船の好きなじいじの絵日記 愛艇アルビン28クルージング

瀬戸内海相生マリーナを定係港に愛艇の航海や日頃の出来事を船の好きなじいじの絵日記として印刷製本して保存しています。

愛媛県の豊島へクルージング一日目

2010年01月10日 | 瀬戸内海クルージング

昨日今日と一泊で愛媛県豊島へクルージングです。
久しぶりの海上です。
やはり海はいいです。
何も考えなくてもいいのです。

と言うよりは自然に何も考えないのです。
船に乗る人なら分かりますね。
なぜでしょう・・・・不思議です。

相生港を出港一路給油と昼食に岡山牛深港公共桟橋を目指します。







桟橋に係留し給油と昼食です。





燃料補給に約一時間半20リットル携行缶14本をスタンドまで2回折り返します。
これが大変な作業であり時間を費やすのです。

給油も終わりおそ昼の昼食です。
いつもの美味しい食堂が当面休業しますとの張り紙
ショックです。

牛窓は日本のエーゲ海で売り出していましたが昨今は観光客も少なく高齢化で活気がなくなっています。
まあ地方は何処でも言えることですが。

昼食も済まし出港です。
一路瀬戸大橋通過です。



岡山港と小豆島を結ぶフェリーです。
こちらも連休にもかかわらずお客はまばらです。





瀬戸大橋も通過、急がねば愛媛県燧灘の豊島入港が暗くなってしまいます。
瀬戸大橋から海上距離60キロ以上あります。

すこし西風が強くなり向かい波になっています。
水島灘から北木島、走島と瀬戸内海の島々を縫うように航行です。
今日は本線航路より北側を通ります。

燧灘に入り波もいっそう高く走りにく海況です。
はるか遠くに瀬戸内海の孤島、魚島、高井神島・・・小さく豊島が見えてきました。



夕日も沈みそうです。

今日の目的地豊島は無人島で整備された港湾施設も無く町営の宿泊研修施設と民間のコテージ4棟有るのみで浮き桟橋のみがあり暗くなると入港が困難になります。
島の半島がじゃまをして進行方向から桟橋の灯火や宿泊施設の明かりも見えず真っ暗の島影のみです。

海上も真っ暗になり不安が募ります。
島に近づくと海上に沢山の灯火が見えます。

定置網か海苔の養殖施設です。
進入路が確認できません。

宿泊施設に入港路を問い合わせるとよく分からないとのこと
より一層不安が募ります。

その時一隻の漁船が島の近くを航行していきました。
やれやれと思い同じような航跡をたどり暗闇の中進みます。
半島を回ると隠れていた桟橋の標識灯火や外灯、宿泊施設の明かりも見えます。

ホッと一安心
無事桟橋に係留すると宿泊施設の「豊島コミュニティーセンター」のおじさんが軽トラックでお出迎え
一人は助手席、もう一人は後ろの荷台に乗車です。

警察のいない無人島ならではの光景です。
無事宿泊場所に到着です。

まずは部屋に入るまでに食堂でビールで乾杯
食事が先です。
美味しい海の幸を沢山用意していただいています。
今日は特別サービスだとか。

宿泊客は私たち二人のみです。
冬は利用者はほとんど無いようです。
施設の人はそのおじさん一人のみ

料理から電話受付、お風呂の準備、お部屋の掃除まで一人です。
まあそれくらいお客が無いのでしょう。

一応町営の定期船が通っているようです。
主に日帰りの釣り客のようですが。





離島の無人島での宿泊、おまけに係りの人も一人のみ、絶海の孤島でしか味わえない醍醐味です。

宿泊客無しですからルームキーも頂きません。
勝手に部屋に行き、早速浴場へ
大きな風呂もありますが今日は家族風呂の様な小さな湯壷を利用しています。

水道施設は無く船で水を運びタンクにためて使用しているようで水は貴重品です。
布団も自分たちで敷きます。

窓から眺める夜の瀬戸内海
小島の灯台の明かり、又集落の明かりなど独特の雰囲気です。

遠くには本線航路の沢山の大型船舶の灯火も移動していきます。

ではお休み・・・続きは又明日

ではでは



カニ料理 兵庫城崎温泉おすすめの宿花香る静寂の宿 湯楽
http://www.yuraku-group.co.jp/kinosaki/

↓ランキングに参加しました。クリックお願いします。


にほんブログ村 オヤジ日記ブログへ

にほんブログ村 釣りブログへ


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする