木曽駒ケ岳や中央アルプスなどのすてきな景色を楽しみながらすいすい走ることができた。愛車VOXYは、僕たち夫婦と両親の4人が乗り、僕が幼稚園の頃に御柱祭に行った時のことを話題にしたりして、楽しい時を過ごすことができた。当初、離れて暮らしている弟夫婦もいっしょに行く予定だったが、都合が悪くなってしまい、広い車内に4人だけになってしまった。VOXYは、家族で乗るには必要にして十分なサイズで、高速走行も普通に走るにはとても快適なクルマだと思う。
 岡谷ICを出ると、あらかじめ調べておいた諏訪湖の湖岸にある赤砂崎臨時駐車場に向かった。駐車場では、係の方が身障者マークを見て、出口に近いスペースに誘導してくださった。
 足の悪い父とがいるので、タクシーを使って諏訪大社下社春宮に行った。社に入る前Dscf9672 に、社の下の「万治の石仏」を見物した。頭が異様に小さい割に強面の顔をした少々不格好な石仏だった。石仏の周りを3回回るとよいとのことで、両親は3回回っていた。父は、足が悪い割には元気がいい。
 お昼を過ぎていたが、近くに食事ができる店もなさそうだったので、社の下の出店でやきそばを買い、河原で4人並んで食べた。こういうピクニックのようなことなどやったことがなかったので、なんだかこういうのもいいものだと思えた。
 簡単な昼食を済ませ、小高い山の坂道を登って春宮の境内に入った。ぜまい境内は、すDscf9676 ごい人、人、人で溢れかえっていた。ちょうど、ご神木の御柱が入ってくるころなのか、警察の方は綱を張り、「ここから入らないように」とマイクでどなっていた。大勢の人で御柱はよく見えなかったが、巨木に乗っておんべ(はたきの大きいのみたいな物)を振りながら木挽き歌を歌っている人々の姿はDscf9681 見えた。その豪快さに驚いてしまった。その後、その御柱を立てるのだが、警備の人に尋ねると「予定では2時からだけど、1時間以上遅れているから、いつ立てることになるのか分からない」とのことだった。時間はまだ1時を少し過ぎたくらいでした。父もずっと立って待つわけにもいかず、もう一方の秋宮まで歩くことにしました。実際には、建御柱(たておんばしら;御柱を立てる行事)が行われたのは5時過ぎだったとのことで、すぐに移動して正解だったと思Dscf9690 う。ただ、父は「秋宮はすぐそこだから」と言っていたが、あらかじめ地図を見ておいた僕の記憶では3~4㎞くらいはありそうな気がしていた。父の杖に合わせてゆっくり歩き、小1時間くらいかかって秋宮前の大社通りに着いた。父は、途中の御神酒の試飲で何杯もお酒を飲んでご機嫌だったが、足が悪いもとは心臓疾患によるもので、僕は心配で心配でたまらなかった。父に大丈夫かどうか聞いても「大丈夫、大丈夫。お祭りっていうのは、こういうもんだ」と、調子のいい答が返ってくるだけだった。
 秋宮近くの大社通りに着くと、長持ちの行列に出会った。木挽き歌と独特の振り付けにDscf9702 合わせ、長い丸太につり下げられた長持ちの箱が、丸太と擦れ合ってギシギシと音を立てる。「これが見たかったんだ」と言う父。確かに、見応えのある長持ちの行列だった。いさましい男たちに混じって、はっぴをまくって肩を出して木挽きに会わせて力強く踊る女の人たちがすごくかっこよく見えた。
 「まだ、奴の行列もあるぞ。」
と、父は上機嫌。とても身障者手帳をいつも持参して歩く人とは思えないほど元気だ。
 タクシーで赤砂崎に戻り、予約しておいた上諏訪温泉「すわ湖苑」に向かった。食事までDscf9704 に時間があったので、まずは温泉につかり、体の疲れを癒した。お湯は僕には熱すぎ、露天風呂はさらに熱かった。父も、
「外のお湯は熱くて入れん。」
と言っていたが、気持ちよかったと喜んでいた。
 部屋からは諏訪湖が一望でき、雰囲気のよい旅館だ。長野の豚しゃぶのおいしい晩ご飯を食べ、もう一度温泉につかった父は、9時には寝てしまった。母はそんなDscf9705 父をすごく心配していたが、母も父に合わせて9時過ぎには眠ってしまった。僕たちも10時前には床に就き、ものすごく早い就寝時間になった。

