映画見て病む、演劇見て考える

『悪人』
田舎の底辺で生きる志もない若者が逃避行。
ちょっと共感できない設定だなあと思いつつ
最後号泣。

な、なんだ。これ？
とにかく出演者全員うますぎ！
途中何度もうなってしまった。。。
（劇場なので低めにね）

そして病んでしまった。。。
救われない。ほんとに救われない。
人はみなあのように寂しいのだろうか？
ワタシは道端の小石になりたいと思っているのに
世間では誰かに気づいてほしいと思っている人がいる。
うまくいかないね。

『カエサル』
幸四郎さんはカブキじゃなくていい。
これでいい。
悩むカエサル、色のあるカエサル、自信満々カエサル
どれもよかった。

民主主義国家ローマで市民は強権を望む。
強健＝独裁⇒非民主主義
悩む青年、カエサル殺す。
簡単に書いちゃったけど、いろいろ考えちゃったよ、国際情勢。
ちょうど一党独裁中国がいろいろ世界と衝突してるから。
おとーさん、無事に帰ってきてほしい。

えええええ～やっぱり悲しいやん

『彼女が消えた浜辺』
初めて見るイラン映画。
なかなか、スピーディーで目が離せない。

自然に共感してしまい、最期はみんなと
ハラハラドキドキ・・・・・
そして
ええええええええええ？？
な終わりに
ガックシ

救われない映画は苦手ジャ
心理描写がカメラからヒシヒシ伝わってくる映像がよかった。