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静岡商業高校音楽部ブログ

練習日記2017/07/11

2017-07-11 20:52:12 | 日記
いっぱい仕掛けがある課題曲「スケルツァンド」も、ただ何となく演奏すると、変化が目立たない曲になってしまいます。
例えるなら、遊園地のアトラクションを建設するような感じです。仕掛けが書いてある設計図がスコアで、スコアから読み取れる(指示されている)仕掛けを上手く作らなければ、面白いアトラクションになりません。
意表をつく仕掛けも、意識して作らないと気付かれずに、そういうものなんだで通り過ぎてしまいそうです。
大袈裟にやるのではなく、やり方を統一させるようにします。
やり方を理解しても、上手くいかないものもありますし、すぐ、演奏者のやりやすいように(本当は自然な表現で)やってしまうことが多くて、なかなか定着しません。
時間はなくなる。
自由曲を練習する時間もなくなる。
でも焦りは禁物。
怒らない。怒らない。