<5月9日>
 この日もいい天気になった。金曜日にはまとまった雨が降ったが、諏訪Dscf9708 の祭に合わせるように好天続きになった。
 10時少し前にチェックアウトし、昨日と同じように赤砂の駐車場にクルマを置き、タクシーで下社秋宮の大社通りに行った。父は、大勢の人が御柱Dscf9713 を曳いていくところを見たかったと言う。大社通りに着いたのがちょうどいい時間だったのか、長持ちや奴の行列の前に待望の御柱が通った。
 直径80㎝~1mくらいはありそうな大木を、木挽き歌に合わせて大勢のはっぴ姿の人たDscf9715 ちが曳いていきます。あらゆる年齢層の男女が声と手の振りに合わせて曳く姿は、なんと豪快で荘厳でしょう。父が見たかっただけでなく、おそらくこれを僕に見せたかったのでしょう。そして、御柱の後ろには、昨日と同じように長持ちや奴などの行列が延々と続いていた。観客の数も、それはそれは驚くほどの多さで、その誰もが僕たちと同じようにその行列に夢中になっていた。父はカメラを持って、実にうれしそうな顔で長持ち行列の前や後Dscf9721 Dscf9723 Dscf9726 ろを行ったり来たりしていた。父と母の、あふれんばかりのうれしそうな顔。そして、御柱祭の魅力に取り憑かれてしまった僕。本当に、来てよかったと思った。
 ニュースで、土曜日に春宮の建御柱でワイヤーのうちの1本が切れ、バランスを崩して3人が落下し、うち2人が命を落としたとのことだった。僕たちが春宮で見た御柱だ。前の方に乗って木挽き歌を歌いながらおんべを振っていた人たちを見たが、あの人たちが亡くなってしまったかと思うと、心が痛む。御柱祭は、命がけのお祭りなのだ。
 お昼は、大社通りで助六すしを買い、赤砂駐車場に戻って、湖畔で食べた。目の前にDscf9729 、雪をかぶった八ヶ岳の先っぽだけが春霞の峰の遠くに見え、穏やかな湖と暖かな日差しとともに、気持ちのよいひとときを過ごした。
 1時頃、岡谷の遠い親戚の家に寄らせてもらい、2時過ぎには長野自動車道岡谷ICから往路と同じように東海環状道豊田松平ICまで一気に走った。さすがに高齢の両親は疲れたのか、快適な車内で眠ったりして過ごしていたが、特に父はかなり無理をしたように思う。無理してでも、僕に諏訪大社の御柱祭を見せたかったのだろう。
 帰りの高速道路もとてもすいていて、5時前には家に着くことができた。

 「奥山の大木、里にくだりて神となる」
パンフレットに記された言葉だ。この言葉が、僕の頭から離れない。せいぜい江戸時代Dscf9725 以降の祭しか知らなかった僕は、古代日本の文化の源流がここにあるように思えて、大きなカルチャーショックを受けた。
 次に御柱祭が行われるのは6年後だ。その時も、絶対に行こうと思えてきた。6年後には、父も米寿を迎える。母も80半ばになる。もう一度両親といっしょに御柱祭を見物したい。だから、両親にはずっと元気でいてほしいと願う。

