またまた悪麺友のらんちばさんと銚子に向かってしまいました。
僕とらんちばさんにとっては、結構銚子って行きやすいんです。
距離的には外房や内房とそんなに変わらないんですが、
いかんせん道がシンプルなんですね。
今回は、もしかしたら今年最強の新店になるかもしれないお店が目的です。
「もしかしたら」というのは、希望的観測だけではないんです。
しばらくしたら、はっきりと分かると思います。
このお店はもう既に水面下で話題の新店なんです。
…と、もったいぶってますが、ネットでは店情報も出てますし、
店名で検索すれば、このお店の話題性は見えてくる…かもしれません。
そのお店こそが、『中華工房 幸貴』です。
これ、「さちき」って呼ぶそうなんです。「こうき」じゃないんですね。
このお店は、その名の通り、中華料理レストランです。
とはいえ、銚子ですから、本格中華料理一本というわけではなさそうです。
メニューを見ると、まずはこの料理にビックリ！！！
なんとなんと、銚子の中華レストランで、これが食べられるとは！？
もしラーメンマニアをやっていなければ、僕はこれを食べてます。
次に銚子に来た時には、是非こちらの中華風オムライスを食べたいです。
ま、それはさておき、、、
メニューの続きを見ると、
ありますねー。ラーメンマニア的にはこの三種類かな。
汁なし担担麺、あんかけ汁麺、海鮮あんかけ汁麺。
それにあんかけ焼きそばとかもありますね。
あと、SACHIKI チャーハンっていうのもありました。
僕的には、SACHIKI 特製あんかけチャーハンが気になったんですが、
お店の人曰く、SACHIKI チャーハンの方がおススメだそうです（苦笑）
さ、噂の自家製ラー油を使用した『汁なし担担麺』とご対面！
僕の中で、汁なし担担麺って実はあんまりいい印象がないんです。
美味しくないとか、口に合わないとかいうんじゃなくて、
花椒（中国山椒）が強烈に効いた辛い麺料理っていう固定観念があるんです。
ラーメンに比べれば、全然食べてないし、まだまだ勉強不足なんｄねす。
そんな僕が言うのもナンなんですが、
こちらの汁なし担担麺は、すごいバランスがよくて、
単純に「これ、美味しいじゃん！」って、心から言える汁なしでした。
当然、中国山椒の味はします。が、それで舌がしびれないんです。
巷で、「カラシビ系」とか言ってしびれるラーメンが流行ってますが、
あれ、ただ山椒の風味が強いだけとも言えちゃうじゃないですか。
こちらは、そんなんじゃなくて、麺を引き立たせる脇役となっていました。
辛さも極限に抑えられているので、辛いのが苦手な人でも大丈夫。
優しい味わいというか、落ち着いているというか、穏やかというか。
こんな担担麺と、銚子で出会えるとは思ってもみませんでした！
麺がまたビックリでした。
これが、意外にも、太くてもっちりしていたんです。
こんなにもっちりとした麺で食べる担担麺は絶品ですねー。
温かい麺に優しくからむ赤いソース。
ピーナッツの食感も心地よかったです。
