さて、第887回であります。
扇:暑くて死にそーなSENでぇぇぇ~~~す。(半死)
鈴:常にスーツは上下きっちりのLINNで~す(元気)
扇:いや、俺も職場ではまだ長袖着てるんだよ。
日差しがきつくて腕が焦げるから。
鈴:あー、現場仕事はなぁ。
地方に飛ばされてたときは私も常に長袖だったな。山登りとかしてたし。
もっとも、私は半袖のカッターシャツなんて持ってなかったし、作業服支給されるときも半袖なんか最初っから選ばなかったが(笑)
扇:あー、確かに半袖で山登りなんぞごめんだな。お肌に傷が付く。(何か自分で言ってて痛い……)
うちもちゃんと半袖はあるぞ。俺が着ないだけだ。
しかしまー、まだ六月だってのに殺人的な暑さやね。
鈴:殺人的? どこが?
ちと湿気て来てはいるが、まだまだ暑いなんて言える気温ではないぞ。
扇:じめじめして実に鬱陶しい暑さだっ!
さっさと時が過ぎて、秋が来ることを切実に願うね。
まぁ、女性が薄着になるのは大変結構なことではあるんだが。
鈴:なんか、かなりおっさんくさい言動をぶっ飛ばしてて、いかにも暑さで死んでるようなので、ほっといてWikiに走ろうっと。
『Wikipediaに聞け!』
鈴:では、今週のWikiは……?
扇:「与作」が遊べる伝説の名機『スーパーカセットビジョン』だな。
鈴:ぜんぜんちゃうわぁっ!
つか、そんなとてつもなくマイナーなゲーム機を出すなよ。
今回は、いまのコンシューマゲーム市場の礎を作ったと言っても過言ではない「ファミリーコンピュータ」だ。
ちなみに、アメリカでは「Nintendo Entertainment System」、通称「NES」であります。
扇:素直に『ファミコン』って言えばいいのに……。
鈴:いーんだよっ、こっちのが正式名称なんだからっ!
……さておき、発売が1983年かぁ、ファミコン。
もう20年以上前なんやなぁ。
扇:でも、ゲーム全体の歴史から見ると、意外と後発なんやねぇ。
右上の世代の所を見てみると第三世代になってて、発売以前にも、カセットビジョンとかSG-1000とかアタリショックなどなど、有名どころが名を連ねてる。
鈴:カセットビジョンは聞いたことがあるが、SG-1000……あぁ、SEGAの出したゲーム機か(Wiki参照中)
で、アタリショック……(Wiki検索中)
……アタリの名前は聞いたことがあるが……ゲーム機の名前じゃねぇじゃんかよ!
扇:何だ、今頃気付いたのか。(冷笑)
話を戻して、前段階としてゲームウォッチを売りまくったのは有名な話やね。
ドンキーとか、マリオとか、後にファミコンを支えることになるキャラも、その時代にしっかり出てる。
鈴:1982年のことをそうそう憶えてはおるかいっ。
だが、ゲームウォッチかぁ、懐かしいのぅ……。
Wikiのタイトル一覧を見ると、やったことがあるのがけっこうあるな。
でも、ドンキーは憶えてるが、マリオがあったとは憶えてなかったなぁ。
扇:俺は一つも持ってなかったから、他人の家に行っちゃあそればかりやってたなぁ。(嫌なガキだ)
てゆっか、ゼルダやバルーンファイトまでゲームウォッチで出てたんだ……初めて知った。
死ぬ程売れたヒット商品だが、名前の通り卓上時計として使ってた奴なんて一人もいないだろうな。
鈴:なに、ファミコンのカセットを貸し借りしてトラブルになるよりはマシだ(爆)
つか、ディスクシステムが86年で、アメリカ版のNESが出たのが85年だから(Wiki参照)、それを考えると不思議ではないんだろうがなぁ。
扇:見事なまでの二毛作だぁね。
ともあれ、ゲームウォッチの遺産のおかげて、初期のラインナップは見事に売れたわな。
今、タイトル一覧見てるけど、発売と同時に出たタイトル(ドンキーコング、ドンキーコングJr.、ポパイ)は全部ゲームウォッチから来てる。
鈴:……みたいだな。
だが、やはりファミコンと言うと、ちょうど買ってもらったときに一緒に買った「マリオブラザーズ」が思い浮かぶなぁ。
で、あとファミコンで思い浮かぶと言うと、私はディスクシステムやな。
これはゼルダ初代と一緒に買ってもらって、ゼルダはやりこんだ(笑)
扇:俺はちょっと後で『ピンボール』だな。
でも、ファミコンと言われたらやはりスーマリかねぇ。
