ダムの上の道

それはとても古くてコンクリートというよりも

石を積み上げたように見えるダムでした

深い木々のトンネルを抜けた先に満々と水をたたえた湖と共に

突然に視界に飛び込んできます

ダムの道は狭くて対向車とすれ違いながらスピードを落として進みます

さっきまで結構乱暴な運転だったのに。。。

放水の量が多いときには１５秒ほどバスを止めて壮大な純白の

人工滝を眺めさせてもくれます


湖と断崖を隔てる 真っ直ぐな道でした

待

お酒はぜんぜんダメな夫婦なので居酒屋という場所に

行ったことがありませんでした

３年ほど前 香港へ戻ってきたら日系資本らしき居酒屋が

何店も出来ていて

「お酒飲まなくてもよさそう」 と悟って行ってみました

ウチで作れそうなものばっかしですがいろいろ選べて後片付けも

いらないわけだからワタシはめっちゃウレシイです

支払いもオットなわけだし ワタシは「ごちそうさま」 って言うだけだし

で 今日ははじめて 『魚○一丁』へ行きました

お寿司はあんなもんだろうけど ラーメンサラダってのと

蟹雑炊が美味しかったです

ところで 娘は最近エレキギターよりも竹刀のほうがお気に入りで

サムライを語らせたら一日中でも止まらない幕末娘なんですが

「ユルセナイんですけど～ 店長 呼んでもイイデスカ？」 っておかんむり

「待ってなんなん？ しかも サムライでレモン味ってどんなん？ 」

サムライか レモンよりは梅かしら？

侍と待はね 母も間違えてた時期があるから忘れて下さい

ドリアン・アイスクリーム

ドリアンそのものがな人には

美味しい 美味しくないの問題じゃないと思いますが

好きな人にはこれはオススメ 優れもの

最近はドリアン・クレープが人気ですがお値段的には

このアイスの優勝でしょう

さてと。。。

気を取り直して 外へ出てみる

休日のではなく平日の雑踏が好きです

あてもなく とか 時間つぶしみたいに歩いている人が少なそうなせいか

みんな 何か 目的の場所があって そこへ向かってキチンと

歩いているようでなんとなく安心できる

まあ 自分だけすることもなく ブラブラしてるわけですから

かなり 自分本位ですが。。。

この街の喧騒を受け入れられる人と駄目な人が居て

受け入れられる人は何度も訪れたくなり

駄目な人は二度とごめんとなるそうです

それはどこでも同じでしょうけれど

『住みたくない都道府県』の上位に燦然と輝く某県出身のワタシですが

初めてここを訪れた時はかなり感動しました

住んでみたいと思いました

その夢はオットが叶えてくれたわけですが 長く暮らしていれば

だんだん普通の街になってしまうものでここ数年は惰性のように

ここに居ました

でも 最近 気にして街を歩くようになったら それなりに季節感もあり

古さと新しさ 貧しさと豊かさ ビルと海

混ざり合ったり 隣り合わせにあったりして 新鮮に見えてきました

ここ数年

あんまし良いことがないんだけど それでも家族が元気で

食うには困らない生活っていうんでしょうか。。。

不満はないし 特に欲しくてたまらないものもないし

しいて言えば ハワイに行きたい

住ませろ とは言わないけど 南国のおおらかな空気の中で

ふんにゃりしたい

秒刻みに色を変えていく黄昏から 月が昇ってきて気がついたら満天の星空

打ち寄せる波の音 聴きながらの～んびりしたい

って

せめて今夜勝ってたらハワイの夢はすぐに叶わなくても

ちょっとはシアワセ気分になれただろうに

「あ～あ なんかもう千葉なんか帰るのイヤになっちゃった」

ぶつぶつ言っていたら娘に

「どんだけ悔しいんだよ。。。 いったい。。。」

って言われたけれど すんごいガッカリ

あらら 。。。

ロッテに２連敗とは

今日からの甲子園でとりあえず対にして仕切りなおして欲しいです

２０年前の優勝の年から暮らし始めて

神宮球場 後楽園 阪神戦は全部見に行ってたっけ

朝オットより早く家を出て半日並んで外野席の切符を買って

当日もまたオットより先に家を出て開門まで並んで席を取って

仕事を終えて球場へ来るオットを観戦しながら待っていました

当時は携帯などなく神宮はガラガラだったのですぐにお互いを

見つけられましたが後楽園はお互いに人込みの中たった一人の相手を探して

それはそれで楽しいひと時でした

そして １８年ぶり 一昨年の優勝はワタシには宝物です

「あなたの胴上げをもう一度みたい」

奥様の最後の言葉に応えた 男 星野仙一さんはそれからずっと憧れの人

今年の優勝はとんとん拍子に来た気がしますが

仙さんが果たせなかった日本一 叶えて下さいまし

２１年振りに

無敗の三冠馬が誕生したそうで久し振りに競馬中継を観ながら

そっか そんなにたったのね と今更ね 年月の経つ早さに驚きました

オットとなる前のオットと牧場へシンボリルドルフという

嵐の夜にヒタイに一すじの流星を従えて生まれてきた競走馬を

見に行きました

彼にはあまり儲けさせてはもらえなかったけど一番好きな馬でした

ディープインパクトというお馬さんは彼よりやんちゃ坊主くんですが

なかなかにハンサムくんでその走りっぷりも御見事でした

おめでとう

次の重賞レースは馬券も買いたいと思います

しあわせ

しあわせなんて自分で決めるものだと思ってきました

まわりに合わせたり真似したりしても心底ホッとできなきゃ

しあわせにはなれてないんじゃないかと


オットは夫婦の関係も気に触ることは言わないで

表面穏かに過ごせればそれがしあわせだって思う人のようです

最近そう気がつきました

それをワタシに求めるのなら答えることはそんなに難しくないと思います

だけど

オットもワタシに対してそうしてきたのかな？ と

結構 複雑な心境になります

生まれ育つ環境

ときどき行くタイレストラン

『Thai Mui』 というのは タイの妹。。。

タイの若い娘さん って感じでしょうか


先日 バスの二階の窓からぼんやりと外を眺めていたら

ちょうど Thai Mui のまえで信号待ち

ふと 視線を上げるとお店の上には幼稚園の看板

窓辺にはそれらしい飾りも付いて確かに幼稚園です

古いビルの２階３階に幼稚園というのはそこら中で目にする

香港の常識ですが息が詰まるような光景で

なじめないものの一つです

幼稚園に限らず老人ホームもこういう場所に多く

いずれ行く道。。。なんですが 快適な老後を夢見たいなぁ。。。

Lunch

ママ友たちとランチして学校へ

以前住んでいたフラットのママたちが引っ越した後も

声を掛けてくれるので毎回のように参加させてもらって

楽しいランチタイム

前回はお鮨屋さんで今回は洋食

オットと行くことはないようなお店ばっかしだし

毎回どこにしようかなと考えてくれるママに感謝です

ゆ～っくり頂きながらおしゃべりの花満開の午後でした

学校にはちょこっと遅れて到着

国内の学校を知らないのですが昔と比べると教師と生徒の距離は

かなり近いように感じます

まるで気心の知れた知り合いのおねーさんおにーさんのように

接する生徒たちと絶妙な師弟関係をしっかりと持っていらっしゃる様子に

すごいなぁと驚きながら やはり感謝です