「ラーメン大将」の後に、向かったのが、こちらの「池田屋食堂」。
このお店、まずアクセスが難しい。
メイン道路に沿ってあるんですけど、そのメイン道路からは入れない。
入りくんだ路地に入って、駐車場に向かいます。行く時に注意!です。
このお店、とんでもない人気店でした。
営業時間は、11時から16時まで、と短いですが、常に満員状態、というお店っぽいです。
来ている客層も、実に幅広く、まさに老若男女問わず、といったところ。
隣の席には、おじいちゃん、おばあちゃん、孫二人(中高生)、という組み合わせのお客さんも。
とにかく、次から次へとお客さんがやってきていて、本当に驚きでした。
しかし!!!
本当に驚くのは、こちらのラーメンそのものです。
結論から言えば、千葉トップクラスのラーメンを出すお店だと僕は確信しました。
とにかく、凄いんです。
おそらく、この画像を見たほとんどの人が、「なんだ、普通のラーメンじゃん…」って思うと思います。
見た目は、本当にごく普通の「昔ながらのラーメン」。
なんですが、スープを一口飲んで、度肝を抜かれました。
お味は、背脂チャッチャ系のこってりラーメンなんです。
目を閉じて、スープを飲むと、まさに「こってり背脂ラーメン」の味。
目を開くと、そこには、ノスタルジックな「昔ながらの中華そば」。
まさに、「狐につままれたような感覚」に陥りました。
背脂ラーメン好きの僕としては、もう感動以外の何ものでもありませんでした。
ご多忙の店主さんに聞けば、「背脂はたしかに使っています」、とのことでした。
木更津の、駅から離れた、地元の人のための食堂で、まさかこんなラーメンに出会えるとは…汗
だから、ラーメンの食べ歩きはやめられないのです。マジで。。。
ポイントは、やはりスープに溶けた「背脂」だと思います。
しかも、内房らしく、生玉ねぎがいっぱい入っています。
メンマも、竹岡ライクなしゃきしゃきメンマでした。
そして、さらに驚くべきは、チャーシュー。
なんの変哲もないチャーシューですが、これがもう「100点満点」のチャーシューでした。
スープとの相性も、麺との相性も抜群。
チャーシューメンにしてもよかった!って思うほど。
いやはや、、、
自分の中で、千葉のラーメンランキングが覆るような経験をしました。
このラーメンは凄いです。
若者からお年寄りまで、全部納得させられるだけの力とエネルギーに満ちています。
見た目はノスラー、味はこってりチャッチャ系。
しかも、味的にも、きつすぎず、弱すぎず、といういい塩梅。
もう、参りました。
こちらは、野菜炒め定食(ご飯少なめ)。
ご飯の量は、どうも半端ないらしく、、、
っていうか、他の人のテーブルを見ると、どこもドカ盛りばっかり。
肉丼(ニンニク味)なんて、肉のてんこ盛り丼になってましたもん。。。
思わず、「おお~」って叫んでしまいました。
まさに、食堂の野菜炒め!という感じでした。
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池田屋食堂。
なんてことなしに来たお店でしたが、感動最高潮でした。
今年のラーメンベスト10に確実に入るレベルです。
いや、もはやNo.1候補。
これまで本当にたくさんのラーメンを食べてきましたが、その中でも突出してる。
木更津に、これほど素晴らしいラーメンを食べられるお店があったとは、、、汗
こちらも、いや、こちらこそ、遠方から食べにくる価値のあるすごいお店だと思います。
ニューウェイブ系の「ばくばく」との連食も楽しいかも。
僕的には、館山の「おかもと」と並べたいくらいに気に入った名店でした。
また絶対に来たいと思います。
でも、メニューに、チャーハンとピラフがあったのが、すごい気になったな、、、
どう違うんでしょうね、、、苦笑