ディスクシステムはブルジョアの持ち物だったなァ……ゼルダはあの時期にやってみたい作品ではあった。
(ゲームブック版がかなり面白かったので)
鈴:スーマリかぁ。
ファミコンではさすがにこれを外すわけにはいかんわなぁ。
確かに、燃えたゲームではあった。
あとはやっぱり、ドラクエの1~3、ファイナルファンタジーシリーズだろうな。
扇:ファイファンはやってないなぁ……ファミコンでは。
ドルアーガ、ゼビウス、マッピーのナムコ三強も外せんな。
つーか、明らかにスーファミよりファミコンの方がいいソフト多いんですけど。(笑)
鈴:ナムコ三強かぁ。……ファミコンよりゲーセンでやってたクチだな(爆)
だが、スーファミよりってのは、ある意味、納得。
私はスーファミを持ってなかったが、FFシリーズ以外はぜんっぜんやらなかったからなぁ。
扇:俺も、スーファミ買ったの就職してからだぞ。
第四次スーパーロボット大戦なんか、後輩にテレビも含めて全部借りてやってたからな。(今更ながら感謝するぞ、T君)
ともあれ、驚異の破壊力を誇ったファミコンも四年前に生産停止となり、かくて我らの青春も終わったわけだな。
鈴:あー、PSone買ったのは、私は就職してからだなぁ(爆)
しかし、ソフトを借りるのはまだしも、テレビも一緒かよっ!!
私もゲーム機を借りたことはあるが、テレビは一緒じゃなかったなぁ。
扇:大学時代、俺、テレビ持ってなかったからな。(爆)
テレビがないと生きていけないとのたまう後輩から、「あり得へん!」と言われた記憶があるが……なくても平気で大学生活満喫してたけどなあ。
ま、ファミコンの追悼も終わったことだし、そろそろ次のコーナーに移りますかね。
『今週の一冊』
扇:と言うわけで、今週の一冊のコーナーがやって参りました。
木曜漫画劇場が休止状態なので、久々に漫画の紹介です。
気になるタイトルは――『内閣総理大臣織田信長』!
(実はずーっと前に一度紹介してたりしますが……)
鈴:すでに歴史を100%無視したネーミングだよなぁ。
まぁでも、このマンガ、そこまで続けて読んではいないが、初手からかなりいいネタをぶっ放して笑えるマンガではあったな。
扇:『400年ぶり織田政権成立』
『戦国大名では初の総理』
『支持率80%超す』
これを何の説明もなくやっちゃうんだからなぁ……。(笑)
鈴:まぁ、ギャグマンガだから許される前フリだよなぁ。
どう考えても、400年って生きてないし、戦国大名すでにいないし、支持率80%ってライオン頭しかいなかったし。
……ってことは、あのライオン頭総理大臣って、この織田信長と同類なんだよね(嗤)
扇:いや、あの人と一緒にされたら信長が怒るだろ。
無茶苦茶ぶりでは……明らかに信長の方が上だが。
総理に就任して最初の演説が――
「泣かぬなら、殺してしまえホトトギス!!」
って……をい。
鈴:いや、それ、所信表明演説として、素晴らしく、激しく、とてつもなく、間違ってるし
まぁでも、このマンガ、とんでもない政策をさんざんやらかしてるから、その後を読めば、この所信表明演説って変じゃないんだよな。
扇:変じゃないどころか、まだまだ序の口って感じだな。
だってこの後、解散宣言して国会爆破したり、A3よりでかい信長千万円札を発行したり、東京ドームに合同庁舎を置いたり、無茶ばかりしてるからなぁ……。
鈴:……マジで無茶苦茶やなぁ。
まぁでも、その中に痛烈な皮肉が入ってるのがおもしろいところなんだろうがなぁ。
赤字を偽札でどうにかしようとか、自衛隊を自営隊にして独立採算にしようとか、ある意味、新聞のあの風刺マンガよりはとんでもない皮肉満載だもんなぁ、このマンガ。
扇:政治物だからネタには困らないだろうが、上手く処理してるのは間違いないやね。
通話料金0円政策なんて、今の時代だとほぼ成立してたりするし、なかなか侮れん。
もっとも、秀吉が五つ以上の大臣を兼任ってのは、さすがに組織上無理があると思うが。(笑)
鈴:無理がある、っつーか、無理だって。
それが出来てたら、一大臣に収まってないくらいの能力がある……んだが、激務で倒れるのが先か(爆)
その割にはふつうに信長に突っ込んでんな、秀吉(笑)
扇:信長と一緒にいる時間自体がやたら短い筈なんだが、当たり前のように秘書の仕事もやってるよなァ……。
そいや、影の薄い東照大権現って何やってたっけ?
