船橋・津田沼ラーメンツアー第5弾は、
津田沼に移動し、念願の念願の念願の必勝軒!!
かつては予備校で何度も降りていた津田沼だが、
今となってはほとんど津田沼で降りることはなくなった。
普段、週に数回は通り過ぎている駅なんだけど、
津田沼にたどり着くころには疲れ果てていて、
「もう、早く家に帰ろう」という気持ちになる。
だから、近い場所なのに、ものすごく遠い場所なのである。
*だから、何度もやぶれかぶれに行こうと思うのだが、
津田沼に着く頃にはここでまた乗り換えたり歩く気力がなくて、
いつもいつも断念してしまうのだ。。。(涙)
で、そんな津田沼で最も有名で最も実力のあるお店が、
二つの大勝軒で修業されたという必勝軒。
2000年開業なので、実はそんなに古いお店ではない。
(総豊の方がず~っと前からあるお店☆)
石神本にも常時掲載されているお店であり、
また千葉のラーメン界においても一際目立つ存在であり、
店主さん自身のパーソナリティーも独自性が強く、
お弟子さんのお店も次々に大ヒットしており、
千葉のラーメン界に多大な影響を与えている。
津田沼駅から徒歩5分くらいかな。
津田沼駅から千葉工大を左手に直進。それだけ。
案の定、行列ができていたが、それほどでもなかった。
この程度なら普通に来られるかな、という程度だった。
2時半過ぎくらいに来れば、並ばないでも食べられるかな。
あ、平日の話です。土日はどんな感じなんだろう?!
ラーメンに関しては、毎日スープが違うので、なんとも言えませんが、、、
火曜日のラーメンということに限定して言えば、
よくできた王道系の濃厚豚骨魚介系ラーメンでした。
それ以上でもそれ以下でもなかった。
ただ、もしこの味を10年前からやっているとすれば、
千葉の元祖濃厚豚骨魚介ってことになるかな。
鰹節と豚骨という黄金の組み合わせが見事にマッチングしていた。
つけ麺は、イマドキと言えばイマドキなのだが、
大勝軒ismを感じさせる温故知新なつけ麺だった。
酸っぱさを残した濃厚豚骨魚介って感じで、
山岸さんの顔がふわっと浮かんできた。
が、どちらの大勝軒とはやはり別物。
特に永福町大勝軒の面影は全くないくらいかな。
ラーメン、つけ麺どちらも王道系でした。
石神さんが好む理由もはっきりと分かった気がしました。
あと、特記すべきはここの店主の小林さんの個性。
賛否両論のある方で、まー、正直「変わり者」だとは思った。
フリーク的には「性格が良くなった張替さん」(爆)。
これで分かる人がいたら、相当な通だと思われます(汗)
もう、僕は小林さんが張替さんに見えて仕方なかった。
いい人になった張替さん。
不謹慎だが、小林さんを見ているのに、張替さんのことが気になった。
どうしておられるのかな。張替さんは本当に無敵の店主さんだったから。
それくらい小林さんもキャラの濃い店主さんでした。
また、目黒屋、石ばしに続く若い未来の店主さんの卵?
と思われる人も黙々と働いていた。なんかいい光景だなぁ~、と。