前々から行きたかった『おかずや』に行きました!
このお店、千葉のみならず、全国的に注目すべき『凄いラーメン屋さん』です!
まず、立地。かなり衝撃的です。凄い場所です。
見てください!!
まさにまさに、エッジの効いた場所(苦笑)
そして、この建物。店舗としても、国内外問わず最も小さいレベルの店舗です。あり得ない小ささ。
ただ、店内は意外と広々しています。厨房(台所みたい)もたっぷり。居心地は悪くないです。
そして、店主さん。60歳くらいの女性店主さんで、なんとなんと、ここのラーメンは、店主さんが十代の頃に働いていたお店のラーメンの味なんだとか…。つまり、現代に蘇る昭和の東京ラーメンなんです。かつて見て学んだお店の(大好きな)ラーメンをもう一度、そんな願いが込められています。
メニューです。
おかずやの「ラーメン」(500円)は、『無敵の醤油ラーメン』でした。
素晴らしかった。
スープはあっさりしつつも何気にライトな白湯系。タレももちろん自家製。チャーシューはまた別タレに漬け込んでいました。トッピングはシンプルにチャーシューとメンマとわかめのみ。このわかめがかなりエッセンシャルになっています。
鶏、豚、魚介等を使ったスープは、あっさりタイプながらにどこまでもディープ。ディープな味わい。たまりません。分かる人には分かると思います。一見、なんてことないラーメンに見えますが、この味わい、実に深いです。そこらの見せかけだけの「濃厚ラーメン」よりも、味はしっかり出ています。失礼ながら、この店舗で・・・(汗)
店主さんは、何度も、『うちのラーメンなんて、美味しくないわよ。美味しいラーメン屋さんはいっぱいあるじゃない』と言っていました。何度も言っていました(苦笑)。
いえいえ。そんなことはありません。最強の昭和風醤油ラーメンです。間違いない!! また絶対に食べに行きたいです。
さらに驚きなのが、こちらの『勝浦風タンタンメン』です!
衝撃のヴィジュアル?!
?!
普通じゃないですか。。。
これ、タンタンメンですか?!?!
いえいえ、違うんですよ。
ジャーン!!!
これが「答え」です!!
自分で作るタンタンメン!!!???
勝浦タンタンメンじゃなくて、勝浦風タンタンメンですよ!
ラーメン自体は、通常のラーメンと一緒です。わかめが入っていないことくらいかな。
こちらのタンタンメンでは、辛味調味料が別皿で提供されるのです。オリジナリティー高し!
この辛味調味料、作り置きではありません。注文ごとに作ってくれるのです。
鍋に、刻んだ豚肉と玉ねぎを入れて、炒めます。そして、自家製ラー油をどばっと入れます。そして、最後に豆板醤を投入して、完成です。厨房は丸見えなので、作るその行程すべてが見られます。
この自家製の辛味調味料をラーメンに投入すると、これが、最強の房総的タンタンメンに変身するのです。
辛さは自分で調整できます。勝浦タンタンメンだと、ひき肉ですが、こちらは豚肉なので、お肉好きには嬉しいと思います。
味自体は、勝浦タンタンメンとかなり似た感じになっています。
でも、定義的には、「勝浦タンタンメン」ではない。でも、定義はどうでもいいんです。美味しければそれでいい。ここの勝浦風タンタンメンは、実に美味しい。内房の人にとって、ここのタンタンメンは、かなり重宝されるのでは?!と思うほどです。
ただ、僕個人的には、ここのラーメンをまずはおススメしたいかな。…うーん、でも、ここのタンタンメンも捨てがたい、、、
あ、けど、タンタンメンを注文しても、ここのラーメンの味は体験できるんだ!!
というわけで、是非、タンタンメンを!!
卓上には、自家製?の梅干しが置いてあります♪
梅ラーメンを自分で作ることもできます!
のどかな景色を眺めながら、美味しいラーメンを食べる。
これ以上の幸せなんて、あるのか?!(大げさ)
PS
それと、お客さん情報ですと、こちらのお好み焼きが実に美味しいんだそうです。さらに、魚焼き定食も自慢なんだとか。ナポリタンなんていうメニューもあります。餃子はある時のみ。
とんでもないお店ですこと。。。
ただね、一つ考えさせられました。こちらの店主さんは、基本的になんでも作れるんですよ。だから、きっと何を食べても美味しいんだと思います。料理をしっかりマスターした人なら、一般的に食べられるものは何でも作れるんですよね。で、料理人なら、そうでなければならないだろうな、とも思います。
元教え子のSKと共に♪
卒業しても、縁が切れないで続く教育関係。
それが、僕の一つの夢です。運転、ありがとうね。DANKE!
ホント、すごいロケーションだなぁ。。。
どこまでも道が続いています。