まさにまさにまさにまさに…
灯台もと暗し
でした!!!!
…
轟町の老舗中華食堂、
鳳華飯店
のことであります!!
こちらのお店は、それこそずーーっと前から知っていました。
10年以上前に食べたこともありました。
ですが、その当時のイメージ・印象は残っていなくて、、、
いつも、「通り過ぎるだけ」のお店でした。
だから、このブログで取り上げることもありませんでした。
…
今回、ようやくようやく、このお店に再訪することができました!!
看板も素敵ですよ。
「昔ながらのおいしいラーメン鳳華飯店」
って、書いてあります。
結論から言いますと、、、
その言葉に、偽りなし!、でした。
千葉県内でもNo.1クラスの「昔ながらのおいしいラーメン」でした。
ポイントは、「昔ながら」ではなく、「おいしいラーメン」です。
時空を超えて、普遍的に、本当に本当に美味しいラーメンだったんです。
まずは、メニューを見てください。
説明書きにビックリします。
見えますかね??
ラーメンのところ…
「昔ながらの昆布煮干鶏豚骨スープ」
って書いてあるじゃないですか!!!
僕のテンションは、一気にMAX!!!
…でも、昔ながら、ですか? それ??(;´・ω・)
いや、昔ながらなんですよね、実は。
昆布と煮干しと鶏と豚骨って。
日本人の「心」となるようなスープ…
もう、僕の心は、ドキドキドキドキ…
創業50年以上。
ここに移転してから、早18年(くらい)。
ベテラン店主さん故に…、
メニューも実に実に豊富です。
やっぱり、ラーメンだけしか作れないじゃダメ。
「料理人」であるなら、色々と作れてこそ。
最近、それを強く感じます。
「包丁もロクに使えないラーメン店主がいる」、という話も聞きます。
プロの料理人であれば、基本的に、何でも作れて当たり前。
もちろん、得手不得手というのもあるでしょうけど、それも「作れること」が前提。
こちらのお店は、老舗店だけあって、実にメニューが豊富です。
トンカツライスに、焼肉ライス、オムライスに、カツカレーライス…
われわれ庶民が喜ぶメニューがずらりと並んでいます。
こうでなくっちゃ!!!
さらに、お得なサービスセットもあります。
税込み710円で、お腹いっぱいになれるんです。
嬉しいですねー。
で、、、
今回は、お腹が空いていたので、「チャーシュー麺」(880円)を頂きました!
ジャジャジャジャーン!!!!
来ました!!!
もう、一目で、完全にノックダウンでした。
「おおおおおおおおお!!!!!!!!」
もう、「おおおおお」しか、声が出てきません。
完璧なヴィジュアル。完璧な一杯。
「ありがち」な「昔ながらのラーメン」じゃないです。
スープの表面は、油分でキラキラと光っています。
見た目は「昔ながら」だけど、スープそのものはそうじゃない。
それは、スープを飲めばすぐに分かるかな、と思います。
スープを飲むと、じんわりとじんわりと美味しさが口の中に広がっていきます。
全ての食材がバランスよく組み合わせれていて、普通なのに、普通じゃない感じ。
まさに、平凡にして、非凡。
これほど、平凡なのに、非凡なラーメンは食べたことがないかも!?
じっくりと味わうと、ほんのりと煮干しの風味が感じられます。
鶏と豚を使ったスープなので、味に物足りなさはありません。
昆布のダシは、知覚レベルではあまり感じられませんが、「おいしさ」を引き立てています。
本当に本当に、こんなに、普通で、普通じゃないスープは他にはない!
ちょっと歩けば、千葉の名店『い志い食堂』がありますが、、、、
い志い食堂のラーメンとはまた違った、絶品classical ramenを食べることができるんです。
これには、もう、驚き桃の木…
zoom up!
チャーシューも、最高級ですよ。
少しワイルドな味わいで、クセが若干残る感じです。
スープがあっさりバランス系なので、このチャーシューがかなり重要。
僕も、イマドキのラーメンに対しては、「チャーシュー不要論」を支持しますが、
こういう昔ながらの絶品ラーメンには、チャーシューが必要不可欠。
ここのチャーシューは、本当にいい仕事をしていますよ。
1cm近くある分厚いチャーシューが四枚どーんと乗っていました。
スープは絶品、チャーシューも絶品。
それに、メンマもよかったです。
「ちゃんと調理すれば、その辺のメンマでも十分に美味しくなるよ」、と。
そう、言われているような気がしました。
スキは一切ありません。
で、麺です。
こちらは、昔ながらのオーソドックスな縮れ麺。
少し柔らか目なのも、また、老舗店ならではの魅力。
固ければいいってわけじゃないんです。
こういうスープには、こういう麺でしょう!、という麺でした。
無理がなく食べられる麺。疲れない麺。
最後まで安心して食べられる麺、でした。
チャーシューがホント美味しかった。
このヴィジュアル、僕的には心底たまりません。
スープも、最後の一滴まで、飲み干しました。
煮干の風味が、ふわっと感じられて、至福の瞬間を堪能しましたね。
***
心の奥底から、「しみじみ美味しいなぁ」って思いました。
今の僕が、一番食べたいラーメン(=チャーシューメン)になっていました。
トレンディーなラーメンとか、流行りのラーメンとか、もう、どうでもいいって...
それより僕は、こういう「昔ながらのおいしいラーメン」が食べたいんだって。
そう、確信しました。
…
千葉県内で、最もオーソドックスな絶品ラーメンが食べたい人は是非こちらへ!
近所の「い志い食堂」、そして東千葉の「長寿庵」と並んで、
千葉市内の老舗の名店の味わいがここにあったんです!!(;;)
それに、僕は本当に感動しました。
いやー、ホント、「灯台もと暗し」、でありました。
「お得なサービスセット」はこんな感じになっています。
鶏のから揚げも美味しいんだろうなぁ、、、、
全部全部、食べてみたいなぁ、、、(食いしん坊)
こんな感じの場所にあります。
まぁ、これを見て、「懐かしい~♪」なんて、思う人もいっぱいいるんだろうなぁ、、、
是非、イマドキのラーメンに飽きた人は、こちらに行ってみてください!
チャーシュー麺、めっちゃオススメです!!!!