Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

おかずや@富津 40年前の東京の味? 女性店主さんの絶品ラーメン!

前々から行きたかった『おかずや』に行きました!

このお店、千葉のみならず、全国的に注目すべき『凄いラーメン屋さん』です

まず、立地。かなり衝撃的です。凄い場所です。

見てください!!

まさにまさに、エッジの効いた場所(苦笑)

そして、この建物。店舗としても、国内外問わず最も小さいレベルの店舗です。あり得ない小ささ。

ただ、店内は意外と広々しています。厨房(台所みたい)もたっぷり。居心地は悪くないです。

そして、店主さん。60歳くらいの女性店主さんで、なんとなんと、ここのラーメンは、店主さんが十代の頃に働いていたお店のラーメンの味なんだとか…。つまり、現代に蘇る昭和の東京ラーメンなんです。かつて見て学んだお店の(大好きな)ラーメンをもう一度、そんな願いが込められています。

 

メニューです。

おかずやの「ラーメン」(500円)は、『無敵の醤油ラーメン』でした。

素晴らしかった。

スープはあっさりしつつも何気にライトな白湯系。タレももちろん自家製。チャーシューはまた別タレに漬け込んでいました。トッピングはシンプルにチャーシューとメンマとわかめのみ。このわかめがかなりエッセンシャルになっています。

鶏、豚、魚介等を使ったスープは、あっさりタイプながらにどこまでもディープ。ディープな味わい。たまりません。分かる人には分かると思います。一見、なんてことないラーメンに見えますが、この味わい、実に深いです。そこらの見せかけだけの「濃厚ラーメン」よりも、味はしっかり出ています。失礼ながら、この店舗で・・・(汗) 

店主さんは、何度も、『うちのラーメンなんて、美味しくないわよ。美味しいラーメン屋さんはいっぱいあるじゃない』と言っていました。何度も言っていました(苦笑)。

いえいえ。そんなことはありません。最強の昭和風醤油ラーメンです。間違いない!! また絶対に食べに行きたいです。

さらに驚きなのが、こちらの『勝浦風タンタンメン』です!

衝撃のヴィジュアル?!

?!

普通じゃないですか。。。

これ、タンタンメンですか?!?!

いえいえ、違うんですよ。

ジャーン!!!

これが「答え」です!!

自分で作るタンタンメン!!!???

 

勝浦タンタンメンじゃなくて、勝浦風タンタンメンですよ!

ラーメン自体は、通常のラーメンと一緒です。わかめが入っていないことくらいかな。

こちらのタンタンメンでは、辛味調味料が別皿で提供されるのです。オリジナリティー高し!

この辛味調味料、作り置きではありません。注文ごとに作ってくれるのです。

鍋に、刻んだ豚肉と玉ねぎを入れて、炒めます。そして、自家製ラー油をどばっと入れます。そして、最後に豆板醤を投入して、完成です。厨房は丸見えなので、作るその行程すべてが見られます。

この自家製の辛味調味料をラーメンに投入すると、これが、最強の房総的タンタンメンに変身するのです。

辛さは自分で調整できます。勝浦タンタンメンだと、ひき肉ですが、こちらは豚肉なので、お肉好きには嬉しいと思います。

味自体は、勝浦タンタンメンとかなり似た感じになっています。

でも、定義的には、「勝浦タンタンメン」ではない。でも、定義はどうでもいいんです。美味しければそれでいい。ここの勝浦風タンタンメンは、実に美味しい。内房の人にとって、ここのタンタンメンは、かなり重宝されるのでは?!と思うほどです。

ただ、僕個人的には、ここのラーメンをまずはおススメしたいかな。…うーん、でも、ここのタンタンメンも捨てがたい、、、

あ、けど、タンタンメンを注文しても、ここのラーメンの味は体験できるんだ!!

というわけで、是非、タンタンメンを!!

卓上には、自家製?の梅干しが置いてあります♪ 

梅ラーメンを自分で作ることもできます!

のどかな景色を眺めながら、美味しいラーメンを食べる。

これ以上の幸せなんて、あるのか?!(大げさ)

PS

それと、お客さん情報ですと、こちらのお好み焼きが実に美味しいんだそうです。さらに、魚焼き定食も自慢なんだとか。ナポリタンなんていうメニューもあります。餃子はある時のみ。

とんでもないお店ですこと。。。

ただね、一つ考えさせられました。こちらの店主さんは、基本的になんでも作れるんですよ。だから、きっと何を食べても美味しいんだと思います。料理をしっかりマスターした人なら、一般的に食べられるものは何でも作れるんですよね。で、料理人なら、そうでなければならないだろうな、とも思います。

元教え子のSKと共に♪

卒業しても、縁が切れないで続く教育関係。

それが、僕の一つの夢です。運転、ありがとうね。DANKE!

ホント、すごいロケーションだなぁ。。。

どこまでも道が続いています。

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