Every time I look, I thought you where ther,
But it was just my imagination
I don't see it anymore cause I see thru you now.
ここぞというときにカガリを泣かせてしまったDestinyのアスラン。
否応なしに政治家としての大人への路を選ばざるを得なくなったカガリ。
解っていたつもりになっていた、だけど見透かされてしまったのはこちらの方。
でも…、それでもやっぱり誰より知っているのは確かで…。
終始リズムが噛み合わない時期を過ごしたDestinyのアスランとカガリ。
結局はふたりとも心がブレなかったので、ほっと胸をなで下ろしましたが、
恐ろしい危機はたくさんありました。笑
危機01:幼すぎる国家元首と、優秀すぎるボディガードのギャップ。
(Destinyから見始めた私には、なんでアスランがあそこまでカガリを好きなのかてんで理解不能でした。笑)
危機02:アスランの若さ故の焦りと、カガリとの未来を見据えた打算の選択の時期の失態。
(…だから人間味の在る奴だと感じて好きになったんですけど、カガリにとっては理解はできる選択で快く承諾したけれど、結果精神的に孤立したため、セイランに丸め込まれる事に…〈この時点でキラが役立たずだったことをもっと攻めてくれても良いと思うの。後であんなに叱るならっ!笑〉)
危機03:結構冷静を保てません。実は熱い奴なんです、アスラン。カガリも大事ですが、与えられた今の責任も大事なんです。(その間にカガリはオーブを愛する人々によって立派に自身の苦難を乗り越え、成長しました。)
アスランが追い求める正義感は、あの時点の未熟な彼の理想の上には達成は困難です、どう見ても。二兎追う者は一兎も得ず…状態。でも若いからこそこの失敗も大事ですし、その悩みが偉いとおもうので、大いに支持してはいたのですが、アスランの成人が早いコーディとはいえ精神的もろさが多いことを露呈したのも事実。恐らく、私が当初観ていた以上に、スタッフ側の設定したアスランとカガリの精神年齢というか経験値はかなり低かったのだと思います。
私はヤキン後の2年間、カガリが父無しに頑張ってきたことを思えば、DESTINY当初のカガリは恐ろしいほど子供でびっくりしましたし、アスランの迷い方にも違和感を感じていました。よりアスランの方が策士だけに状況判断の良さと先見の明にかけてはもう少し見込みを持っていたのですが、、、。(多分ここら辺がキラとアスランを再び戦わせるという当初の設定のためには致し方なかったのでしょうが。。。)
危機04:…どうしても、アスランにはガンダムに乗って欲しいんです。でもオーブに居てはそれは叶いませんし。。。という事情
スペエディで、ハウメアのシーンが追加されましたよね?あれって、要は、カガリとオーブを守りたいだけではなく、彼女との未来を考えるからこそ、アレックスではだめだ。アスラン・ザラとして生きる道を取り戻さなくてはならない。そして、まさに今自分が必要とされている。という考えがあったればこそ、目先の幸福よりは未来の現実を見据えていたアスランのすんばらしい所が強調されたシーンとして、アスランの打算を高評価していた私には嬉しいシーンでした。
危機05:カガリが痛感したものの重さと逃れられない運命。
I don't see it anymore cause I see thru you now.
