好天に恵まれた昨日、ドライフライでの一匹を期して再度養沢に行って参りました。
何時もの時間に到着し頂いた番号は13番。そんなに混んでないだろうと思い上流へ。養沢センター辺りで入ろうと思ったら、既に先行の方が。松葉は開いてましたが、日陰ですので、更に上流へ。平和橋にも釣り人の姿があり、ポンプ小屋にも。という訳で、空いていた遠藤前に入ります。
まだ、寒い午前中。水温は9度と暖かくはなって来てますが、ドライフライに出るような水温とはちと言い難い。カゲロウの姿は未だ見られません。
取りあえず、流れ込みに向かい前回釣行で使い切らなかったGreenwell's Gloryを投げてみますが、反応なし。Iron Blue、Hare's Earと続きますが、水面には何らの動きもありません。
気温が上がり、ハッチが始まる迄はドライフライを諦め、Pheasant Tailに換え上流に投げ入れてみると、リーダーが引き込まれ、ほら、かかった。虹鱒君がジャンプします。
同じ場所で虹鱒10匹をかけた他、山女魚もPTを咥えました。
この山女魚は水中で餌を追う動きを見せたので合わせかけたもの。オーストリアはフィッシャ川でのサイトフィッシングを思い出しました。違いは魚の大きさと野生か管理釣り場の鱒である事。
そうこうしている内に下流に釣り人がやって来て、あまり遠藤前で粘るのが申し訳なくなったので、下流の釣り人と交代し、私は一つ下流の栗の木へ移動します。
ここは流れ込みの下流は浅くフラットな水面が広がる場所で、魚を脅かさない為には下流から10数ヤード程度投げる必要があります。私の竿はPhantom 9'それも今年新入りのH60958。もう50歳になろうという竿ですが未だ振りこなされていない固い竿ですので、投げて調子を整えるにはよい機会です。
昼が近づき、気温が上がってきます。水温は11度まで上がりそろそろドライフライで良いかなと思い、Greenwell's Glory、Iron Blueを投げます。Iron Blueには反応があり、魚の茶色の背中が水面に出たのですが、掛け損ねました。
飛んでいるカゲロウは暗い色調で結構大きく足の長いスピナーが中心。スピナーパターンというのが理にかなっているのでしょうが、今年になり巻き止めたダンのパターンで釣りたいので、前回釣行時使用して、緑の缶に入れていたOlive Quillを結びます。これはBlue Dunのlistを持つ正真正銘のHoney DunのハックルにStarlingのクイル、PeacockクイルをSprite Hook14番に結んだもの。
老眼の中年男がタールノットで結ぶのには時間がかかり、それがちょうど良い具合に釣り場を休ませます。
そして、先ほど茶色の背中が見えた水面の上流、流れ込みにOlive Quillを投げ込むと、毛針が水の流れに乗り右岸に沿って流れ下り、数ヤード。。。。と、水面が割れて、出た。反射的に右手は竿先を上げ左手はラインを保持し、掛かりました。
この魚、虹鱒が見せるジャンプをせず、重く水面下で引っ張るので、てっきりブラウントラウトかと思いましたが、手元に寄って来たのは茶色っぽい色の虹鱒でした。
鰭はピンとして放流したての魚ではない様です。きっと年を越した魚なのでしょう。
その後、Olive QuillからHare's Earに換え投げると、数投後またライズ。今度は放流物の虹鱒でした。
昨日魚を掛けたドライフライ。しっかり乾かして次の出番までお休みです。
何時もの時間に到着し頂いた番号は13番。そんなに混んでないだろうと思い上流へ。養沢センター辺りで入ろうと思ったら、既に先行の方が。松葉は開いてましたが、日陰ですので、更に上流へ。平和橋にも釣り人の姿があり、ポンプ小屋にも。という訳で、空いていた遠藤前に入ります。
まだ、寒い午前中。水温は9度と暖かくはなって来てますが、ドライフライに出るような水温とはちと言い難い。カゲロウの姿は未だ見られません。
取りあえず、流れ込みに向かい前回釣行で使い切らなかったGreenwell's Gloryを投げてみますが、反応なし。Iron Blue、Hare's Earと続きますが、水面には何らの動きもありません。
気温が上がり、ハッチが始まる迄はドライフライを諦め、Pheasant Tailに換え上流に投げ入れてみると、リーダーが引き込まれ、ほら、かかった。虹鱒君がジャンプします。
同じ場所で虹鱒10匹をかけた他、山女魚もPTを咥えました。
この山女魚は水中で餌を追う動きを見せたので合わせかけたもの。オーストリアはフィッシャ川でのサイトフィッシングを思い出しました。違いは魚の大きさと野生か管理釣り場の鱒である事。
