子供の頃ひとりの夜がこわかった

妖怪大戦争

子供のころコワかったもの。

■暗闇にひとりでいること

■お墓と神社の前をひとりで通ること

■グロい深海魚と妖怪と虫

でも大人になったら、どれもいつの間にかへっちゃらになってしまってた。
んだけど、この映画の主役、神木くんの怖がりようを見て
なんだか思い出しちゃったのです。

そういえば小さい頃コワかったものたくさんあったよなあ。

夜中、盛りのネコの鳴き声→どうしても赤ちゃんの泣き声に聞こえて
家の前に捨て子されてるんじゃないかと思ってた。

仏壇→位牌が勝手に動くんじゃないか、遺影が動くんじゃないかと
ビクビクしてた。

夜の学校→学校の近くに住んでいたので、廊下に何か見えたらどうしよう、
休み時間にコックリさんをしたから、幽霊を呼んじゃったかもしれない。

とかいろいろ想像というか妄想を膨らませて、勝手にびびってた。

妖怪も人間が想像したものだけど、この映画に出てくる妖怪は
なんだかコワクない。むしろキュート。

軽く何かを見たいときオススメかも。笑えます。
ああ、こんな妖怪いたいた。と子供の頃見た本を思い出す。
おばけってやっぱり夏の風物詩だよね。季節感じる。