長寿庵に続いて、ちょっとマニアックなラーメン屋さんへ。
千葉中央駅付近の『支那そば一丁』です。
千葉県千葉市中央区本町3丁目2−5。
最寄りは千葉中央になるのかな。
国道126号(東金街道)沿いにあります。
本町2丁目交差点の近くですね。
店名の「支那そば一丁」からも窺えるように、
このお店は列記としたラーメン専門店です。
店主さんは、高品町付近の中華屋さんで40年ほど腕を磨いてきた人。
7年くらい前に、ここに自分のお店を開業したそうです。
お店はわりと新しめですが、キャリア十分。ベテラン職人です。
なので、メニューもたくさんあります。
まぁ、ラーメンマニアなので、まずはラーメン(600円)を!
店名は支那そば一丁なのに、支那そばとは言わないんですね。
ラーメンです。
正直、「ダメかなぁ~」と思ってて、ダメもとで入りました。
が、想像を(いい意味で)裏切る魅力的な一杯でした。
(上の写真は麺少なめです)
写真でも確認できると思いますが、
スープの表面に赤い斑点みたいなのが浮いてます。
ラー油だと思われるのですが、これ、メンマから出ているものです。
店主さんの話だと、メンマの味付けにラー油を使っている、と。
メンマについたラー油がスープに合わさっているんだそうです。
これが、ちょっとピリ辛の中華そばになってまして、、、
僕的には、かなり感激、というか、感動を覚えました。
緑色の野菜は、ほうれん草じゃなくて、小松菜。
しゃししゃきした食感がとっても心地よかったです。
チャーシューももちろん自家製でありまして、
オーソドックスに美味しいシンプルなチャーシューでした。
ここのチャーシューもおいしいですねー。
ちょっと味は強めかな。ワイルドです。
麺は、ちょっとオールドスタイルで、普通な感じでした。
スープは、鶏のみならず、豚も使っているとのことで、
あっさりしていながらも、パンチのあるスープでした。
これ、相当食べてる人じゃないと分からないんじゃないかなー。
あっさりスープなのに、淡泊じゃないんですね。
クセも若干あります。
でも、総じて、かなりのラーメンだと思いました。
だてに47年、料理人と生きてないですよね。
47年って言ったら、僕の人生全部よりも長いじゃないですか!
こちらもタフできちっとしたラーメンでありました。