お気に入りの孤独

一人で空を眺める時間も忘れていないかどうか・・・
自分に問い掛けてみて・・・

こころの痛み

2009年06月23日 | ひとりごと
何時も読ませて頂いていたブロガーさんのご主人様が亡くなりました

膵臓癌で、余命より数ヶ月長生きし、
奥様は思い残す事も無いだろうと思われるほど、献身的な介護で看取られたようです

私は姑を末期の胃癌で亡くしましたが、本人も周りの人間もまさか!と言うほどあっけなく早く逝ってしまったので

思い残す事ばかりです

七回忌を迎えて更に一年過ぎた今となっても、私のこころには義母の最後を思い出すと

痛みの消える事はありません

身体の苦痛とともに、病室で独り寝の寂しさ、心細さを訴えていたのに

病院側の理由で(完全看護)付き添い出来なかった。。。

私も仕事をしていたので、キッパリと介護に入る決心がつかなかった

仕事を辞めて義母の付き添いをする決心を打ち明けた翌朝、義母は亡くなった

明日からここに泊まるからね、お医者さんにお願いしてみるからね

そう言った私に、「いいの?しごとは?」と気遣いながら、でも嬉しそうに手を振った

それが家族の仲で生きた義母を見た最後だった


この膵臓癌日記の筆者様も、きっとそれなりに思い残してしまった事はおありだろうと思うけれど

取り敢えず最後まで自分でみてあげる事が出来た

少なくともご主人様にとっては、本望だったろうと思う

なのに、心ない誹謗・中傷のコメントがやはりある

オープンなのだから、誰がみてどう感じても自由ではあるけれど

最後の時まで誹謗中傷が出てくるのは一体なんだろうと思う

筆者様は気丈な方で、そんなコメントすら頑張る気力にしようとなさっているように見受けられるけれど

その実どれ程心を痛めておられるか、想像に難くない

せめて、ご主人様が痛みを離れて安らかに眠り、筆者様にもいち早く心の平安が訪れる事を願って止みません

人の命は何時かは終わる

だから悔いなく生きたいけれど、それは自分の意志でばかリ全う出来る事ではない

縁ある人といる限り、大切にして行かなくては。。。と、改めて思う


被害妄想のおんな

2009年06月22日 | ひとりごと
就職支援セミナーにて

「常に自分のセールスポイント(ウリ)を、最低三つはすぐ出るように意識して考えて下さい」

そうね、とっても大事な事

でもね、私にはとっても辛くて大変な事

日本人は謙虚を美徳として育つ民族だから、中々自分では上げ難い。。。

いえいえ、私にも図々しさとか、開き直りとかの気持ちはございます

謙虚で言ってる訳じゃない

分らないのだ、自分の事が

何をしたいのか、何が出来るのか、どう言葉にしたら良いのか、何を相手に伝えたいのか。。。

この歳になっても、まだ自分を理解出来ていないのだ

それなのに他人の事は気になる。。。言われている事が全部「あ、私の事か?」

情けない。。。不惑のアラフォーが、何たる事!

とにかくそんな惑いっぱなしの40女にも、頼みもしない朝がまたやって来た。。。

6月21日・日・雨

2009年06月21日 | 日記・雑記
雨の心地良さにかこつけて

ベッドから抜けずにうとうとする

連れ合いは遠い親戚の不幸があってお出掛け

こんな一日がとても幸せ

頭痛は引かないけれどそれすらいい気分

こんなにまどろんでばかリいたら

社会復帰出来なくなるんじゃないかと言う不安

今だけはそれすら忘れたい

薄暗く肌寒い、雨の一日。。。

そっとささやく

2009年06月17日 | ひとりごと
自分の事で一杯一杯の私でも

何かしてやれる事は無いのだろうか

私などが誰かの役に立つなんて考える事は

とてもおこがましい事だけれど・・・

どうしたら笑ってくれる?どうしたら安らいでくれる?