今時点で、もう必要ではなくなってしまったよ。
I wanna go to a place where I can say
That I'm all right and I'm staying there with you/
本当は赦されるならば一緒に居たいんだけど。(だけど今は無理)
カガリを支えたのは、みんなカガリのオーブへの想いを支持し彼女自身の未来に期待する人々。
それは、キラでありラクスでありマリューであり、オーブ軍の戦士達であり…
アスランは、背を向けてしまったから。。。。。。。
カガリだってアスランの想いは重々解っている。
だけど、今もこれからも選ばなくちゃならないのはオーブでしかないという、“一生をかけるもの”が見えてしまったカガリには悲しいけれど選べない選択もある。
キラやアスランラクスと、カガリの間には最初から違いがあったんだけどカガリ自身がそれを認めていなかったのかも知れません。国の舵取りを任される者の責任の重さなんて、この若さで知る必要もないとおもうのに。。。。泣 残酷です。あの天真爛漫なじゃじゃ馬姫から自由を奪うなんて!!!10年後にしてあげて~(もう遅いって)
危機06:今を生きているのはカガリのおかげだけど、その恩に縛られる必要はないのよアスラン。
…過去に縛られたように、カガリにも責任を負わなくても(本当は)いいんだよ。別にメイリンかわいいし、好きになれるならそれでいいんだよ。
ていうのが、、、、笑、、、私の冷静な脳の半分の理性が囁くんですが、どうにもアスカガなもう半分が嫌だと泣くのです。。。笑
ここは、アスランの誠実に感謝!!なんですが、、、DESTINY中盤以降のカガリは既に行くべき路がみえちゃったため扱いも薄くて、カガリがどの程度アスランへの想いをプラスマイナスさせたのかが知りたい。。。アスランは想像つくので。笑(一途なのは充分解った!)
正直、議長とキラに振り回されたアスランより、自分の過ちであれだけの犠牲を出したカガリの方が、Destiny中一番過酷で辛い経験をした人だと思うので。。。偉すぎですカガリ。。。(だから幸せにしてやって欲しいです。どうかアスラン。。。)
でもちょっとあのオーブvsミネルバ戦を振り返られると、アスランは立つ瀬がないし、、、カガリを慰めてやれないんじゃないかと心配です。
結局Destinyのカガリにとっては、アスランは心の支えとなりつつも、実質一番辛いところは一人で乗り越えなくちゃならない想いを抱えすぎた気がします。
彼女は博愛な人と思っているので、、、きっと自然にいろいろな事を許せてしまう人だから、本当はもっと包容力のある男じゃないと、、、カガリが可哀想なんです。
(私の計算の中では、アスランがその要素を充分持っているはずだったんだけどなぁ。未来に持ち越し…になったDESTINY結末が痛かったです。)
危機07:カガリにはオーブという柱。アスランには…?(カガリが柱となっているのか?)まだ確立していないならそれこそが二人にとって最大の難関。
要はアスラン次第。。。。。カガリが欲しいなら、今後本気で人生計画立てないと(もしくはカガリにちゃんと予約入れておかないと)また知らないうちに誰かに彼女取られそうで心配です。笑(リアルな設定を求めるならばね。作品自体に関してはアスカガは心配してませんが)
アスランがプラントに居るからこそ世界の安定に貢献できるならば、それは世界のために自分の心を犠牲にしなくちゃならない場合もある。。。
アスランもカガリも、、、だだをこねそうには見えないんですよね。。。
色んな事が見えすぎてしまうというのは辛いはず。
キラとラクスはなんだかんだで運のいい子たちだけど。。。。
特にアスランは間の悪いところをこれでもかとDESTINY中見せつけてくれたからなぁ。。。(しつこいけど、そこがリアルで好きだった)
我を通して、愛も仕事も成功させてほしいです。
*
危機、とか書きましたが、、、危機だったのにブレなかったアスランとカガリに拍手!!!ということで。。。笑
ニュータイプのポスター観ましたが、、、カガリが一番前なのね。
そして相変わらずアスラン、物思いにふけってますね。
下向かなくなっただけ良し。きっとまたキラとは違った視点から世界を見ようとしているんだろうなぁ。
頑張って欲しいし、映画では誰よりも輝いて欲しいです。幸せになってください!!
I Wanna Go To A Place...
