Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

S.Q.F◆Cloud Cuckoo Land michiのポップセンス全開の弾けた一枚!

MASCHERAのボーカルのMichiさん。

考えたら、僕が18歳くらいの時からずっと大好きなボーカリスト。

MASCHERA解散以後は、S.Q.Fというプロジェクトを開始しています。

このS.Q.Fも長いですよね。

一応、入手できる音源は全て買っています♪

ただ、S.Q.Fは実験的要素が強くて、なかなかマニアック。

MASCHERAみたいな「キャッチ―さ」はあまりないんですよね、、、苦笑

それはそれで、Michiさんの可能性が感じられていいんですけど、、、

でも、やっぱり、Michiさんには、切なくてキャッチ―な音を求めてしまう自分がいます。

***

そんな僕の妄想的願望を見事に叶えてくれたのが、こちらのnew album。

Cloud Cuckoo Land

です。

意味的には、「夢の国」?

こんな感じ?!(苦笑)

うん。

まさに、こんな感じの夢溢れる音ワールドになっていました。

捨て曲なし!

***

まず、これをご覧あれ!

こんな感じの楽曲がつまっています。

MASCHERAが好きだった人には是非とも聴いてもらいたい一枚ですね。

あの頃を思い出せると思います(苦笑)。

***

2015年もそろそろ終わり。

この2015年の冬、僕の音楽lifeはこの一枚が常にリフレイン。

一曲目の「Rising」は、どこまでも突き抜ける感じの一曲。ちょっとMASCHERAっぽさのある哀愁漂うキャッチ―なサウンド。サビは、もう涙無くしては聴けません。

二曲目の「恋がメルヘン」も、MASCHERAっぽさを感じるキラキラとした曲。イントロリフがとってもTAKUYAっぽくて、うるっと来ましたね。サビは、S.Q.Fっぽさを感じるのと同時に、MASCHERAっぽさもチラリ。

三曲目の「Break the cell」もまた、なんというか、いい感じで切なくて甘い曲です。これまでのS.Q.Fらしいシンセ多様型の曲ですが、かつてのMASCHERAファンならたまらないはず。サビは、僕ら世代にはたまらないメロディーになっています。BOOWYのマリオネット系と言うかなんというか…

四曲目の「ラスト・サマー」も、ヤバいっす。ラスト~というと、「ラストフォトグラフ」が思い出されますが、そのアンサーソングになっているのかも?(妄想)。ラストフォトグラフよりもピュアで、繊細な曲になっています。この曲、現在、めっちゃ聴いてます。こういう曲が好きなんだなぁー。歌を大事にするMichiさんの魅力がぎゅっと詰まっています。

五曲目は、アルバムタイトル曲の「Cloud Cuckoo Land」。ダンサブルでファンキーな楽曲。今のS.Q.Fの挑戦曲かな? ちょっとフュージョンっぽさもあって、楽しい楽曲です。サビは、むっちゃキャッチ―で、弾けてます。凄いなー。ここまで突き抜けたサビ曲を連発させるんだから。。。キャリアと余裕を感じるお見事な曲です。

六曲目は、「エンゼルフィッシュ」。イントロ出だしを聴いただけで、MASCHERAファンの人は泣けると思います。僕も泣きました(苦笑)。年をとって、あの頃のようなキラキラ感もなくなって、ただ疲れるだけの毎日だけど、この曲を聴いたら、あの頃の気持ちをちょっとだけ思い出すことができるんじゃないかな?! 

七曲目の「Miracle Melody Land」は、ラストに相応しいエレガントでポップセンス弾ける一曲。余韻を味わいましょう。

***

最近、自分を完全に忘却するくらいに忙しくて、困ってます。

そんな慌ただしい日常を少しだけ潤してくれる音楽。

Michiさんの声は、僕の心の薬なんです。

「頑張ろう」って、思わせてくれる。

まさにこの2015年冬、多忙を極めているけど、このアルバムの曲たちを支えに頑張っています。

Michiさん、ありがとうございますm(__)m

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