VMware Serverの導入記録(Windows2000)
Virtual PC 2007に引き続き、比較対象にあがっていたVMware Serverの導入を使用と思います。
Virtual PC 2007同様、VT(IntelVT,AMD-V)が無くても動くVMwareのソフトウェアは他にもありますが、ゲストOSをサーバとして稼働させて利用することが許可されてるVMware Serverを導入することに決めました(もちろんゲストOSのライセンスも必要ですが)。
なお、今回インストールするバージョンは、現在のバージョンは、1.0.10です。
最新版の2.xシリーズも検討したのですが、管理コンソールがブラウザベースということなので見送りました。
では、実際に導入していきます。
VMware Serverを導入するには、まずセットアップexeとライセンスキーを入手する必要があります。
・セットアップexeダウロード
http://downloads.vmware.com/d/info/datacenter_downloads/vmware_server/1_0
なお、ファイルは、win32版で、
-VMware-server-installer-1.0.10-203137.exe:VMware Server本体(管理コンソール含む)
-VMware-server-win32-client-1.0.10-203137.exe:VMware Serverの管理コンソールのみ
の2つがありますが、今回は"VMware Server本体(管理コンソール含む)"のみ使用します。
・ライセンスキー発行
http://register.vmware.com/content/registration.html
"Serial number needed"欄で発行数を入力します。私は5つ発行しました。
※ライセンスキーは画面表示されるだけなので、メモってから閉じるようにしましょう。
(メール送付されません)。
ライセンスキー発行画面の項目が細かいので内容と入力例を記載します。
なお、Other(その他)やUnknown/Don'tKnow(知らない)なども選べますので、わからない場合はそれらを選択してください。
* Name
→ 氏名(アルファベットで半角英字)
* Phone Number
→ 電話番号
* Email Address
→ 電子メールアドレス
* Company
→ 会社名(個人利用の場合はPersonalとか)
* City, State/Province
→ 都道府県(例:Tokyo, Kanto)
Chubu(中部), Chugoku(中国), Hokkaido(北海道), Kanto(関東), Kinki(近畿), Kyushu(九州), Okinawa(沖縄), Shikoku(四国), Tohoku(東北)
※IBMのホームページを参考にしました
* Zip/Postal code
→ 郵便番号
* Country
→ Japan(日本)
* Functional Area
→ 職種
* Organizational Role
→ 役職
* Serial numbers needed
→ 必要なライセンスキー数(5なら5つ発行される)
* Operating System
→ ホストOS
* Number of employees
→ 社員数
* How many x86 servers in the entire company?
→ 現在使用中のx86サーバの台数
* VMware products you currently use
→ 現在VMware製品を使用しているか否か
* Planned VMware Server use
→ VMware serverの利用計画について
* Do you have a Storage Area Network (SAN)?
→ SANを有しているか否か
* Are you interested in using a centralized console to manage your multiple VMware
→ 複数の管理コンソールの集中管理に興味があるか否か
* Are you interested in purchasing Support for VMware Server?
→ 有償サポートに興味があるか否か
* Are you interested in evaluating VMware Infrastructure?
→ サーバ統合スィート"VMware Infrastructure"を評価することに興味があるか否か
* Do you have a preferred VMware reseller? If so, please indicate the reseller?s name.
→ 故意にしているVMware製品の業者がいる場合は記載して
準備が整ったら、セットアップexeを実行します。
-セットアップを開始するので、そのまま[Next]
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/b0/ebb0efd3b1336e04f82b3037e5e9f959.jpg)
-セットアップを続行するので、"I accept~"にチェックを入れて[Next]
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/5d/932e2b4324ba205b65f880e84ef79138.jpg)
-とりあえずComplete(完全)を選択して[Next]
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/1c/a9817300b5a4841c5656d0bfd4f998cd.jpg)
-IISがインストールされていないと下記画面が表示されますが[OK]を押します
(Web管理ツール"VMware Management Interface"を使用する際に必要になりますが、無くても動きます)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/b0/081e41b7bce1d43f61101dfb1e27cb94.jpg)
-場所を選択して(変更しなくても可)、[Next]
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/87/8e62af51fc6d468bc78cc0ac4fa69de1.jpg)
-CDオートラン機能を無効化する
「Yes disable autorun」にチェックを入れると、CDオートラン機能が無効化されます。
CDオートラン機能は、CD・DVDを挿入した際に自動でそのフォルダが開いたり、画面が起動したりする機能です。
Webで検索したところ、有効にしていても特に問題はないようですが、今回はVMwareお勧め?の無効かを選択しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/ec/2023f6af9349c178ebdc33cb4f67af5c.jpg)
-今まで設定した内容で問題なければ、[Instal]
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/24/ca8125461e6f02bba063e4b7d1a457be.jpg)
-処理が始まります(結構時間かかるので気長に)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/92/5d5fa9b4d875befe0f336772c6be02a4.jpg)
-ライセンスキーの入力を求められますので、取得したキーを入力して、[Enter]
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/dc/6aa9d8bca749ca8aa9660546e607d7e3.jpg)
