ラーメン激戦区、大宮駅付近で、「食べるべきラーメン」とは?!
その2軒目。
地元の老舗人気食堂のラーメンは食べたので、、、
続く2軒目は、2003年頃にオープンし、メディアで大注目されたお店。
その名も、
です。
「ガラクタ学校」と言います。
ガラ喰…
メリーのガラさんファンなら、「聖地」になるのかな?!(苦笑)
「ガラを喰って楽しい学校」、と…。
…すみません(汗)
メニューの名前も、ぶっ飛んでいます。
4年生は、いわゆる特製系。3年生はチャーシュー系?
で、2年生は玉子入りで、1年生がデフォルト?かな。
1組がイチオシの濃厚醤油ラーメンで、2組がつけ麺で、3組が塩ラーメン。
これ、10年くらい前に、ホント、話題になりましたよね。
(だから、何気に念願の訪問でした☆)
で、ガラ喰楽学校といえば、、、
こちらの「らー茶」。
ラーメンの残ったスープを入れて食べるラーメン茶づけ。
これも、食べたかったー!
さて。
ガラ喰楽学校の看板の「濃厚醤油ラーメン」。
これ、僕、好きなタイプのラーメンでした。
濃厚というけれど、いわゆるキレのある清湯スープに背脂が入ったもの。
背脂で「濃厚さ」を出しているんですね。
なので、基本的には、どろっとしていないすっきりとした味わい。
ちょいしょっぱめで、仄かに和風感もある。
基本的には、食べやすいタイプの背脂醤油ラーメン。
地方感もあります。
らー茶と並べてみました。
いやー、いい光景ですこと。
幸せな気分になります。ちょっと贅沢な気分?!
で、驚きは、麺でした。
ここの麺、むっちゃ、好きです。
ちょっと弱いタイプの細い縮れ麺。
ちゅるちゅるタイプ。
ふと思ったのは、「埼玉って、実は麺が美味しいお店が多いのでは?」、ということ。
このガラ喰楽学校だけじゃなくて、埼玉には麺が美味しいお店が実に多いんです。
例えば、「手打ちらーめんたかの」や「集来軒」や「恵比寿羅亜麺」などなど。
千葉や東京に比べて、やや東北に近いせいか、、、
麺に関していえば、千葉よりも埼玉の方が麺のクオリティーが高いかも?!
(まぁ、麺は好みの問題でもあるので、優劣はつけられませんが、、、)
個人的には、埼玉のお店の方が僕好みの麺が多いなぁ、、、と)
で、らー茶。
チャーシューと目玉(温玉風)、ネギが入っています。
ここに、残ったスープを注ぎます。
そうすると、こんな感じになります。
まさに、ラーメン茶づけ!!!
茶づけじゃないですけどね、、、汗
で、何気に、味が変わります。
なんとなく洋風になるなぁ、という感じ。
その決め手は、バターでした。
ご飯の下?にバターが入っていて、スープにバターがなじみます。
そうすることで、コクのある茶漬けに変わるんですね。
凄いです。。。
さらに、このお店のサービスとして、
ケータイ/スマホの充電ができます。
これはありがたいサービスかな、と。
***
ガラ喰楽学校。
その「話題性」ばかりが先行していて、その「評価」については色々でした。
が、僕が食べた限り、これは、面白くて魅力的なラーメンだぞ、と思います。
他じゃ経験できない要素がいろいろとあります。
つまり、大宮のこのお店でしか経験できないことがいろいろあるんです。
だから、やはり、大宮駅周辺に来たら、このお店は外せないかな、と。
きっとこのお店より「美味しさにこだわったお店」は色々あると思うんです。
でも、そのお店でしか経験できないこと、となると、このお店は突出しています。
いや、ぶっちゃけ、このお店のこのラーメン、旨かったんですよ。
なのに、ネットとかでの評価は結構低いんです。そこがひっかかる。
その理由もなんとなく分かるんです。
このお店って、実は地方系のローカルなラーメンを出しているんです。
でも、その知名度から、都内の流行的なトレンドラーメン店的な目線で捉えられるんです。
そういうトレンド系のラーメン店的な目線で見ると、やっぱ弱いラーメンではあるんです。
なので、「誤解されやすいラーメン」というか。。。
そんな印象をもちました。
僕は、ホント、ここのスープと麺、好きだなぁ。
地方のローカルなお店の優れた一杯、みたいな。