2011年、千葉の中心部で最も話題となったお店がこちらの「並木商事」でしょう。
最初、僕も食べたとき、新たな衝動に感激したのを覚えています。
http://blog.goo.ne.jp/sehensucht/e/6d8ba50daf83dd5bb1f5ae2a0de7ea5d
あれから5か月余りが経過し、どうなっているんだろう?と思い、向かいました。
噂では聞いてましたが、すごいですね。もう行列店になっちゃってます。
今日に限った話ではないんでしょうね。とにかく人が集まってきます。
特に若い大学生くらいの若者たちがつめかけていますね。
カップルも多くて、千葉の若者の人気ラーメン店になっていました。
しかも、結構ラオタ?寄りの大学生っぽい若者がたくさん。
みんなケータイやらスマフォやらでパシャパシャしてました。
彼氏・彼女共にパシャパシャやってる姿には、ある種の微笑ましささえ感じられました。
(お店側からしても面白い風景だろうなー、と。。。)
決して聞き耳を立てていたわけではないのですが、
「おお、これ、マジでうめ~よ」、「これは、すげーなー」、「これ、すごくおいしい~♪」
なんていう声がたくさんあがっていました。
どうやら若い(比較的)ラーメン好きの若者たちに支持されているようです。
僕的には、「はやく単なるラーメン好きをやめて、フリークの世界においで♪」と言いたいところですが…
ま、それはいいですね。。。
さて、今回はもう一度こちらの並商ラーメンをいただこうと思ったのですが、
券売機に「鶏白湯ラーメン」なるものがありまして、そちらにぶれてしまいました。
鶏白湯ですからねー。これは食べずにはいられないわけです。
これまでずっと石神さんを師と仰いできたラーメンフリークとしてはね☆
こちらの鶏白湯は、とにかくドロドロの重たいheavyなスープになっていました。
味わい的には、かなりインパクトのある豚骨ラーメン風の鶏白湯スープでしたね。
なんか、「強引に鶏で濃厚豚骨ラーメン作っちゃいました♪」っていう感じのラーメン。
最近の豚骨ラーメンも臭みがないので、かなり鶏と豚の間に境界線がなくなりつつあるような…
ただ、僕がこれまで食べてきたハイレベルの鶏白湯ラーメンと比べると、
どこか、なんか地味というか、旨さという点で、見劣りしているかなと思われます。
簡単に言えば、両国のまる玉ほどの旨さが引き出てないっていうか…
鶏白湯のもつあの先鋭的な味わいがうまく引き出せてないというか…
なんか、惜しいなぁと思ってしまう自分がいました。
が、そんなのは一フリークの戯言に過ぎません。
いいんです。スルーしてもらえれば、、、
この業界、人気が出れば強いんです。
今、千葉で最ものりにのっているお店だとも思います。
壁には、師匠のサインも掲げられておりました。最近訪問されたみたいです。
(ってことは…?!?!)
あと、ちょっと好印象だったのは、客と話をしなさそうな感じのところ。
客をよく見てはいると思いますが、誰とも話そうとしないところが人気の秘訣かも?!
特に混んでいる時は、ただ黙って淡々とラーメンを作っている方が印象よいかな、と。
僕もよく店主さんとかに話しかけるんだけど、少し自粛したいかなって思いますね。。。
とにかく今、かなり勢いづいていることは間違いなさそうです。
ただ、そうはいえ、まだ開店して5か月ちょっと。
本当の戦いはここからでしょうね。どういう展開を見せるのか。
どう成長していくのか。どんな道を歩むのか。
今から、楽しみですね。