自分を見ているみたいで辛くなる。。。

私で良ければ、少しだけでも背負わせて欲しい

懐かしいひとPart2

2009年06月17日 | ひとりごと
またまたいつも好きで見ているブロガーさんのところで、懐かしいものを見た

新潟県名物の笹団子

これをむか~し、困惑するほど沢山頂いた事があった

若かりし頃勤めていた会社の先輩Hさんの里帰りのお土産で

彼は新潟の現南魚沼出身で、実家のお母さんが笹団子作りが趣味と言う事だった

約50人からの職場の人に行き渡るよう笹団子を持って来て

更に「ウチのお袋から、どうしてもシーちゃんに食べさせて欲しいって」と言って、やっぱり50個くらい頂いた

当時女子寮住まいの私がいくら好きでも(実はちょっと苦手)、50個は食えないよお。。。

するとHさんは「寮の先輩達とでも食べてよ。多すぎるって言ったんだけど、どうしても渡して欲しいって言うから」

とても嬉しくてくすぐったくて、なんだか恥ずかしかった

いつか一緒にその旅館をしている実家に行き、お母さんに合う事を約束した

果たされる事は無かった約束だけれど

笹団子を見たり聞いたりすると、その人を思い出す。。。今でも

上を向いて帰る

2009年06月09日 | 毒を吐く
夕方ケータイにメール

連れ合いの元上司だったO氏のお母さんが亡くなられたと

O氏は上司だっただけでなく、同じ趣味を通じて私ともお付き合い頂いているし

何より仕事の上でもお互い持ちつ持たれつの間柄

そして、連れ合いのお母さんが亡くなったときも、父であるスケさんが亡くなったときも

真っ先に駆けつけてくれた人だった

勿論、出来る事なら連れ合いと私と二人で、明日の通夜に出たい

でも、手ぶらではいけない

香典やご仏前としてお包みする、お金が無いのだ!

数千円のお金が無いのだ。。。

こんなに情けなくて、悔しくて、悲しくて。。。そして恥ずかしい気分になったのは生まれて初めてだ

お金が無い事は今までもあったけど

こんなに悲しい思いをするとは、思わなかった。。。

涙が止まらない

お世話になった方に手向ける、香典も、花代も、そこに向かうタクシー代さえ無い

こんな情けない事って、他にあるだろうか

泣きながら、本当にぼろぼろの涙に濡れながら

家路に就く。。。途中知った顔に合う事が無いように願いながら

O氏のお母さんの急逝を知らせる電話を連れ合いに入れる

今晩飲むビールの心配をする連れ合い・・・

悲しみは一気に怒りへと切り替わる

こんなヤツに何かを相談したり任す事など出来ない

私には私なりに出来る事をする!それしか無い

とにかく家に着いたら弔電を打とう、参列出来ないけれど、お悔やみだけは届けよう。。。

あふれた涙を擦りながら、上を向いて家路に就く。。。

吉報

2009年06月04日 | ひとりごと
例のさくらんぼサポーターにお願いしますって言う依頼が、Faxで届いた

ヤッター!

あまり音沙汰が無いから、半分諦めかけていたけれど

むふふ。。。温泉入って、汗かいて、うまいもん食べて、腰痛めて、日焼けして

そしてちょっとでも誰かの手助けになる(邪魔になるかな?)

たまにはいいだろう、無報酬でも

たまには良いだろう、連れ合いの居ないところで羽を伸ばすのも

早速アクセスや旅費を調べる♪

私の心はさくらんぼ~

6月3日・水・晴れ

2009年06月04日 | 日記・雑記

就職支援セミナー2日目

今日は自分振り返りの方法を、いくつかのテストで紹介される

昔懐かしいクレペリンとまでは行かないけれど、職場適応度とか、軽い性格診断とか、右脳・左脳の度合いをチェックするとか、そう言った内容のマークシートを渡され、自己分析

