清流を見ながら

川面に映る自然を見ながら時々に思うこと

組閣の妙はあるのか

2011年09月01日 | 政治
野田佳彦、民主党の新代表から第95代首相へと進んだ。政財界労働界と挨拶回り。組閣前の挨拶回りは例がないとか。一部論調では、この厳しい時期、組閣に時間をかけるべきではない、というものがある。急ぐがいいか、じっくりがいいか、出来上がって見なければわからない。が、よく考え、いい内閣を作ってもらうに異論はない。

今回の組閣は情報統制が効いている、とTV局の記者。といううことはこれまでは漏れていた、いや漏らした。そうして観測気球の代わりにマスコミを使った、のだろうか。

官房長官が決まった。その人は藤村修前幹事長代理で野田さんの信頼厚い人という。党内融和内閣かという観測もある。そうなれば官房長官の役割は非常に重くなる。一番信頼でき理解しあえる人が官房長官は適任かもしれない。新官房長官は裏方でこられたという。力は存分にお持ちということだ。

この内閣で失敗したら民主党はこの先いつ政権がとれるか分からない。そうならないためにも野田内閣の国政は注目される。

報道によると小鳩派は役員閣僚にどれだけ送り込めるかが焦点だという。国民の多くは小鳩に愛想をつかしている。満足できないからとそっぽを向いては世間から捨てられる。なるほど小鳩はいい政治をやる、そうう感じさせる党内協力を見せてはどうか。


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