鈴:刀や槍がのうても人は飢えぬが鋤や鍬がのうては人は飢えるのじゃ。
とか、言ってたなぁ。
……なんか、ある意味、至言だよなぁ、これ。
扇:あ~、農林か。確かに、上手く言ったもんだね。
個人的には、秀吉が選挙演説で言った――
「阪神タイガースの十連覇!」
も好きだけどね。
それを公約にすれば、大阪でトップ当選するのも当然だよなァ……何か間違ってる気もするが。
鈴:間違ってる気がするじゃなくて、思いっきり間違ってんだよ!!
でも100%ないか? って言われると言い切れんのだが(爆)
だが、家康も秀吉も、このマンガ、けっこう名言(迷言?)があるが、信長ってなんがあったけな。
扇:そうだな……ホトトギスには元ネタがあるからパスして、本作独自の台詞から選ぶとすると――
「"どる"ってなんじゃい!?」
が筆頭だろうな。
円高会議の席で堂々と言っちゃうんだから、そりゃ、投機家も呆れるわ。
鈴:呆れる以前に、一国の総理大臣がそんなことも知らんのじゃ当然じゃ!!
扇:でも、今の総理なら言いそうじゃないか……?
鈴:いや、言ってくれていいよ。そのほうが存在感出るから。
to be continued……
扇:暑くて死にそーなSENでぇぇぇ~~~す。(半死)
鈴:常にスーツは上下きっちりのLINNで~す(元気)
扇:いや、俺も職場ではまだ長袖着てるんだよ。
日差しがきつくて腕が焦げるから。
鈴:あー、現場仕事はなぁ。
地方に飛ばされてたときは私も常に長袖だったな。山登りとかしてたし。
もっとも、私は半袖のカッターシャツなんて持ってなかったし、作業服支給されるときも半袖なんか最初っから選ばなかったが(笑)
扇:あー、確かに半袖で山登りなんぞごめんだな。お肌に傷が付く。(何か自分で言ってて痛い……)
うちもちゃんと半袖はあるぞ。俺が着ないだけだ。
しかしまー、まだ六月だってのに殺人的な暑さやね。
鈴:殺人的? どこが?
ちと湿気て来てはいるが、まだまだ暑いなんて言える気温ではないぞ。
扇:じめじめして実に鬱陶しい暑さだっ!
さっさと時が過ぎて、秋が来ることを切実に願うね。
まぁ、女性が薄着になるのは大変結構なことではあるんだが。
鈴:なんか、かなりおっさんくさい言動をぶっ飛ばしてて、いかにも暑さで死んでるようなので、ほっといてWikiに走ろうっと。
『Wikipediaに聞け!』
鈴:では、今週のWikiは……?
扇:「与作」が遊べる伝説の名機『スーパーカセットビジョン』だな。
鈴:ぜんぜんちゃうわぁっ!
つか、そんなとてつもなくマイナーなゲーム機を出すなよ。
今回は、いまのコンシューマゲーム市場の礎を作ったと言っても過言ではない「ファミリーコンピュータ」だ。
ちなみに、アメリカでは「Nintendo Entertainment System」、通称「NES」であります。
扇:素直に『ファミコン』って言えばいいのに……。
鈴:いーんだよっ、こっちのが正式名称なんだからっ!