その後その分析とこれまでの実績等を考えての年表(?)作成

フンフン、こんな事するのか。。。私はあっという間に終わり、講師から「もう終わり?」と驚かれる

診断結果によると、人間は大まかに右脳タイプ、左脳タイプさらに外向性と内向性に分類されるらしい

私は右脳外向性タイプらしい。。。

感情に左右されずデータに基づいた結果優先の仕事をし、人を率先して取り組む、バリバリの営業マンタイプなんだって

ちょ、ちょっと待って!全部逆だよ、真逆

感情的で情緒に流されやすくて、結果より行程を重要視してるし、縁の下の力持ちになる事は好んでも人を率先する力も力量も無い。。。
だいたい営業なんてした事も無いのに。。。

同じ右脳外向性タイプの芸能人に、明石家さんま、久本雅美、みのもんたなんかが居るらしい

まあ一般的な分類でね、そうね、そう言う事にしておいて

でもテスト項目を埋めていながら、明らかにここにチェック入れたら、こういう結果になるだろうなと分る問題が幾つもある

昔からその期待通りに(?)問題を埋めてゆく傾向にあった私は、結局右脳外向性タイプと出た訳だ

自分が分らなくなる。。。自分では左脳内向性タイプだと思うので(該当タレントは聞いてなかった。。。)

休憩時間も、何だかあっという間に同じ受講生と打ち解けたし、昨日とは格段にスムーズに馴染んでる

若い頃の私はこうだったなあ。。。何時からこんなに暗い、篭りやすい、後ろ向きな人間になっちゃったのかな。。。

ますます自分が分らなくなる

支援セミナーにて

2009年06月03日 | 毒を吐く
昨日から、ハローワークの出先機関「キャリア交流プラザ」なるところが主催の“就職支援セミナー”に参加する

土・日を除く6日間コースで、来週の火曜日まで10:00~16:00まで。昼食持参もしくは外食可

昨日は様子が分からなかったから外食にしたけれど、今日からはお弁当を持って行く事にする

で、何をするのかと言うと、同じ境遇・就職活動をしている人達しかも、中高年と言われる人達を集め、就職に関する様々なレクチャーを授け、就職活動の手助けをすると言うもの

具体的には有効求人倍率や社会情勢の解説分析、人と差を付ける履歴書や職務経歴書の書き方、面接の練習、仕事を探すにあたっての心構え等。。。ふんふん

えっ、ちょっとまって!「中高年」っていった?私中高年?
はい、ここでは45歳以上は中高年で、40半ばでも59歳でも一括りでした

そんな事はどうでもよくて・・・

昨日はまず初日だと言うので、約40人の中で各々自己紹介、私の一番苦手な事・・・

私の番まで約10人が話す

気が滅入って来た。。。

それまで人事関係でリストラ等を言い渡す立場だった人

30年も勤め上げて営業実績を残したのに突然不採算部門への(しかも関西)転勤を命じられ断ったら解雇の人

派遣会社のコーディネーターを長年経験してきたのに、自分が会社の人切りにあった人

親会社の業績不振で、技術一筋でやって来たのに工場閉鎖で路頭に迷った人・・・

自分と比べる事も無いけれど、自分の方がましなどと思うつもりもないけれど

これほどスペシャリストとも言えるほどキャリアを積んだ人達が、平気で失業する社会

今いったいどうなってるの?私はますます萎縮し、恐れ、絶望して来た

ところがここにやって来た人達、こうして話す事で満足しているのか皆一様に言う事は同じ

「希望が持てて来ました」「自信を持って進もうと思います」「前を向いて行く仲間が出来て、心強いです」

私はおかしいの?

私は希望なんて消えかけて来たし、自身なんて粉砕された気分だし、仲間がいたって就職出来る訳でもないのに、そんな前向きな気分になんて、私はなれない

ここは私の居る場所では無かったみたいだ

今日からまだ続くセミナー・・・

苦痛だ。。。心から。。。