お気に入りの孤独

一人で空を眺める時間も忘れていないかどうか・・・
自分に問い掛けてみて・・・

女ってめんどくさい・・・②

2020年03月24日 | 毒を吐く
A美は幼稚園に行ってなかった。

私とY子ちゃんが幼稚園で仲良しになる前は

多分Y子ちゃんと遊んでいたと思われた。

でも私がいる所ではあまり私とは

口も聞かず仲良くしようとはしなかった。

Y子ちゃんから聞くところによると

お姉ちゃんのA子とお母さんの3人暮らし、

Y子ちゃんのお婆ちゃんによると

A子A美姉妹の母は水商売で

女手一つで2人を育てていたらしい。

(幼稚園児にそんな事聞かせるお婆ちゃんも

どうかと思うが・・・^^;)

その姉、A子がA美を連れて、

どうやって知ったのか、自宅へ来た。

まさしく『殴り込み』(笑)

突然の殴り込みに怯んだものの

家には最上級生の私の姉が居る!

その安心感で玄関へ招き、話を聞く。

「何故A美と一緒に遊ばない」
「A美と仲良くしな」
「お前が来るまではY子ちゃんはA美の友達だったんだ」
「Y子ちゃんが居ないんだからお前がA美と遊ばなければいけない」
「他の子と遊ぶな!」

当時はその理不尽さにただ

ビックリしただけだけれど、

今から分かる。

要するに独占欲の塊、独りよがり、

そして限りなく寂しがりなのに

それを相手に上手く伝える術を

知らないのだ。姉妹揃って・・・

私がなにか言おうとした時・・・

A子の拳が私のみぞおちを突いた。

座敷内まで吹っ飛び息も出来ずに倒れた私を見て

ようやく事の重大さに気づいた姉が

二人を追ったけれど、

逃げ足の早い2人は既に家の前から

姿を消して居て、姉は私を介抱。

さすがにこれは親に

言わざるを得ないと判断し、夜伝えた。

その後A美は私の前に現れることも

確か学校に来る事も無かった気がする。

転校でもしたのか、知るよしも無かった・・・

でも今なら何となく。

A美姉妹の言い分が理解できないけど分かる。

こんな話を思い出す出来事が

還暦を前にして起きた。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