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お花見と温泉・御嶽ツーリング2010春

2010-05-05 00:57:03 | ZRX1100・1200ダエグの部屋

 3月からGWまで仕事、遊びに加え冠婚葬祭が立て続けに重なり、休日にゆっくり家にいDscf9650 たことがほとんどなかった。しかも先週は体調を崩してしまい、GWの5連休は少し体を休めようと思っていた。でも、初日の5月1日は後輩の結婚式の予定が入っていたが、残りの4日間をだらだら過ごすのはもったいない。それに、僕らしくない。
 そこで、数日前に5月2日から1泊2日のツーリングを計画した。自宅のある豊田から比較的近場で、気持ちよく走れて、景色がよくて、温泉がある所で、妻も賛成してくれそうで、まだ宿が空いている所というかなり限定された条件で考えてみた。その結果、御嶽山周辺が思い浮かび、体調が少し戻った4月29日に宿を予約した。
<5月2日>
 いつもにように、10時過ぎの遅い出発だ。妻も僕も久しぶりのツーリングでなんとなく緊張していた。行楽シーズンの足助はいつも激しい渋滞になるので、豊田松平ICから東海環状道で豊田藤岡まで走り、榊野温泉方面を山越えしてR153に入った。これはいつも使う手で、全線すごくクルマの流れがいい。旧稲武に近い足助で多少渋滞気味になったが、稲武に入ってからは気持ちよく山あいのワインディングを楽しみながら走ることができた。それでも、広い豊田市を抜けるのにお昼近くまでかかってしまった。
 長野県に入ると、ますます走りやすくなり、好天気にも恵まれ、R153はツーリング・ライダーにとって最高のコンディションの道になった。Dscf9636
 阿智村に入った。治部坂峠を越えたところにもみじ平キャンプ場に入るパーキングがある。僕たちは、パーキングの隅に小さなテーブルを広げ、高速に入る前のコンビニで買ったおにぎりを食べた。澄み切った青空と5月の新緑に囲まれたお昼ご飯は、それがコンビニのおにぎりでもすごくおいしく感じられる。
 この先の混雑の難所は飯田市内と駒ヶ根市内だ。何度も走っていると、難所のワープのこつもつかめてくる。そこで、飯田市内の手前の飯田山本ICから中央道に入り、飯田市内と駒ヶ根市内をワープして伊那ICまで高速を走った。
 伊那からはR361で権兵衛峠を越えて木曽路へと入る。数年前に峠に新しいトンネルができ、すごく便利になった。道はきれいで走りやすく、景色もいいし空気もいい。ライダーに混じって白バイも気持ちよさそうに走っていることもある。
 木曽路に向かうとき、ミラーに映る伊那の街と遠くの山々がすごくきれいに見える。妻といっしょに走ると、ついミラーを見ることが多くなるが、時々ミラー越しの景色にはっとすることがある。Dscf9638
 峠の権兵衛トンネルを出た所のパーキングにバイクを止め、缶コーヒーを飲んで一服した。マルボロがうまい。
 峠を下り、R19に入り、南に向かって御嶽を目指した。僕の好きな宿場町の木曽福島を過ぎた辺りで西に折れる。「御嶽山」の案内標識に従って10数分ほど走ると、牧尾ダムが見える。一気に坂道を登ってダムが見えた瞬間、ヘルメットの中で「わあっ」と声を上げた。満開の桜がいっぱい咲き乱れているのが見えた。しかも、白樺の木の白さと桜のピンク色が実に美しく見え、思わずバイクを止めてしまっDscf9643 た。ダムを眺めると、白樺と桜の融合だけでなく、豊富な貯水量を誇るダム湖と、山々の新緑と、雲一つない青い空が見事に重なり合い、感動を覚えた。牧尾ダムのすばらしい景色は予想さえしていなかった。
 しばらくお花見を楽しんで、王滝村へとバイクを進めた。村の中心地からDscf9646 右に曲がり、くねくねした上り坂を走ると、御嶽山登山口があった。さらに御嶽山方面に向かうと、坂の途中に予約しておいた旅館「たかの湯」があった。
 「たかの湯」の売りは、温泉混じりの薬草風呂と地元食材をふんだんに使った料理だ。チェックインを終えたら、まずはお風呂。そして、晩ご飯にイDscf9656 ワナの塩焼きなど御嶽周辺の食材を使ったご馳走をいただき、またまたお風呂に入った。「温泉」とはうたってないが、湧水を沸かして薬草を加えているとのことで、確かに気持ちがいい。「龍馬伝」を観て、「新参者」を観たら、ついうとうとしてしまい、そのまま眠ってしまった。