そうこうしている内に下流に釣り人がやって来て、あまり遠藤前で粘るのが申し訳なくなったので、下流の釣り人と交代し、私は一つ下流の栗の木へ移動します。
ここは流れ込みの下流は浅くフラットな水面が広がる場所で、魚を脅かさない為には下流から10数ヤード程度投げる必要があります。私の竿はPhantom 9'それも今年新入りのH60958。もう50歳になろうという竿ですが未だ振りこなされていない固い竿ですので、投げて調子を整えるにはよい機会です。
昼が近づき、気温が上がってきます。水温は11度まで上がりそろそろドライフライで良いかなと思い、Greenwell's Glory、Iron Blueを投げます。Iron Blueには反応があり、魚の茶色の背中が水面に出たのですが、掛け損ねました。
飛んでいるカゲロウは暗い色調で結構大きく足の長いスピナーが中心。スピナーパターンというのが理にかなっているのでしょうが、今年になり巻き止めたダンのパターンで釣りたいので、前回釣行時使用して、緑の缶に入れていたOlive Quillを結びます。これはBlue Dunのlistを持つ正真正銘のHoney DunのハックルにStarlingのクイル、PeacockクイルをSprite Hook14番に結んだもの。
老眼の中年男がタールノットで結ぶのには時間がかかり、それがちょうど良い具合に釣り場を休ませます。
そして、先ほど茶色の背中が見えた水面の上流、流れ込みにOlive Quillを投げ込むと、毛針が水の流れに乗り右岸に沿って流れ下り、数ヤード。。。。と、水面が割れて、出た。反射的に右手は竿先を上げ左手はラインを保持し、掛かりました。
この魚、虹鱒が見せるジャンプをせず、重く水面下で引っ張るので、てっきりブラウントラウトかと思いましたが、手元に寄って来たのは茶色っぽい色の虹鱒でした。
鰭はピンとして放流したての魚ではない様です。きっと年を越した魚なのでしょう。
その後、Olive QuillからHare's Earに換え投げると、数投後またライズ。今度は放流物の虹鱒でした。
昨日魚を掛けたドライフライ。しっかり乾かして次の出番までお休みです。
budsek様のblogは以前より存じておりました。
自分の興味あるワードでネット検索すると、度々というか常に出てきて、参考にさせていただくことが多々あり、感謝しております。
これからも自分の知らない海外のフライフィッシングについての記事に期待しております。
よろしければ当方のblogにリンクをさせて頂きたいのですが宜しいでしょうか?
今後とも宜しくお願いいたします。
大変失礼致しましたが、リンク等頂ければ幸甚です。これからも宜しくお願い致します。
リンクのご承認ありがとうございました。
早速リンクさせて頂きます。
自分はPezon et Michel からHardyへと趣向が変わってきまして、最近はもっぱらHardyの出番が多くなってきております。
自分も竹竿が好きなので、毛鉤や釣り方についても英国の伝統的フライフィッシングを研究しながら楽しんでいきたいと思っております。
そんな事もありbudsek様のblogがとても役立っております。
今後ともいろいろとご教示いただくこともあると思います。
あらためましてよろしくお願いいたします。
youtubeにHans-Ruedi Hebeisen氏(私も彼とトラウン川で会いました)が投稿したと思われるゲベーツロイター氏のカースティングが出ていました。肩を使って投げているのがお分かりになるかと思います。
これがクリケットの打ち方とか表現されている動きです。
http://www.youtube.com/watch?v=EXgEQdQ9pNs
本ブログにてオーストリア流カースティングを以前載せたことがありますので、合わせ参照頂ければと思います。
尚、HRH氏はゲベーツロイター氏に師事した元カースティングチャンピオンで、ドイツ語圏の毛針釣りの世界では多分誰もが知っている重鎮です。
教えて頂いたyoutubeの動画ですが、実は自分が2013年の1月当blogに書いた時に既に発見しておりました。
偶然とはいえハンス・ゲベーツロイターの動画を見つけることに衝撃を覚えました。
貴重な動画を安易に公開したくないと思い、ハンスの動画については伏せておりました。
自分はキャスティングに興味があり、シャルル・リッツのキャスティングからハンス・ゲベーツロイターにたどり着いた次第です。
偶然とはいえ、自分も渓流の釣りではサイドキャストを多用しており、ハンス・ゲベーツロイターのキャスティングに多少共通点を感じております。
当blogにも自分の動画を載せておりますので、ご興味がおありでしたらご覧頂けたらと思います。