【調理用トマト・ローマ】
調理用トマト・ローマは、イタリアのトマト（サンマルツァーノなど）を、改良して開発された、アメリカ生まれの品種です。
調理用トマト・ローマは、加工用のトマトとして人気が高く、肉厚で皮が薄めなので、生食よりも加熱すると美味しくなるトマトです。
名前だけ聞くと、イタリアのトマトだと思ってしまいそうですが、それが違うんです。
形状は、細長い形ですが種が少なく、糖度と酸味のバランスが取れた品種、しかも水分量が少ないのが大きな特徴で、
トマトソースを作るのに、向いている品種です。
スープパスタの店セモリナ・イオン成田店営業当時、トマトソースパスタ及びトマトスープパスタを作るに当たって、トマトソースを何千回も作っていた体験を生かそうと、以前お世話になったお客様の方々に少しでもお役にたてればと思い、調理用トマト・ローマを使い、トマトソースレシピを記載して見ました。
＊トマトソースの作り方としましては、まず寸胴の中にオリーブオイルを入れベーコンを少々千切りにして入れ炒めます。
ある程度炒めてベーコンの煮汁が多少でたら、野菜・果物(玉葱・人参・セロリ・りんご・バナナ等)をぶつ切り又は千切りにして、ベーコンと一緒に混ぜ合わせ30分位煮込みます。次に90秒間湯むきしたトマトパスタ（品種）を、水にさらした後皮を剥き寸胴に入れ潰して混ぜ合わせます。その後に入れる調味料・香辛料・隠し味等の添加物は、美味しいトマトソースを作る為に各店によって異なります。煮込み時間も各店によって異なりますが、1～3時間位と思って下さい。(寸胴のない方は鍋でも構いません)煮込み終わったら、すぐ使うよりも一晩寝かした方が、美味しい野菜の味が浸み込んでコクのあるトマトソースが出来上がると思います。翌日寝かしたトマトソースをシノワでこします。
おろししょうがとおろしニンニクを少々入れます。
当店のトマトパスタスープはこのトマトソースを出し汁で薄めて使用していました。ツナとなすとコーンの入った《トンノスープパスタ》
魚介類が盛りだくさん《ペスカトレスープパスタ》
ツナとイカとエビの入った《シシリアンスープパスタ》
出来上がったトマトソースを使った、トマトソースパスタです。
【主婦料理研究家おすすめ】話題のセモリナ特製トマトソースレシピ《健康食工房セモリナ最新情報》