<5月3日>
 朝食は、定番の海苔や卵はなく山菜を豊富に使った王滝村の田舎料理だった。こういうのもDscf9654 なんだかうれしくなる。
 9時にチェックアウトしたが、ずっとまともなコーヒーを飲んでいないので、ロビーでモーニングコーヒーを楽しんでから出発した。花盛りの牧尾ダムを越え、旧三岳村のENEOSで給油した。僕のZRX1100も妻のCB400SBもかなり燃費は伸びていた。
 県道20号で開田村に向かった。山と山の間をくねくねと走るすてきな道だ。山の中腹を走れば、散在する山村と田畑がいい雰囲気で見られ、谷の部分を走れば新緑と新緑に混じって咲く山桜や山ツツジが美しい。そして、時折顔を見せる白い頂の御嶽山。まるでバイク雑誌の写真のような景色が続く。
 旧三岳村から開田村に入った上り坂の途中で、数台のクルマが止まっていて、そこにDscf9659 いるすべての人が右の方を見ていた。僕も右を見たら、なんと御嶽山全体が麓まできれいに見えていた。道端にバイクを止め、僕たちも御嶽山を眺めた。その威厳ある姿はまさしく霊峰を呼ばれる美しさで、その美しさに引きずり込まれるような気持ちになってくる。
 しばらくの間、御嶽山を眺めた後、開田高原に向けてバイクを走らせた。開田高原に、僕の好きなパーキングがある。R361と県道20号との交差点にあるトイレDscf9660 付きのパーキングだ。
 そのパーキングは御嶽絶景の場所からすぐ近くだった。ここでは、林の間から御嶽山が見える。高い山だからいろいろな所から見えるが、僕は開田高原のパーキングから林越しに見る御嶽が一番すてきに思える。
 開田から御嶽を見た後は、木曽福島で温泉に入ることにしていた。R361で開田高原を抜け、地蔵トンネルを通り過ぎ、ひたすら下り坂を下りると2つの温泉がある。前回は古くからある二本木温泉に入ったので、今回は2年前にできた新しい「せせらぎの四季」という日帰り温泉に入ることにした。
 木曽の温泉は、どこも茶褐色の不透明のお湯で、なんとなく疲れた体によく効きそうな気がする。「せせらぎの四季」のお湯も茶褐色で、熱くもなくぬるくもなく、ちょうどいい湯加減だった。外の露天風呂はややぬるめだが気持ちがいい。青い空と山の緑に包まれて極楽極楽Dscf9664 といった感じだ。最後に内湯に入って少し体を温めたら、そのうちに暑くてたまらなくなってしまった。Tシャツ一枚になってお決まりのコーヒー牛乳を飲み、温泉を後にした。
 木曽町旧木曽福島からR19に入り、木曽川に沿って南に向かう。既にお昼を過ぎていたが、朝食をおなかいっぱい食べたのでそれほどおなかはすいていない。
 上松町に入り、寝覚ノ床を過ぎた辺りのコンビニでお昼ご飯を買った。買ったのは、おにぎり3つのつもりが、おにぎり2つに北海道男爵コロッケと柏もちだ。北海道という言葉に弱いのと、コロッケ大好きということで北海道男爵コロッケ。こどもの日が近いということで柏もち。妻もおにぎりが1つ少ないほかは僕に合わせていた。
 コンビニを出てすぐの所に「小野の滝」がある。R19からすぐ見えるのだが、「あっ、ここだ」と思っているうちに通り過ぎてしまう滝だ。今回はここでお昼ご飯と決めていたので、ちゃんDscf9668 とバイクを止め、滝に近くにテーブルといすを置いた。天気のいい日に美しい滝をすぐ近くで見ながら妻といっしょに食べるおにぎりは本当にうまい。北海道男爵コロッケはもっとうまい。柏もちは、それなりにうまい。なんと言っても気分がいい。
 食事を終えたら、あとは帰るだけだ。夕方から中央道下りは土岐JCを先頭に渋滞が予想されている。その前に土岐を通り過ぎてしまわなければならない。まだ2時を回ったばかりだったから、余裕で帰ることはできそうだ。
 木曽川に沿って走るR19を南に向かって走る。南木曾町まで下ると、たくさんの大きな岩で荒々しかった木曽川も川幅が広くなり、悠々とした流れになる。妻籠、馬籠を過ぎ中津川ICから中央道に入った。おなかがいっぱいになると眠くなる。その眠けを我慢しながらR19と高速道路を走ったがあまりにも危なすぎる。途中のパーキングで一休みして、まだ混んでいない土岐JCから東海環状道に入り、そのまま一気に豊田松平ICまで走り、家路についた。
 のんびり走ってもまだ午後4時。予定通り、渋滞にはまることなく帰ることができた。夜のニュースはUターン・ラッシュの話題でいっぱいだった。

 人はみな、時々、京都へ行きたくなったり、富士山を見たくなったりするような気がする。僕はそれに加え、時々、御嶽を見に行きたいと思ったり、白樺湖へ行ってみたいと思ったり、東京へ行ってみたいと思ったりする。
 今回、御嶽山を眺めてきたが、やっぱりすDscf9643_2 ばらしい山だと思う。四季に会わせて様相も変わるが、この時期の雪をかぶった御嶽が一番すてきだ。
 御嶽の麓の県道20号は、以前クルマで走ったことがあるが、印象は薄い。ところが、バイクで走ったら、どこを走っていても絵になる景色のように思えた。クルマ好きの僕は趣味性の高いクルマに乗っているが、それでも、移動の手段であるクルマと、空気を直に感じながら走るバイクとでは、感動の度合いはまったく違うということを実感した。木曽、御嶽、開田あたりの道は、やっぱりバイクで走りたい道だと思う。

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