ここからこのような想いが沸き起こるくりっぷさん、相変わらず素敵です。
正直、私はあまり意味を掘り起こしてませんでした。
なんだかあの後ろを流れるバック映像が、
I wanna go to a place where I can say
That I'm all right and I'm staying there with you/
な、場所には思えなかったというか・・・。
穏やかで楽しそうではあるのだけど、ちょっと違う気もして。
視点なのかもしれませんが。
ニュータイプのポスターはTVCMでしか見てませんが、
>下向かなくなっただけ良し
本当にね!
なんだかまた絆を試されそうですけど、
「大丈夫、大丈夫・・」
と心の念じている(暗示をかけている)この頃です。
すごい酔っぱらって朝方書いたブログだったのですが、わざわざコメントいただきまして恐縮ですっ////
結局ジャケに惹かれて買いました。CD。。。
たいむさんに例のアスランを戴いてから、PCのデスクトップ一杯に彼が蔓延っております。おかげさまで多忙な日々を癒していただいております~
Rie fuのエンディングの曲と流れた映像はまた一致してないトコが監督の狙いだったんでしたよね?こんな世界もアリだろうという、、、みんなが戦争で死ぬことがなかったならこんな幸せな光景もあったろうという。。。かなり切ない絵でした。。。
曲の方はRie fu独特の詩の世界観が好きで。。。
I don't see it anymore cause I see thru you now.
の部分が、当てはめるならカガリからアスランへの想いでもあるのかなぁとずっと切なかったんです。
想いが無くなったわけではないのに「でも今はもう一緒に居られないことを解ってしまったんだ自分は」っていう。。。。
カガリが指輪を外した想いと重ねると泣ける唄なので大好きです。
スペエディのDVDが届いたのでちゃんと観ましたが、アスランがキラに撃たれるシーン、おもいっきりキラの叱咤にアスラン負け負けでしたね。。。カガリを思っているんだけど、結局自分は何してやれたんだっていう。。。笑
アスランのあの時点での幼さが強調されててなんか好きでした。キラの怒鳴りぷりも凄かったですけど。。。
姫が泣いて終わったというところでは、遙かなる暁を思い出したスペエディ2でした。
色んな制約やら視聴率の問題やらで、女難とかいろいろ…TVではやりましたが、ガンダムSEED DESTINYとして硬派に描くとこうしたかったんですよ。ってこと何でしょうか。このスペエディの意義。。。まだよくわかりませんが、
映画の情報も噂が飛び交いだしましたし、、、楽しみではあります。アスカガは大丈夫でしょう!二人とも生き残れるなら!!!笑
最近は、監督の件はもうどうでもいいや~な気持ちで、、、アスカガだけずれなければなんでもいいです。(自虐的??)
あのアスランがPCいっぱいに?(笑)
といいながらも、私の壁紙もRGBの小笠原さんのアスキラです(笑)
画面にいっぱいではなく4分割ww
>こんな世界もアリだろうという
戦死しちゃった面々もたくさんいて、それが元気そうに笑っている姿には切なく感じたのは私も同じ。
なんだけど、私の言った「ちょっと違う気が・・」は
アスランとカガリが一緒にいなかったから。
ドレスを着ている(それも暁の)カガリが一人で寂しそうだったからね、私も寂しかった。
・・と、完全なるアスカガフィルターからのこと。
だから、ほら、視点してんw
映画情報はねぇ・・・どうでしょう?
それでもまだ白とコピーの追加どまりですし。
キラが主役なら、試練はキラに(笑)
私も、アスカガさえちゃんとしてくれれば、白でも黄色でもなんでもいいや、って投げやり??w
>私も、アスカガさえちゃんとしてくれれば、白でも黄色でもなんでもいいや、って投げやり??w
もう、どうなることやら…ですね。。。
アスランとカガリがそれぞれ幸せになれるお話しならどう転ぼうと構いませんが。。。
ひぱってひっぱって、やっぱりアスランにはシャアになってもらうしかりませんでした。
って展開になったら。。。ただの話題作りとエンタメのドラマだったのか!と、きっと脱力して泣きます。笑