船の好きなじいじの絵日記 愛艇アルビン28クルージング

瀬戸内海相生マリーナを定係港に愛艇の航海や日頃の出来事を船の好きなじいじの絵日記として印刷製本して保存しています。

愛媛県の豊島へクルージング二日目

2010年01月11日 | 瀬戸内海クルージング

豊島での朝を向かえ窓から眼下の瀬戸内海を見下ろすと弓削島本島(上島町の役場所在地)からの連絡船がこちらに向かっています。
この連絡船は本島から豊島、高井神島、魚島を周る小型連絡船です。





桟橋です。


宿泊棟


ホールレストラン棟


近くの散策路


美味しい朝食を頂きお礼を述べて出発です。
宿泊料は二食付きで6,500円です。

自動車一台が通ることの出来る道路が桟橋まで続いています。
道端にはもう水仙が咲き誇っています。







道路わきにはコテージも見えます。


昔はこの豊島も180人もの住民が居たそうです。
今は住民登録無しの無人島
古い廃屋もあります。





立派な鉄砲竹が群生しています。




山の上に見えるのが宿泊施設です。








宿泊施設専用の古びた送迎船も係留されています。
以前は結構お客様も有ったのでしょう。
まあ夏になれば増えてくるのでしょうが。



豊島を出港し一路魚島を目指します。
町村合併で本島の弓削島と一緒になり上島町になっていますが以前は絶海の孤島のみの2島(魚島、高井神島)で魚島村が形成されていました。
魚島はその中心地、役場のあった島です。
覗いて見ることにしました。
約10キロほど離れています。

魚島港入港です。





結構な建物も立っていますが住宅は少なく寂れているようです。
昔は結構賑やかだったのでしょう。
住民の人の話によると若い人は皆出てしまっているとの事。
本土で生活していて両親が年老いてくると本土のほうに引き取られるようです。
しかし生活環境になれない老人たちは1年から2年で亡くなる人が多いようです。
悲しいことですね。
日本の縮図ですか









公営の宿泊できる建物ですが今は閉鎖です。


町営住宅のようですが・・・・


港では魚の大敵になる海草が異常発生し沢山の底引き漁船が網で回収しています。
魚獲りはそっちのけのようです。
補助金でもなければ死活問題ですね

一路相生港に向けて出港です。
いつも穏やかな瀬戸内海。
正に瀬戸の花嫁の歌を思い出します。







途中北木島で昼食をとることにして航行します。



途中の走島の漁港に立ち寄ると大漁旗をいっぱい漁船に掲げ、防波堤まで沢山の旗を立てています。
何か漁師の祭りのようです。

北木島がまじかに見えてきました。


北木島入港です。
連絡船の浮き桟橋に係留させて頂きました。
次の入港までには時間が有るとの事です。
ありがたい



結局3軒有った食堂が今は全て営業していないとの事。
ショックです。
旅情を感じながら店の人と話しながら食事をしビールを頂くのが最高なのです。
何処の島も過疎化で大変なようです。





祠の無い神社で鳥居だけ発見


北木島は石材の島、以前は活気があったようです。
沢山の業者の石加工工場が立ち並んでいます。





結局昼食を諦め瀬戸大橋の与島のレストランに向かうことにして出港です。
まあ島見物は旅情があって最高です。









長い間つたない文と写真を御覧頂きありがとうございました。

ではでは


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コメント (7)
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