-完了
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/90/0009e5a0036bb0b5ff6b8b429c29f7c2.jpg)
VMware Serverのインストールが完了すると、デスクトップに「VMware Server Console」のアイコンが作成されます。
続けて、ゲストOS(Windows2000)のインストールを行います。
-デスクトップのアイコン「VMware Server Console」をダブルクリックして、コンソールを起動します
-今回は、VMware Serverを導入したPCを直接操作するので"localhost"を選択し[OK]
("Remote host"は別PCにコンソールだけインストールして操作する場合に使用)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/87/db68343ab9649a7f2fe044dc93827d87.jpg)
-管理コンソールが起動しますので、"New Virtual Machine"をクリックします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/00/a0e502392daf880c8da8dcf62e59ad23.jpg)
-ウィザードが起動しますので、[次へ]
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/00/c8de2b27cbfabceb87a8d002f53f5f73.jpg)
-Typical(標準)を選んで、[次へ]
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/e9/99ad9b33b290b9af12b2ee8f3e361428.jpg)
-MicrosoftWindowsのWindows2000Pro.を選んで、[次へ]
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/d6/409c8a17b555f032e6f65fd52f5d4b9d.jpg)
-ファイルの作成場所を選んで、[次へ]
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/c4/f1062fff9557cc3e17574a17742d7924.jpg)
-ネットワークのタイプを選んで、[次へ]
Use bridged networking: LANに直接接続 ※今回はこれを選択
Use network address translation: LANと分離した仮想LANに接続する
Use host-only networking: ホストOSとだけ通信する
Do not use a network connection: ネットワークを使用しない
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/30/c0601f73b4a7534629a1de175146882e.jpg)
-ディスク容量とタイプを選んで、[完了]
・Disk size: 仮想ディスクの容量
・Allocate all disk space now: チェックを入れると固定サイズ、チェックを外すと可変サイズ
・Split disk into 2GB files: 上記"Disk size"で2GBを超えるサイズを指定した場合に、2GB単位にファイルを分割してくれます(古いファイルシステムの場合、1ファイルのサイズ上限を超える際に必要)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/6e/9da0ad2f471be95053ce185de0162854.jpg)
-ゲストOSの枠が作成されます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/97/71d6abd841ca3212a6f80ef8a6c03a97.jpg)
-ゲストOSのインストールを行います
光学式ドライブにWindows2000のCDをセットし、管理コンソールのタブ"Windows 2000 Professional"の中の画面中央の"Start this virtual machine"をクリックします。
-ゲストOSが開始されますので、CDブートさせてインストールを行います。
後は、通常のインストールと同様です。
Virtual PC 2007に引き続き、比較対象にあがっていたVMware Serverの導入を使用と思います。
Virtual PC 2007同様、VT(IntelVT,AMD-V)が無くても動くVMwareのソフトウェアは他にもありますが、ゲストOSをサーバとして稼働させて利用することが許可されてるVMware Serverを導入することに決めました(もちろんゲストOSのライセンスも必要ですが)。
なお、今回インストールするバージョンは、現在のバージョンは、1.0.10です。
最新版の2.xシリーズも検討したのですが、管理コンソールがブラウザベースということなので見送りました。
では、実際に導入していきます。
VMware Serverを導入するには、まずセットアップexeとライセンスキーを入手する必要があります。
・セットアップexeダウロード
http://downloads.vmware.com/d/info/datacenter_downloads/vmware_server/1_0
なお、ファイルは、win32版で、
-VMware-server-installer-1.0.10-203137.exe:VMware Server本体(管理コンソール含む)
-VMware-server-win32-client-1.0.10-203137.exe:VMware Serverの管理コンソールのみ
の2つがありますが、今回は"VMware Server本体(管理コンソール含む)"のみ使用します。
・ライセンスキー発行
http://register.vmware.com/content/registration.html
"Serial number needed"欄で発行数を入力します。私は5つ発行しました。
※ライセンスキーは画面表示されるだけなので、メモってから閉じるようにしましょう。
(メール送付されません)。
ライセンスキー発行画面の項目が細かいので内容と入力例を記載します。
なお、Other(その他)やUnknown/Don'tKnow(知らない)なども選べますので、わからない場合はそれらを選択してください。
* Name
→ 氏名(アルファベットで半角英字)
* Phone Number
→ 電話番号
* Email Address
→ 電子メールアドレス
* Company
→ 会社名(個人利用の場合はPersonalとか)
* City, State/Province
→ 都道府県(例:Tokyo, Kanto)
Chubu(中部), Chugoku(中国), Hokkaido(北海道), Kanto(関東), Kinki(近畿), Kyushu(九州), Okinawa(沖縄), Shikoku(四国), Tohoku(東北)
※IBMのホームページを参考にしました
* Zip/Postal code
→ 郵便番号
* Country
→ Japan(日本)
* Functional Area
→ 職種
* Organizational Role
→ 役職
* Serial numbers needed
→ 必要なライセンスキー数(5なら5つ発行される)
* Operating System
→ ホストOS
* Number of employees
→ 社員数
* How many x86 servers in the entire company?