……さておき、発売が1983年かぁ、ファミコン。
もう20年以上前なんやなぁ。
扇:でも、ゲーム全体の歴史から見ると、意外と後発なんやねぇ。
右上の世代の所を見てみると第三世代になってて、発売以前にも、カセットビジョンとかSG-1000とかアタリショックなどなど、有名どころが名を連ねてる。
鈴:カセットビジョンは聞いたことがあるが、SG-1000……あぁ、SEGAの出したゲーム機か(Wiki参照中)
で、アタリショック……(Wiki検索中)
……アタリの名前は聞いたことがあるが……ゲーム機の名前じゃねぇじゃんかよ!
扇:何だ、今頃気付いたのか。(冷笑)
話を戻して、前段階としてゲームウォッチを売りまくったのは有名な話やね。
ドンキーとか、マリオとか、後にファミコンを支えることになるキャラも、その時代にしっかり出てる。
鈴:1982年のことをそうそう憶えてはおるかいっ。
だが、ゲームウォッチかぁ、懐かしいのぅ……。
Wikiのタイトル一覧を見ると、やったことがあるのがけっこうあるな。
でも、ドンキーは憶えてるが、マリオがあったとは憶えてなかったなぁ。
扇:俺は一つも持ってなかったから、他人の家に行っちゃあそればかりやってたなぁ。(嫌なガキだ)
てゆっか、ゼルダやバルーンファイトまでゲームウォッチで出てたんだ……初めて知った。
死ぬ程売れたヒット商品だが、名前の通り卓上時計として使ってた奴なんて一人もいないだろうな。
鈴:なに、ファミコンのカセットを貸し借りしてトラブルになるよりはマシだ(爆)
つか、ディスクシステムが86年で、アメリカ版のNESが出たのが85年だから(Wiki参照)、それを考えると不思議ではないんだろうがなぁ。
扇:見事なまでの二毛作だぁね。
ともあれ、ゲームウォッチの遺産のおかげて、初期のラインナップは見事に売れたわな。
今、タイトル一覧見てるけど、発売と同時に出たタイトル(ドンキーコング、ドンキーコングJr.、ポパイ)は全部ゲームウォッチから来てる。
鈴:……みたいだな。
だが、やはりファミコンと言うと、ちょうど買ってもらったときに一緒に買った「マリオブラザーズ」が思い浮かぶなぁ。
で、あとファミコンで思い浮かぶと言うと、私はディスクシステムやな。
これはゼルダ初代と一緒に買ってもらって、ゼルダはやりこんだ(笑)
扇:俺はちょっと後で『ピンボール』だな。
でも、ファミコンと言われたらやはりスーマリかねぇ。
ディスクシステムはブルジョアの持ち物だったなァ……ゼルダはあの時期にやってみたい作品ではあった。
(ゲームブック版がかなり面白かったので)
鈴:スーマリかぁ。
ファミコンではさすがにこれを外すわけにはいかんわなぁ。
確かに、燃えたゲームではあった。
あとはやっぱり、ドラクエの1~3、ファイナルファンタジーシリーズだろうな。
扇:ファイファンはやってないなぁ……ファミコンでは。
ドルアーガ、ゼビウス、マッピーのナムコ三強も外せんな。
つーか、明らかにスーファミよりファミコンの方がいいソフト多いんですけど。(笑)
鈴:ナムコ三強かぁ。……ファミコンよりゲーセンでやってたクチだな(爆)
だが、スーファミよりってのは、ある意味、納得。
私はスーファミを持ってなかったが、FFシリーズ以外はぜんっぜんやらなかったからなぁ。
扇:俺も、スーファミ買ったの就職してからだぞ。
第四次スーパーロボット大戦なんか、後輩にテレビも含めて全部借りてやってたからな。(今更ながら感謝するぞ、T君)
ともあれ、驚異の破壊力を誇ったファミコンも四年前に生産停止となり、かくて我らの青春も終わったわけだな。
鈴:あー、PSone買ったのは、私は就職してからだなぁ(爆)
しかし、ソフトを借りるのはまだしも、テレビも一緒かよっ!!
