Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

自家製麺ばくばく@木更津 都内屈指の実力店七彩出身、超期待の新店!

2011年5月、木更津ラーメン界に激震が走りました!(苦笑)

都内屈指の超実力店の七彩出身の若い店主さんが、
木更津に、気合たっぷりの新店を開業させたのです!

千葉ラーメンフリークとしては、一刻も早く行きたい気持ちでした。
幸い、悪麺友のらんちばさんからのお誘いもあって、行くことができました!

超、というわけではないですが、行列ができていました。
しかし、店内にも待っている人がいて、それなりに待ちましたかね。
でも、お店の外にも椅子があって、待ってても疲れませんでした☆

  

券売機をみると、基本二種のみのシンプルな構成。
イマドキのお店は、醤油、味噌、塩といった区分ではなく、
濃厚系・淡麗系の二種の区分になっていますね。
こちらでは、淡麗ラーメン+濃厚つけ麺というラインナップになっています。

今回は、らんちばさんとシェアということで、二種とも食べられました。

淡麗系のラーメンは、出身の七彩系かと思いきや、
かなり違った印象を受ける醤油ラーメンでした。

見た目的には、ずばり「淡麗系」ではありますが、、、

味わいとしては、いわゆる淡麗系とは異なるタイプのラーメンでした。
淡麗とはいえ、油分がしっかりあるので、さっぱりというわけではありません。
(でも、ほとんどの人は、「あっさり」って思うんだろうな、、、)

こういうタイプのスープを飲むと、鶏ベースだっていう先入観を持ちますが、
鶏+豚だと思われます、、、が!!

スープの味わいからして、微妙な酸味があるんです。
何か別のものが入っているんじゃないかなと思い、考え込みました。
どこかで飲んだことがある。けれど、それが何か思い浮かばない、、、
とにかく、どこか独特な風味が舌先に微妙に感じられました。

たまたま、こちらの店主さんとは何度かお会いしていて、
僕のことも覚えてくださっていたので、話すことができました。
聞いてみると、「あ~、なるほど!」って感じでした。
たしかに、隠し味?として、言われると、納得できる、というか、
その味が確認できます。これが、決め手になっているんですね。

つまりは、トリプルスープだったんです。
これは、是非、じっくり味わいたいスープですね。

麺は、自家製麺で、いわゆる東京的な麺でした。
ストレートな中太のコシの強い麺で、でも、柔らかさも感じられる麺でした。
このあたりは、修業先の麺のこだわりのようなものを感じました。

で、つけ麺。

こちらは、麺少なめでお願いしました。

画像の麺はかなり少なめなので、ご注意を☆
本来なら、もっとボリュームあります!

こちらのスープも、一見ありがちな濃厚豚骨魚介風なんですが、、、

つけ麺も、スープを飲むや否や、ほ~~~と唸りたくなりました。
どろんどろんの濃厚スープなのですが、味がきつくないんです。
都内だと、塩+油+ダシで、超ギトンギトンなのですが、
この辺は、きっと木更津という土地に合わせているのでしょう!
しょっぱくなくて、且、オイリーじゃないんです。

一瞬、ベジポタ系濃厚魚介豚骨かなと思いましたが、、、
こちらも、また、独特な味わいが感じられました。
他にない要素が入っている、といった方がいいかもしれませんね。

その要素は、スープの表面に浮かぶ脂にありました。
この脂がこのつけ麺の生命線というか、命になっているようにも思えました。

どちらも、ポイントは同じでしたね☆

玉子は結構固めですね。味もしっかりありました☆

***

いや、どちらも、正直、期待していた以上でした。
あまり都内から千葉に来たお店って、褒めたくはないのですが、、、
こちらのラーメン・つけ麺、どちらも、すごいこだわっているのが伝わってきました。

木更津に「ばくばくあり!」と言われる時がきっと来るでしょう。
それまでには、色んなハードルや困難があることでしょう。
でも、それに負けないで、千葉のラーメンの代表格になれるよう、
頑張ってほしいと思います。

けど、正直に言えば、まだ「都内からもってきたラーメン」って感じはします。
これをどうやって、木更津のラーメンに変えていくか、
それが、今後の大きな課題になるようにも思います。
数年後ではなく、数十年後を見越して、
いつまでも愛され続ける名店になってもらいたいです☆

当面、昼のみの営業となるようです。
ご注意あれ!!!

駐車場もたっぷりあります!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「千葉 内房線」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事