→ 現在使用中のx86サーバの台数
* VMware products you currently use
→ 現在VMware製品を使用しているか否か
* Planned VMware Server use
→ VMware serverの利用計画について
* Do you have a Storage Area Network (SAN)?
→ SANを有しているか否か
* Are you interested in using a centralized console to manage your multiple VMware
→ 複数の管理コンソールの集中管理に興味があるか否か
* Are you interested in purchasing Support for VMware Server?
→ 有償サポートに興味があるか否か
* Are you interested in evaluating VMware Infrastructure?
→ サーバ統合スィート"VMware Infrastructure"を評価することに興味があるか否か
* Do you have a preferred VMware reseller? If so, please indicate the reseller?s name.
→ 故意にしているVMware製品の業者がいる場合は記載して
準備が整ったら、セットアップexeを実行します。
-セットアップを開始するので、そのまま[Next]
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/b0/ebb0efd3b1336e04f82b3037e5e9f959.jpg)
-セットアップを続行するので、"I accept~"にチェックを入れて[Next]
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/5d/932e2b4324ba205b65f880e84ef79138.jpg)
-とりあえずComplete(完全)を選択して[Next]
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/1c/a9817300b5a4841c5656d0bfd4f998cd.jpg)
-IISがインストールされていないと下記画面が表示されますが[OK]を押します
(Web管理ツール"VMware Management Interface"を使用する際に必要になりますが、無くても動きます)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/b0/081e41b7bce1d43f61101dfb1e27cb94.jpg)
-場所を選択して(変更しなくても可)、[Next]
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/87/8e62af51fc6d468bc78cc0ac4fa69de1.jpg)
-CDオートラン機能を無効化する
「Yes disable autorun」にチェックを入れると、CDオートラン機能が無効化されます。
CDオートラン機能は、CD・DVDを挿入した際に自動でそのフォルダが開いたり、画面が起動したりする機能です。
Webで検索したところ、有効にしていても特に問題はないようですが、今回はVMwareお勧め?の無効かを選択しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/ec/2023f6af9349c178ebdc33cb4f67af5c.jpg)
-今まで設定した内容で問題なければ、[Instal]
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/24/ca8125461e6f02bba063e4b7d1a457be.jpg)
-処理が始まります(結構時間かかるので気長に)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/92/5d5fa9b4d875befe0f336772c6be02a4.jpg)
-ライセンスキーの入力を求められますので、取得したキーを入力して、[Enter]
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/dc/6aa9d8bca749ca8aa9660546e607d7e3.jpg)
-完了
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/90/0009e5a0036bb0b5ff6b8b429c29f7c2.jpg)
VMware Serverのインストールが完了すると、デスクトップに「VMware Server Console」のアイコンが作成されます。
続けて、ゲストOS(Windows2000)のインストールを行います。
-デスクトップのアイコン「VMware Server Console」をダブルクリックして、コンソールを起動します
-今回は、VMware Serverを導入したPCを直接操作するので"localhost"を選択し[OK]
("Remote host"は別PCにコンソールだけインストールして操作する場合に使用)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/87/db68343ab9649a7f2fe044dc93827d87.jpg)
-管理コンソールが起動しますので、"New Virtual Machine"をクリックします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/00/a0e502392daf880c8da8dcf62e59ad23.jpg)
-ウィザードが起動しますので、[次へ]
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/00/c8de2b27cbfabceb87a8d002f53f5f73.jpg)
-Typical(標準)を選んで、[次へ]
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/e9/99ad9b33b290b9af12b2ee8f3e361428.jpg)
-MicrosoftWindowsのWindows2000Pro.を選んで、[次へ]
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/d6/409c8a17b555f032e6f65fd52f5d4b9d.jpg)
-ファイルの作成場所を選んで、[次へ]
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/c4/f1062fff9557cc3e17574a17742d7924.jpg)
-ネットワークのタイプを選んで、[次へ]
Use bridged networking: LANに直接接続 ※今回はこれを選択
Use network address translation: LANと分離した仮想LANに接続する
Use host-only networking: ホストOSとだけ通信する
Do not use a network connection: ネットワークを使用しない
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/30/c0601f73b4a7534629a1de175146882e.jpg)
-ディスク容量とタイプを選んで、[完了]
・Disk size: 仮想ディスクの容量
・Allocate all disk space now: チェックを入れると固定サイズ、チェックを外すと可変サイズ
・Split disk into 2GB files: 上記"Disk size"で2GBを超えるサイズを指定した場合に、2GB単位にファイルを分割してくれます(古いファイルシステムの場合、1ファイルのサイズ上限を超える際に必要)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/6e/9da0ad2f471be95053ce185de0162854.jpg)
-ゲストOSの枠が作成されます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/97/71d6abd841ca3212a6f80ef8a6c03a97.jpg)
-ゲストOSのインストールを行います
光学式ドライブにWindows2000のCDをセットし、管理コンソールのタブ"Windows 2000 Professional"の中の画面中央の"Start this virtual machine"をクリックします。
-ゲストOSが開始されますので、CDブートさせてインストールを行います。
後は、通常のインストールと同様です。