私もゲーム機を借りたことはあるが、テレビは一緒じゃなかったなぁ。
扇:大学時代、俺、テレビ持ってなかったからな。(爆)
テレビがないと生きていけないとのたまう後輩から、「あり得へん!」と言われた記憶があるが……なくても平気で大学生活満喫してたけどなあ。
ま、ファミコンの追悼も終わったことだし、そろそろ次のコーナーに移りますかね。
『今週の一冊』
扇:と言うわけで、今週の一冊のコーナーがやって参りました。
木曜漫画劇場が休止状態なので、久々に漫画の紹介です。
気になるタイトルは――『内閣総理大臣織田信長』!
(実はずーっと前に一度紹介してたりしますが……)
鈴:すでに歴史を100%無視したネーミングだよなぁ。
まぁでも、このマンガ、そこまで続けて読んではいないが、初手からかなりいいネタをぶっ放して笑えるマンガではあったな。
扇:『400年ぶり織田政権成立』
『戦国大名では初の総理』
『支持率80%超す』
これを何の説明もなくやっちゃうんだからなぁ……。(笑)
鈴:まぁ、ギャグマンガだから許される前フリだよなぁ。
どう考えても、400年って生きてないし、戦国大名すでにいないし、支持率80%ってライオン頭しかいなかったし。
……ってことは、あのライオン頭総理大臣って、この織田信長と同類なんだよね(嗤)
扇:いや、あの人と一緒にされたら信長が怒るだろ。
無茶苦茶ぶりでは……明らかに信長の方が上だが。
総理に就任して最初の演説が――
「泣かぬなら、殺してしまえホトトギス!!」
って……をい。
鈴:いや、それ、所信表明演説として、素晴らしく、激しく、とてつもなく、間違ってるし
まぁでも、このマンガ、とんでもない政策をさんざんやらかしてるから、その後を読めば、この所信表明演説って変じゃないんだよな。
扇:変じゃないどころか、まだまだ序の口って感じだな。
だってこの後、解散宣言して国会爆破したり、A3よりでかい信長千万円札を発行したり、東京ドームに合同庁舎を置いたり、無茶ばかりしてるからなぁ……。
鈴:……マジで無茶苦茶やなぁ。
まぁでも、その中に痛烈な皮肉が入ってるのがおもしろいところなんだろうがなぁ。
赤字を偽札でどうにかしようとか、自衛隊を自営隊にして独立採算にしようとか、ある意味、新聞のあの風刺マンガよりはとんでもない皮肉満載だもんなぁ、このマンガ。
扇:政治物だからネタには困らないだろうが、上手く処理してるのは間違いないやね。
通話料金0円政策なんて、今の時代だとほぼ成立してたりするし、なかなか侮れん。
もっとも、秀吉が五つ以上の大臣を兼任ってのは、さすがに組織上無理があると思うが。(笑)
鈴:無理がある、っつーか、無理だって。
それが出来てたら、一大臣に収まってないくらいの能力がある……んだが、激務で倒れるのが先か(爆)
その割にはふつうに信長に突っ込んでんな、秀吉(笑)
扇:信長と一緒にいる時間自体がやたら短い筈なんだが、当たり前のように秘書の仕事もやってるよなァ……。
そいや、影の薄い東照大権現って何やってたっけ?
鈴:刀や槍がのうても人は飢えぬが鋤や鍬がのうては人は飢えるのじゃ。
とか、言ってたなぁ。
……なんか、ある意味、至言だよなぁ、これ。
扇:あ~、農林か。確かに、上手く言ったもんだね。
個人的には、秀吉が選挙演説で言った――
「阪神タイガースの十連覇!」
も好きだけどね。
それを公約にすれば、大阪でトップ当選するのも当然だよなァ……何か間違ってる気もするが。
鈴:間違ってる気がするじゃなくて、思いっきり間違ってんだよ!!
でも100%ないか? って言われると言い切れんのだが(爆)
だが、家康も秀吉も、このマンガ、けっこう名言(迷言?)があるが、信長ってなんがあったけな。
扇:そうだな……ホトトギスには元ネタがあるからパスして、本作独自の台詞から選ぶとすると――
「"どる"ってなんじゃい!?」
が筆頭だろうな。
円高会議の席で堂々と言っちゃうんだから、そりゃ、投機家も呆れるわ。
鈴:呆れる以前に、一国の総理大臣がそんなことも知らんのじゃ当然じゃ!!
扇:でも、今の総理なら言いそうじゃないか……?
鈴:いや、言ってくれていいよ。そのほうが存在感出るから。
to be continued……