1998年に創業した池袋の超人気店『麺屋ごとう』が、16年目にして、移転しました。
その場所は、駒込!
しかもしかも、駒込駅から徒歩1分!!!
池袋時代は、駅から遠く、お店付近に住む人にはよかったけど、遠方からの人には辛かった。
けれど、今回は、「駅チカ」! これはbig newsですよ。
麺屋ごとうといえば、もりそば、そして、ラーメン。
どちらも格別に美味しいです。東池袋大勝軒の味を守りつつ、進化させたお店ですからね。
ある意味で、「無敵のラーメン屋さん」。
メニューはこんな感じです。
さほど変化はなさそうです。
カウンター席を見ると、暑い日なのに、ラーメンを注文する人が多かったです。
それに同調して、ラーメンにしようかと思ったのですが、やはりまずは「もりそば」を。
今回は空腹絶頂だったので、「もりチャーシュー」(930円)を!
ジャーン♪
問答無用で美味しいそうです。否、美味しいです。
これぞ!という味。
極上のもりそばがここにあり!です。
あっさりし過ぎず、こってりし過ぎず、バランスが命の一杯。
日本人のDNAをどこまでもくすぐろうとするつけ麺で、一度食べたらもう止まらない。
味的にそんなに濃くなんですけどね、もう、やめられない止まらない、という。
自家製の麺もすごい量が多いんですよね。でも、ぺろっといっちゃう。
「やっぱり大勝軒→ごとうの味は普遍的に旨いんだ!」って改めて痛感しました。
昨今、「大勝軒」の名を出しながら、大勝軒の本来の味と全く違うものを提供しているお店も多々見受けられますが、こちらのお店は、大勝軒の名を使わずに、大勝軒の「いいところ」を全部吸収して、さらにブラッシュアップしているんです。安易な劣化品ではなく、ごとうの味に触れてこそ、「大勝軒の伝統」の魅力が伝わるんだろう、と思います。
この麺がたまりませぬ。
チャーシューも、これぞ、ラーメン屋さんのチャーシュー!という必殺モノがいっぱい入っていました。
ここの「もりチャーシュー」、すごい気前がいいなぁ。せこくない!
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店主さんに、「どうして移転したんですか?」と尋ねると、色々な事情があったそうです。
ただ一つ印象に残ったのは、「池袋に居たかったんですけどね」、という一言でした。
池袋という大きな街でずっとずっとやってきたお店です。当然ですよね。
都会ですし、物件を探すのも本当に大変なのでしょうね。ごとうクラスになっても。
それでも、ごとう@駒込は、既に常時行列人気店になっていました。
寂しさもあるかもしれませんが、駒込で第二期ごとうの花を咲かせてみせてほしいです。
僕も、駅チカなので、このエリアを通る時は、是非また立ち寄りたいと思っています。
ちなみに、日曜定休で、水、土の夜営業はなし、だそうです。
土曜の昼はなんか混みそうですね。