828) 国替え冬の陣 ４（２度泣き橋）

　昨日は新居での荷受けでございました。荷物が届くまでする事がないのでラジオを聴いていましたが、天気予報の都度お天気姉さんが「今日は寒くて…」と言っていたのに突っ込みたくなりました。確かに風は冷たかったですが、北東北の最高気温より高い最低気温で１日が始まったのですから、かの地の人に聞かれたら笑われてしまいます。


　昨日の続きです。南部八戸藩に国替えとなるまで奉公した南部盛岡藩の事業場にごあいさつするため盛岡で途中下車しましたが、あいさつの前に夕顔瀬橋へ行きました。幾度となくこの橋から岩手山と北上川にカメラを向けた場所です。この日は初めてカメラを向けた日と同じような天気でした。

　一番最後の印象というのは総てを決めてしまいます。よく言う「終わり良ければ…」です。そんな事を感じながら事業場を後にし、今度は開運橋へ。通称「２度泣き橋」ですが、私にとっては「１度泣き橋」です。とはいえ、行き交う人の中で泣くわけにも行かないので、心の中で泣きました。


（悠然と流れる北上川にかかる開運橋　－盛岡市大通 2010/12/14－）



2009年12月17日の一品・・・605)盛岡散歩　盛岡三十三観音(第２番)
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2007年12月17日の一品・・・125)新県庁舎見物　－中編－